大恩人の形見
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ベ「恋歌ってメスのクマの知り合いいる?」
『んー…クマの知り合いはベポ以外にはいませんね…』
ベ「そっか…」
「「なんで最初の質問がそれなんだよ!」」
ベ「すいません…」
恋歌にした質問に対して、シャチとペンギンからまた突っ込まれ、また謝るベポを見てこれがこの海賊たちの日常なんだと理解した。
『もし女のクマさんと知り合うことがあればベポに連絡しますね』
ベ「やったー!
可愛い子がいいなー」
『…わ、わかりました』
クマ基準の可愛いが果たしてわかるかどうかはわからないが、もしこの先クマと知り合うことがあればベポに伝えることはできる。
ベ「あ、あとね俺にそんな言葉遣いじゃなくてもいいよ!」
ロ「それはそうだな
俺たちにも麦わら屋たちに話しているようにしてくれて構わねぇ」
「「俺たちも!」」
『ありがとう
じゃあそうさせてもらうね
私の呼び方も恋歌でいいよ』
ペ「な、なぁ…ほんとに麦わらの母親なのか?」
容姿も雰囲気もまるで似ていない恋歌が本当にルフィの母親なのか怪しくなった。
『そうだね
けど、血の繋がりはないよ
初めて会ったのは7歳だったかな?』
シ「育ての親ってことか」
ペ「いいなー、美人な親がいて…
ん?じゃあ恋歌ってキャプテンより年上?」
ルフィと会った時の年齢は知らないが、幼いルフィが母親と呼ぶほどの年齢であれば出会った時はすでに大人だったはず。
『え!?
あ、あー…ローさん何歳なの?』
ロ「…26
お前ら女に年齢なんか聞くんじゃねぇよ
そんなんだからモテねぇんだ」
ペ「気になったんだから聞いただけじゃないですか!
自分だけモテるからって全てが正しいと思わないでくださいね!」
『えー、っと…
年齢は…想像に任せる感じで』
改めて自分で計算してみようとしたのだが、途中で止めて今回は恋歌が考えることを放棄した。
シ「…20歳は、超えてる?」
ペ「いや、よく見たら美人って感じより可愛いから超えてないんじゃ…」
シ「けどそれだと麦わらの母親っていうのに計算が…」
ロ「年齢なんかどうでもいいだろ
やっぱりお前らの質問なんかくだらねぇじゃねぇか」
あんなに聞きたいことがあると言っていたのに最初に聞いたのが年齢だったため、ローにため息をつかれたが本当に聞きたいことは年齢ではないと弁解していた。
ペ「恋歌ってさ!彼氏いるの!?」
『え…』
ずいっ、と顔を近づけてきて尋ねられたので、近い距離に驚いてすぐに答えられずにいるとローがペンギンの顔を遠ざけるように離した。
ロ「離れろ変態が」
ペ「ひ、ひどい!!
けどそんなことではめげません!
で!?恋歌どうなんだ?」
『あ、の…お付き合いさせてもらってる人はいます…』
シ「まぁじっかよっ!」
ペ「桜姫と付き合えるとか何者!?」
相手の名前を言うまで開放してくれなさそうだったので、小さい声でエースの名前を告げると、ぽかんとした顔をしてローを見たあとため息をついた。
ペ「やっぱ大物海賊かー!!」
シ「なぁ恋歌!
火拳のエースより俺たちのキャプテンの方が背も高いし、年上だから大人の魅力もある!
顔もかっこいいだろ!?
どう!?」
『どう…と言われても…』
ロ「…お前らそろそろ海に落ちたいか?」
ローを売り込んでくるシャチに苦笑いしている恋歌から今度はシャチを離して、頭を潰すように力を入れた。
シ「ぎゃー!痛い痛い!」
ロ「はぁ…変な奴らで悪い
気にしなくていい」
ぎりぎりとシャチの頭の手に力を入れながら、申し訳ないと謝ってくる。
『ううん、大丈夫
それにローさんがかっこいいのはほんとだしね』
ロ「……」
シ「ぎゃああああああ!!
