漂流者
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エ「ったく、あいつら 恋歌の力をなんだと思ってんだ…」
無尽蔵に出てくる氷のおかげでほぼ全員がかき氷を食べている。
『いいんだよ
私の力はみんなの為にあるから
戦闘以外でも役にたてるなら嬉しいよ』
エ「 恋歌がそう言うならいいけどよ…」
正直恋歌が技を出す時にどの程度体力を消耗しているかはわからない。
刀を使って眠らなければいけないほど疲れているのを見たのは頂上戦争の時だけ。
『あとは何ができるかなー
あ、そうだ』
ぽん、と手を叩いた恋歌は海の近くに小走りで向かい、魔方陣を発動させ手に力を集中させる。
エ「なんだ…?」
『【アイスメイク スライダー】』
「「「お…!おおー!!!」」」
一瞬冷気の風が吹いたが、その風が吹いた後目の前には先ほどまではなかった氷の滑り台が出来上がっていた。
それに興奮したクルーたちは一番乗りを巡って駆け出した。
エ「こりゃまた…すげえな」
『エースたちは滑れないけどね』
滑り台の先が海に繋がっている為、能力者たちは滑る事ができない。
『なにかエースたちも遊べるものがあればいいんだけど…』
エ「いや、俺たちはいいよ
ありがとな」
真剣に考えだした恋歌にエースが大丈夫だと笑う。
『そう?
私の力って遊びにってなると使い道があんまりないよね』
エ「いや、これだけで充分だろ
恋歌は海に行かなくてもいいのか?」
『うん、海にはいつでも入れるからね』
エ「じゃあ砂で何か作ろうぜ!」
『いいよ』
サボ「はー…さすが母さん
こんな力の使い方するなんて」
ニ「そうだね…こんなすごいことが出来る人が…私たちの親なんだね」
サボと一緒に座って様子を眺めていたニーナは嬉しそうに砂で城を作っている恋歌を見つめる。
サボ「だな
俺たちはあの人に支えられて生きてる
強くなったつもりでいるけどまだまだ足元にも及ばない」
ニ「うん…強くなりたいよ
心も…
今日は…ありがとうね、楽しかった」
サボ「ま、そこは俺たちも楽しかったから気にすんなよ
それにさ、ニーナは母さんを支えに生きてるってわかってるけど、俺の事も頼ってくれよな」
ニ「え…?」
サボ「俺だってたいていの奴からは守ってやれるぐらいの力はあるし、傍にだってずっといてやれる
俺ができることならなんだってする
だから…何かあったら…理由を言わなくてもいい
頼ってくれたらうれしい」
ニ「…ありがとう
私… 恋歌と家族になれてよかったけど…
サボとも恋人になれてよかった…
頼りにしてるよ、大好き」
サボ「…おう、俺もだ!」
無尽蔵に出てくる氷のおかげでほぼ全員がかき氷を食べている。
『いいんだよ
私の力はみんなの為にあるから
戦闘以外でも役にたてるなら嬉しいよ』
エ「 恋歌がそう言うならいいけどよ…」
正直恋歌が技を出す時にどの程度体力を消耗しているかはわからない。
刀を使って眠らなければいけないほど疲れているのを見たのは頂上戦争の時だけ。
『あとは何ができるかなー
あ、そうだ』
ぽん、と手を叩いた恋歌は海の近くに小走りで向かい、魔方陣を発動させ手に力を集中させる。
エ「なんだ…?」
『【アイスメイク スライダー】』
「「「お…!おおー!!!」」」
一瞬冷気の風が吹いたが、その風が吹いた後目の前には先ほどまではなかった氷の滑り台が出来上がっていた。
それに興奮したクルーたちは一番乗りを巡って駆け出した。
エ「こりゃまた…すげえな」
『エースたちは滑れないけどね』
滑り台の先が海に繋がっている為、能力者たちは滑る事ができない。
『なにかエースたちも遊べるものがあればいいんだけど…』
エ「いや、俺たちはいいよ
ありがとな」
真剣に考えだした恋歌にエースが大丈夫だと笑う。
『そう?
私の力って遊びにってなると使い道があんまりないよね』
エ「いや、これだけで充分だろ
恋歌は海に行かなくてもいいのか?」
『うん、海にはいつでも入れるからね』
エ「じゃあ砂で何か作ろうぜ!」
『いいよ』
サボ「はー…さすが母さん
こんな力の使い方するなんて」
ニ「そうだね…こんなすごいことが出来る人が…私たちの親なんだね」
サボと一緒に座って様子を眺めていたニーナは嬉しそうに砂で城を作っている恋歌を見つめる。
サボ「だな
俺たちはあの人に支えられて生きてる
強くなったつもりでいるけどまだまだ足元にも及ばない」
ニ「うん…強くなりたいよ
心も…
今日は…ありがとうね、楽しかった」
サボ「ま、そこは俺たちも楽しかったから気にすんなよ
それにさ、ニーナは母さんを支えに生きてるってわかってるけど、俺の事も頼ってくれよな」
ニ「え…?」
サボ「俺だってたいていの奴からは守ってやれるぐらいの力はあるし、傍にだってずっといてやれる
俺ができることならなんだってする
だから…何かあったら…理由を言わなくてもいい
頼ってくれたらうれしい」
ニ「…ありがとう
私… 恋歌と家族になれてよかったけど…
サボとも恋人になれてよかった…
頼りにしてるよ、大好き」
サボ「…おう、俺もだ!」