漂流者
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恋歌が部屋に押し込められた頃、ニーナに助けを求められたマルコとサボがエースとドリフがいる場所まで来てくれた。
マ「んで?結局あいつは誰なんだよい」
エ「たちの悪い賞金稼ぎだそうだ」
マルコたちが来る前に一応何者なのかを教えてもらったエースは吐き捨てるようにドリフの情報を伝えた。
サボ「ニーナから母さんのことは聞いた
ぷっ…大変だな」
エ「お前…今笑ったろ…」
サボ「まさか
大事な母さんのこと笑うわけねぇだろ」
明らかに面白そうだという顔をしているサボを殴りたくなったが、サボより殴りたい奴がいるため後回しにしておく。
マ「お前恋歌を連れて行きたいらしいな」
ド「ん?まぁな
あんな可愛い子と旅ができたら楽しいだろうし、海賊にいるよりずっといいはずだ」
エ「だから!!
恋歌は俺のだって言ってんだろ!!」
ド「さっきも聞いた
けどそれはあんたの思い込みで、恋歌も俺に着いてきたら俺の良さがわかるはず」
マ「なんだあいつ
あほなのかよい?」
エ「最上級のな」
ニーナから言葉が通じないと聞いてはいたが、ここまでとは思っていなかった。
ここでドリフを放り出すことは簡単だが、こういうやつはしぶとくまた来る可能性もある。
マ「そういうことなら、しばらくこの船にいて恋歌の本音引き出してみろよい」
エ「え?マルコ何言ってんだ?」
マ「見たとこ賞金稼ぎと言えど俺らを捕まえる気はないんだろい?」
ド「もちろん
1人で白髭海賊団に挑むなんて馬鹿のすることだ」
そこの常識があるのに、なぜこちらの話は聞く耳を持たないのか。
エ「えー…こんなやつ早く追い出せばいいのによ…
恋歌だって迷惑だろうしさ」
ド「それは俺に恋歌がとられるから不安で言ってるんだろ?
自信がないなら早く手放した方がいいと思うけど?」
その言葉にぶちっ、とエースの何かが切れた音がした。
エ「上等だ!!
俺と恋歌は恋人だって証明してやるよ!」
ばちばちと火花を散らす2人に面白そうだから、白ひげに許可をもらいにいくとマルコがその場を立ち去った。
サボ「いやー、これでしばらくは楽しめそうだ」
ニ「こんな結果のわかりきってる勝負して意味あるの?」
サボ「それでも面白いもんは面白いんだって」
ニ「悪趣味…」
結局、面白そうという理由だけでドリフの滞在は決まってしまった。
『ふーん、じゃあしばらくドリフさんはこの船にいるんだね』
部屋で結果を待っている間に寝てしまっていた恋歌を起こし、ドリフの滞在を伝えるがエースは不機嫌そうな顔をしている。
エ「あー!めんどくせ」
何度恋歌とは恋人同士と伝えても、ドリフは全くわかってくれなかった。
疲れた顔をしているエースを慰めていると、こんこんと扉を叩く音がして、返事をするとマルコが入ってきた。
マ「恋歌、今いいかよい」
用事があったのは恋歌のようで、ドリフの事で白ひげから言われたことを伝えにきたとのことだった。
マ「あいつが滞在している間桜姫の力は使うな
賞金稼ぎにとって恋歌は極上の獲物だよい
それに恋歌の顔写真だけでもそこいらのちんけな海賊より高値で取引できる
あんなやつに恋歌のことで一銭たりとも儲けさすな
と、いうことだよい」
エ「それについては俺も賛成だ
わざわざ敵に情報を与えてやることもねぇしな」
恋歌が賞金稼ぎに捕まるとも思えないが、小さな情報でも高額の賞金が出る恋歌はまさにお宝。
『わかりました
お父さんがそう言うのであれば従います』
マ「まぁ次の島は危険はねぇはずだからない
ゆっくり休め」
白ひげの伝言を伝えたマルコは、エースににやっと笑って頑張れよとエールを送って出て行った。
マ「んで?結局あいつは誰なんだよい」
エ「たちの悪い賞金稼ぎだそうだ」
マルコたちが来る前に一応何者なのかを教えてもらったエースは吐き捨てるようにドリフの情報を伝えた。
サボ「ニーナから母さんのことは聞いた
ぷっ…大変だな」
エ「お前…今笑ったろ…」
サボ「まさか
大事な母さんのこと笑うわけねぇだろ」
明らかに面白そうだという顔をしているサボを殴りたくなったが、サボより殴りたい奴がいるため後回しにしておく。
マ「お前恋歌を連れて行きたいらしいな」
ド「ん?まぁな
あんな可愛い子と旅ができたら楽しいだろうし、海賊にいるよりずっといいはずだ」
エ「だから!!
