漂流者
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白ひげ海賊団には優秀な航海士がいる。
その航海士のおかげで、いつも嵐や天気の変化の激しい新世界の海を潜り抜ける事ができていた。
だが、その力でもどうしようもない自然の力がある。
エ「いやー、今回は派手に揺れるなー」
『そうだね』
今回の嵐は帆を畳んで海流に行先を任せなければいけないとのことで、ほぼ全員が船の中に避難している。
恋歌とエースも二人で部屋に籠っており、嵐が過ぎるのを待っている。
海流に行先を任せるとは言っても転覆する可能性もあるので、最悪でも隊長たちはすぐに動けるように待機しなければならない。
部屋についている窓から外を眺めている恋歌も、なにかあればすぐに出ていけるように外を見ていたのだが、急に船が転覆するほどの揺れがきた。
『わっ…』
エ「おっと」
特に踏ん張っていなかった恋歌はその揺れでよろめき、恋歌が転ぶ前にエースが支えてくれた。
『ありがと』
エ「おう
危ねぇから座ってろ」
恋歌が派手に転ぶことはないと思うが、安全の為にベッドに座らせる。
エ「(…むらむらしてきた)」
『?』
何かあった時に支える為に肩を抱いて密着しているため、恋歌の匂いや柔らかさを感じ、そして二人きりという状況にエースは少しそわそわし始めた。
だが、恋歌の肩から手を離すという選択肢はエースの中にはない。
どうかしたのかと不思議そうな顔をしている恋歌になんでもないと笑って返し、別の事を考えようと視線をそらした。
エ「次の島はどんなところだろうな」
『エースも行った事ないの?』
エ「俺はないな
親父は行った事あるらしい」
『そうなんだ、楽しみだね』
次の島も比較的安全で夏島の為、海で遊べるかもしれないとは聞いている。
楽しそうにしている恋歌を見て、エースの中に芽生えた邪な気持ちも収まってきた。
『じゃあそれまでは二人だね』
エ「…」
2人でいられる事も嬉しそうに笑うので、エースは重いため息をついて恋歌をぎゅっと抱きしめた。
エ「じゃあ…二人でしかできないことでもするか?」
『え?』
せっかく気持ちを抑えたのに煽られた気分になったので、恋歌をベッドに押し倒した。
押し倒されたことでエースの目が熱を帯びていることに気づく。
『あ、で、でも…なにかあった時動けるようにしとかないと…///』
エ「大丈夫だって」
嵐で揺れる照明を消して、未だこの雰囲気に慣れることのない恋歌の頬を優しく撫でてやる。
エ「もし呼ばれたら俺が行くからさ、な?」
『う、うん…///』
この雰囲気になった時恋歌がエースに勝てるわけもなく、頬に添えられた手に擦り寄ったのが了承の合図と伝わり、覆いかぶさるようにキスをする。
エ「恋歌、ちょっと動かすぞ」
ベッドに座った体制のまま押し倒したので、恋歌を抱き上げて足までベッドに乗る様に移動させた。
抱き上げたときにがちがちに固まっているのに気付いたエースは、安心させるように手を握ってやる。
エ「ほんと慣れねぇな」
『む、無理だよ…///』
何度肌を重ねようとも、恥ずかしがる恋歌を毎回可愛いと思っているエース。
恥ずかしがる顔がエースを興奮させる材料になっていることは恋歌は気づいていない。
エ「恋歌はずっとそのままでいい
不安な事があればすぐに言えよ」
結局嵐が収まるまで呼ばれることはなく、エースが満足するまで2人きりで過ごす事ができた。
その航海士のおかげで、いつも嵐や天気の変化の激しい新世界の海を潜り抜ける事ができていた。
だが、その力でもどうしようもない自然の力がある。
エ「いやー、今回は派手に揺れるなー」
『そうだね』
今回の嵐は帆を畳んで海流に行先を任せなければいけないとのことで、ほぼ全員が船の中に避難している。
恋歌とエースも二人で部屋に籠っており、嵐が過ぎるのを待っている。
海流に行先を任せるとは言っても転覆する可能性もあるので、最悪でも隊長たちはすぐに動けるように待機しなければならない。
部屋についている窓から外を眺めている恋歌も、なにかあればすぐに出ていけるように外を見ていたのだが、急に船が転覆するほどの揺れがきた。
『わっ…』
エ「おっと」
特に踏ん張っていなかった恋歌はその揺れでよろめき、恋歌が転ぶ前にエースが支えてくれた。
『ありがと』
エ「おう
危ねぇから座ってろ」
恋歌が派手に転ぶことはないと思うが、安全の為にベッドに座らせる。
エ「(…むらむらしてきた)」
『?』
何かあった時に支える為に肩を抱いて密着しているため、恋歌の匂いや柔らかさを感じ、そして二人きりという状況にエースは少しそわそわし始めた。
だが、恋歌の肩から手を離すという選択肢はエースの中にはない。
どうかしたのかと不思議そうな顔をしている恋歌になんでもないと笑って返し、別の事を考えようと視線をそらした。
エ「次の島はどんなところだろうな」
『エースも行った事ないの?』
エ「俺はないな
親父は行った事あるらしい」
『そうなんだ、楽しみだね』
次の島も比較的安全で夏島の為、海で遊べるかもしれないとは聞いている。
楽しそうにしている恋歌を見て、エースの中に芽生えた邪な気持ちも収まってきた。
『じゃあそれまでは二人だね』
エ「…」
2人でいられる事も嬉しそうに笑うので、エースは重いため息をついて恋歌をぎゅっと抱きしめた。
エ「じゃあ…二人でしかできないことでもするか?」
『え?』
せっかく気持ちを抑えたのに煽られた気分になったので、恋歌をベッドに押し倒した。
押し倒されたことでエースの目が熱を帯びていることに気づく。
『あ、で、でも…なにかあった時動けるようにしとかないと…///』
エ「大丈夫だって」
嵐で揺れる照明を消して、未だこの雰囲気に慣れることのない恋歌の頬を優しく撫でてやる。
エ「もし呼ばれたら俺が行くからさ、な?」
『う、うん…///』
この雰囲気になった時恋歌がエースに勝てるわけもなく、頬に添えられた手に擦り寄ったのが了承の合図と伝わり、覆いかぶさるようにキスをする。
エ「恋歌、ちょっと動かすぞ」
ベッドに座った体制のまま押し倒したので、恋歌を抱き上げて足までベッドに乗る様に移動させた。
抱き上げたときにがちがちに固まっているのに気付いたエースは、安心させるように手を握ってやる。
エ「ほんと慣れねぇな」
『む、無理だよ…///』
何度肌を重ねようとも、恥ずかしがる恋歌を毎回可愛いと思っているエース。
恥ずかしがる顔がエースを興奮させる材料になっていることは恋歌は気づいていない。
エ「恋歌はずっとそのままでいい
不安な事があればすぐに言えよ」
結局嵐が収まるまで呼ばれることはなく、エースが満足するまで2人きりで過ごす事ができた。