キャプテン!ほんとに頭潰れますってぇええええ!!」
急に手加減ができなくなったローは本当にシャチの頭を潰しそうになり、慌てて手を離した。
『んー…クマの知り合いはベポ以外にはいませんね…』
ベ「そっか…」
「「なんで最初の質問がそれなんだよ!」」
ベ「すいません…」
恋歌にした質問に対して、シャチとペンギンからまた突っ込まれ、また謝るベポを見てこれがこの海賊たちの日常なんだと理解した。
『もし女のクマさんと知り合うことがあればベポに連絡しますね』
ベ「やったー!
可愛い子がいいなー」
『…わ、わかりました』
クマ基準の可愛いが果たしてわかるかどうかはわからないが、もしこの先クマと知り合うことがあればベポに伝えることはできる。
ベ「あ、あとね俺にそんな言葉遣いじゃなくてもいいよ!」
ロ「それはそうだな
俺たちにも麦わら屋たちに話しているようにしてくれて構わねぇ」
「「俺たちも!」」
『ありがとう
じゃあそうさせてもらうね
私の呼び方も恋歌でいいよ』
ペ「な、なぁ…ほんとに麦わらの母親なのか?」
容姿も雰囲気もまるで似ていない恋歌が本当にルフィの母親なのか怪しくなった。
『そうだね
けど、血の繋がりはないよ
初めて会ったのは7歳だったかな?』
シ「育ての親ってことか」
ペ「いいなー、美人な親がいて…
ん?じゃあ恋歌ってキャプテンより年上?」
ルフィと会った時の年齢は知らないが、幼いルフィが母親と呼ぶほどの年齢であれば出会った時はすでに大人だったはず。
『え!?
あ、あー…ローさん何歳なの?』
ロ「…26
お前ら女に年齢なんか聞くんじゃねぇよ
そんなんだからモテねぇんだ」
ペ「気になったんだから聞いただけじゃないですか!
自分だけモテるからって全てが正しいと思わないでくださいね!」
『えー、っと…
年齢は…想像に任せる感じで』
改めて自分で計算してみようとしたのだが、途中で止めて今回は恋歌が考えることを放棄した。
シ「…20歳は、超えてる?」
ペ「いや、よく見たら美人って感じより可愛いから超えてないんじゃ…」
シ「けどそれだと麦わらの母親っていうのに計算が…」
ロ「年齢なんかどうでもいいだろ
やっぱりお前らの質問なんかくだらねぇじゃねぇか」
あんなに聞きたいことがあると言っていたのに最初に聞いたのが年齢だったため、ローにため息をつかれたが本当に聞きたいことは年齢ではないと弁解していた。
ペ「恋歌ってさ!彼氏いるの!?」
『え…』
ずいっ、と顔を近づけてきて尋ねられたので、近い距離に驚いてすぐに答えられずにいるとローがペンギンの顔を遠ざけるように離した。
ロ「離れろ変態が」
ペ「ひ、ひどい!!
けどそんなことではめげません!
で!?恋歌どうなんだ?」
『あ、の…お付き合いさせてもらってる人はいます…』
シ「まぁじっかよっ!」
ペ「桜姫と付き合えるとか何者!?」
相手の名前を言うまで開放してくれなさそうだったので、小さい声でエースの名前を告げると、ぽかんとした顔をしてローを見たあとため息をついた。
ペ「やっぱ大物海賊かー!!」
シ「なぁ恋歌!
火拳のエースより俺たちのキャプテンの方が背も高いし、年上だから大人の魅力もある!
顔もかっこいいだろ!?
どう!?」
『どう…と言われても…』
ロ「…お前らそろそろ海に落ちたいか?」
ローを売り込んでくるシャチに苦笑いしている恋歌から今度はシャチを離して、頭を潰すように力を入れた。
シ「ぎゃー!痛い痛い!」
ロ「はぁ…変な奴らで悪い
気にしなくていい」
ぎりぎりとシャチの頭の手に力を入れながら、申し訳ないと謝ってくる。
『ううん、大丈夫
それにローさんがかっこいいのはほんとだしね』
ロ「……」
シ「ぎゃああああああ!!
キャプテン!ほんとに頭潰れますってぇええええ!!」
急に手加減ができなくなったローは本当にシャチの頭を潰しそうになり、慌てて手を離した。