恋歌は俺のだって言ってんだろ!!」
ド「さっきも聞いた
けどそれはあんたの思い込みで、恋歌も俺に着いてきたら俺の良さがわかるはず」
マ「なんだあいつ
あほなのかよい?」
エ「最上級のな」
ニーナから言葉が通じないと聞いてはいたが、ここまでとは思っていなかった。
ここでドリフを放り出すことは簡単だが、こういうやつはしぶとくまた来る可能性もある。
マ「そういうことなら、しばらくこの船にいて恋歌の本音引き出してみろよい」
エ「え?マルコ何言ってんだ?」
マ「見たとこ賞金稼ぎと言えど俺らを捕まえる気はないんだろい?」
ド「もちろん
1人で白髭海賊団に挑むなんて馬鹿のすることだ」
そこの常識があるのに、なぜこちらの話は聞く耳を持たないのか。
エ「えー…こんなやつ早く追い出せばいいのによ…
恋歌だって迷惑だろうしさ」
ド「それは俺に恋歌がとられるから不安で言ってるんだろ?
自信がないなら早く手放した方がいいと思うけど?」
その言葉にぶちっ、とエースの何かが切れた音がした。
エ「上等だ!!
俺と恋歌は恋人だって証明してやるよ!」
ばちばちと火花を散らす2人に面白そうだから、白ひげに許可をもらいにいくとマルコがその場を立ち去った。
サボ「いやー、これでしばらくは楽しめそうだ」
ニ「こんな結果のわかりきってる勝負して意味あるの?」
サボ「それでも面白いもんは面白いんだって」
ニ「悪趣味…」
結局、面白そうという理由だけでドリフの滞在は決まってしまった。
『ふーん、じゃあしばらくドリフさんはこの船にいるんだね』
部屋で結果を待っている間に寝てしまっていた恋歌を起こし、ドリフの滞在を伝えるがエースは不機嫌そうな顔をしている。
エ「あー!めんどくせ」
何度恋歌とは恋人同士と伝えても、ドリフは全くわかってくれなかった。
疲れた顔をしているエースを慰めていると、こんこんと扉を叩く音がして、返事をするとマルコが入ってきた。
マ「恋歌、今いいかよい」
用事があったのは恋歌のようで、ドリフの事で白ひげから言われたことを伝えにきたとのことだった。
マ「あいつが滞在している間桜姫の力は使うな
賞金稼ぎにとって恋歌は極上の獲物だよい
それに恋歌の顔写真だけでもそこいらのちんけな海賊より高値で取引できる
あんなやつに恋歌のことで一銭たりとも儲けさすな
と、いうことだよい」
エ「それについては俺も賛成だ
わざわざ敵に情報を与えてやることもねぇしな」
恋歌が賞金稼ぎに捕まるとも思えないが、小さな情報でも高額の賞金が出る恋歌はまさにお宝。
『わかりました
お父さんがそう言うのであれば従います』
マ「まぁ次の島は危険はねぇはずだからない
ゆっくり休め」
白ひげの伝言を伝えたマルコは、エースににやっと笑って頑張れよとエールを送って出て行った。