麦わら海賊団の元へ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ブ「少しよろしいですか?」
話疲れて眠ってしまったルフィを膝枕しながら頭を撫でている恋歌の前にブルックが座る。
今夜は宴を開いてくれるということでさんサンジは料理の準備、手伝えるものは手伝い、ナミやロビンは恋歌をルフィにとられたため二人でお茶をしている。
『なんでしょう』
ブ「あ、私に敬語はいりませんので
普通にブルックとお呼びください」
『うん
わかった』
ブ「私以外の皆さんとはお知り合いのようで」
『ブルックが仲間になる前にもちょくちょくルフィのところに来てたから』
ブ「そうでしたか…」
そこで一旦会話が途切れる。
恋歌はルフィを優しい眼差しで見つめながら頭を撫でているだけ、ブルックは何を話したらいいかわからず内心オロオロしている。
『私のこと気になりますか?』
ブ「へ?」
目線をブルックにあわせることなく恋歌は話続ける。
『正体がわからずどう接していいかわからないんでしょう?』
ブ「ルフィさんや皆さんの様子からして敵でないということはわかってはいるんですけど…」
『敵でないことは確かね
ブルックはさ、二年半前って言ったら何を思い出す?』
ブ「二年半前…
その頃は確かルフィさんたちと離れ離れになった頃…
それから…頂上戦争…ですかね…」
『当たり
私はその頂上戦争に参加していたの』
ブ「まさか!
貴女のような人が…?」
『助けたい人たちがいたから
守りたい人たちがいたから私は参加した
でも守りたい人たちは守れたんだけどその代償…っていうのかな
まぁちょっと油断してたっていうのもあるんだけど傷を負っちゃってそれで二年半寝たきりで一度も起きることはなかった
起きたのは最近
そして会いたかったルフィに会いに来たってわけ
粗筋はこんなもんかな』
どう見ても戦闘できるような感じではない恋歌があの頂上戦争に参加していたと聞いて驚きを隠せない。
ブ「しかし頂上戦争のことを記した記事によると海賊側の被害はほとんどなかったと…」
『"ほとんど"であって"全く"じゃない』
ブ「そういえばたった一人だけ死亡したと書いてあったような…」
『そう
海賊側で唯一死亡したと言われたのは桜姫ただ一人』
ブ「そういえばそうでした
世界最強と言われた女性で、正体不明だとか」
『世界最強かどうかはわからないけど力を持っていることは確かね』
ブ「あれ?
確か恋歌さんが怪我をしたのも二年半前の頂上戦争
そして海賊側の被害は桜姫ただ一人…
他にそんな大きな怪我をしたものはいなかったはず…」
ブルックはだんだんと察しがついてきたのか骸骨なのに冷や汗をかきはじめた。
話疲れて眠ってしまったルフィを膝枕しながら頭を撫でている恋歌の前にブルックが座る。
今夜は宴を開いてくれるということでさんサンジは料理の準備、手伝えるものは手伝い、ナミやロビンは恋歌をルフィにとられたため二人でお茶をしている。
『なんでしょう』
ブ「あ、私に敬語はいりませんので
普通にブルックとお呼びください」
『うん
わかった』
ブ「私以外の皆さんとはお知り合いのようで」
『ブルックが仲間になる前にもちょくちょくルフィのところに来てたから』
ブ「そうでしたか…」
そこで一旦会話が途切れる。
恋歌はルフィを優しい眼差しで見つめながら頭を撫でているだけ、ブルックは何を話したらいいかわからず内心オロオロしている。
『私のこと気になりますか?』
ブ「へ?」
目線をブルックにあわせることなく恋歌は話続ける。
『正体がわからずどう接していいかわからないんでしょう?』
ブ「ルフィさんや皆さんの様子からして敵でないということはわかってはいるんですけど…」
『敵でないことは確かね
ブルックはさ、二年半前って言ったら何を思い出す?』
ブ「二年半前…
その頃は確かルフィさんたちと離れ離れになった頃…
それから…頂上戦争…ですかね…」
『当たり
私はその頂上戦争に参加していたの』
ブ「まさか!
貴女のような人が…?」
『助けたい人たちがいたから
守りたい人たちがいたから私は参加した
でも守りたい人たちは守れたんだけどその代償…っていうのかな
まぁちょっと油断してたっていうのもあるんだけど傷を負っちゃってそれで二年半寝たきりで一度も起きることはなかった
起きたのは最近
そして会いたかったルフィに会いに来たってわけ
粗筋はこんなもんかな』
どう見ても戦闘できるような感じではない恋歌があの頂上戦争に参加していたと聞いて驚きを隠せない。
ブ「しかし頂上戦争のことを記した記事によると海賊側の被害はほとんどなかったと…」
『"ほとんど"であって"全く"じゃない』
ブ「そういえばたった一人だけ死亡したと書いてあったような…」
『そう
海賊側で唯一死亡したと言われたのは桜姫ただ一人』
ブ「そういえばそうでした
世界最強と言われた女性で、正体不明だとか」
『世界最強かどうかはわからないけど力を持っていることは確かね』
ブ「あれ?
確か恋歌さんが怪我をしたのも二年半前の頂上戦争
そして海賊側の被害は桜姫ただ一人…
他にそんな大きな怪我をしたものはいなかったはず…」
ブルックはだんだんと察しがついてきたのか骸骨なのに冷や汗をかきはじめた。