漂流者
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エ「嵐、止んだみたいだな」
『そう…だね…///』
エースに散々いじめられた恋歌は、シーツにくるまってベッドに横になっている。
もちろん服は着ていない。
エ「身体痛いとことかないか?」
『それは大丈夫だよ』
最中も終わった後もいつも身体を気遣ってくれるが、エースとの行為で最初以外痛みを感じたことはない。
いつも優しく恋歌の事を考えていてくれているからだ。
エ「俺は取り敢えず船に異常がないか見てくる
恋歌は辛かったらここにいていいぞ」
ベッドから起き上がり、服を着始めたエースを見て、自分も行くと恋歌も起き上る。
エ「無理すんなよ」
『大丈夫』
もぞもぞとシーツの中で服を着ている恋歌は、エースの方も見ないように意識している。
エ「(恋歌って、俺の身体も見慣れてくれねぇんだよな…
そこが可愛いけど)」
そんなことを思われているとは知らない恋歌は、数分で服を着てシーツから出てきた。
エ「…うし、行くか」
『あ、ありがと』
ちょっとふらついている恋歌の手を引き、腰に手を当ててエスコートするように二人で部屋を出た。
エ「おー!いい天気だ」
外に出ると先ほどの嵐が嘘のような快晴だった。
船に異常はないかを確認する為にクルーたちがどたどたと動き回っている。
サボ「あ、母さんとエース
いいところにいた」
動き回っていた一人であるサボが恋歌とエースを見つけて立ち止まった。
エ「なんかあったのか?」
サボ「……んー、まぁ来てくれたらわかるよ」
恋歌がエースに支えられていることで何かを察したサボだったが、口に出すことはせずについてきてほしいと踵を返した。
サボ「よ、母さん連れてきたぞ」
ニ「恋歌…」
『どうしたの?』
サボが2人を連れてきた場所には人だかりができており、中心にはニーナがいた。
不安そうな顔で恋歌を見つめるニーナに何があったのか問うと、ニーナが向けた視線の先にはずぶぬれになった男が一人倒れていた。
エ「こいつ誰だ?」
ニ「えっと、さっきの嵐でどこかの船から落ちた人みたいで…
みんなが拾ってあげてって言うから…」
『みんな?』
エースの手から離れて、男の傍にしゃがんでいるニーナに目線を合わせるように恋歌も男の横にしゃがむ。
サボ「みんなってのは海のこと
俺にはよくわかんないけどさっきの嵐のときもずっと助けてやってくれって言われてたらしい」
ニ「元々は白ひげのだれかが落ちたら教えてねって言ってたんですけど、別の人が落ちたのを教えてくれて…
気を遣ってくれたのかこの船の甲板に打ち上げてくれたんです
私が頼んだことだったから無視はできなくて…」
『そっか
でもこの人は命が助かったんだしいいんじゃない?
もしこの人が海軍だったとしても一人でこの船で暴れようとはしないだろうし』
ニーナは白ひげに関係のない人間を独断で船に上げてしまった事を後悔しているらしいが、意識のない人間を再度海に突き落とす事も出来ずに今の状況という事らしい。
『そう…だね…///』
エースに散々いじめられた恋歌は、シーツにくるまってベッドに横になっている。
もちろん服は着ていない。
エ「身体痛いとことかないか?」
『それは大丈夫だよ』
最中も終わった後もいつも身体を気遣ってくれるが、エースとの行為で最初以外痛みを感じたことはない。
いつも優しく恋歌の事を考えていてくれているからだ。
エ「俺は取り敢えず船に異常がないか見てくる
恋歌は辛かったらここにいていいぞ」
ベッドから起き上がり、服を着始めたエースを見て、自分も行くと恋歌も起き上る。
エ「無理すんなよ」
『大丈夫』
もぞもぞとシーツの中で服を着ている恋歌は、エースの方も見ないように意識している。
エ「(恋歌って、俺の身体も見慣れてくれねぇんだよな…
そこが可愛いけど)」
そんなことを思われているとは知らない恋歌は、数分で服を着てシーツから出てきた。
エ「…うし、行くか」
『あ、ありがと』
ちょっとふらついている恋歌の手を引き、腰に手を当ててエスコートするように二人で部屋を出た。
エ「おー!いい天気だ」
外に出ると先ほどの嵐が嘘のような快晴だった。
船に異常はないかを確認する為にクルーたちがどたどたと動き回っている。
サボ「あ、母さんとエース
いいところにいた」
動き回っていた一人であるサボが恋歌とエースを見つけて立ち止まった。
エ「なんかあったのか?」
サボ「……んー、まぁ来てくれたらわかるよ」
恋歌がエースに支えられていることで何かを察したサボだったが、口に出すことはせずについてきてほしいと踵を返した。
サボ「よ、母さん連れてきたぞ」
ニ「恋歌…」
『どうしたの?』
サボが2人を連れてきた場所には人だかりができており、中心にはニーナがいた。
不安そうな顔で恋歌を見つめるニーナに何があったのか問うと、ニーナが向けた視線の先にはずぶぬれになった男が一人倒れていた。
エ「こいつ誰だ?」
ニ「えっと、さっきの嵐でどこかの船から落ちた人みたいで…
みんなが拾ってあげてって言うから…」
『みんな?』
エースの手から離れて、男の傍にしゃがんでいるニーナに目線を合わせるように恋歌も男の横にしゃがむ。
サボ「みんなってのは海のこと
俺にはよくわかんないけどさっきの嵐のときもずっと助けてやってくれって言われてたらしい」
ニ「元々は白ひげのだれかが落ちたら教えてねって言ってたんですけど、別の人が落ちたのを教えてくれて…
気を遣ってくれたのかこの船の甲板に打ち上げてくれたんです
私が頼んだことだったから無視はできなくて…」
『そっか
でもこの人は命が助かったんだしいいんじゃない?
もしこの人が海軍だったとしても一人でこの船で暴れようとはしないだろうし』
ニーナは白ひげに関係のない人間を独断で船に上げてしまった事を後悔しているらしいが、意識のない人間を再度海に突き落とす事も出来ずに今の状況という事らしい。