男人国
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船に帰るまでに島を通ったが、白ひげのクルーによってほとんど原型がないほど破壊されていた。
マ「住民はそこまで傷つけてねぇから復興にそこまで時間はかからねぇだろい」
この程度で復興できないようであればとそこまでの国だったんだと冷たい言葉を残して、マルコは白ひげに終わりを伝えに行ってしまった。
エ「俺たちも戻るか」
『うん』
「「恋歌ー!!」」
桜姫の変装を解いて、船に戻ると船で待機していたシェリーとセレナが駆け寄ってきた。
『わっ…』
がばっと抱き着いてきた二人を受け止めると、小さくありがとうと言われる。
『いえ、お二人が無事で本当によかったです』
シ「で、まぁそれはよかったしほんとありがとうなんだけど…」
『え…』
シェリーにぷにぷにと頬をつつかれ、電伝虫を回収された。
セ「口調は減点」
シ「うちの口悪い女代表の言葉ぜっんぜん再現できてなかったじゃない!」
『そ、それは…』
ロ「ちょっと、誰が口悪い女代表よ」
今回電伝虫で恋歌に口調の指示を出していたのは船で待機していたローラだった。
桜姫の威厳の為に威圧的な女を演じた方がいいということだったので、ローラが恋歌に指示を出していたのだが、恋歌は言われた言葉をその通りにいう事は少なかった。
ロ「まぁあんたもあんたよ
この私がせっかく指導してやったってのに」
『す、すみません…』
ぐちぐちと文句を言ってくるが、ローラが電伝虫から恋歌に伝えた言葉はおおよそ恋歌が口にできるものではなかった。
エ「まぁでも恋歌はやっぱりああいう喋り方はあんまり似合わねぇよ
いつもの方が俺は好きだ」
『それならよかった』
エースに先ほどの喋り方の方いいと言われたら多少は頑張ってみようと思っていたが、その心配は杞憂に終わった。
『私は…別に威厳とかなくてもいいんです
このままでいいのならこのままで』
ロ「あ、そ」
これ以上言うことはないとすたすたと船の奥へ帰っていく。
『けどまぁ、どこかで使う事があれば参考にします』
エ「(え?)」
マ「そういやお前…
爆弾ってなんだよい」
男人国を出港する準備の途中で思い出したようにマルコが恋歌に聞くと、恋歌も忘れていたようで一瞬きょとんとした顔をした後に、思い出して笑った。
『あれは嘘です』
マ「嘘?」
『はい、私に人の中に爆弾を入れる技なんかありません
兵士さんたちの身体の中に入っているのは害のないただの珠です
島の爆発も嘘です
マルコさんの言葉を借りるなら…これでだめになるようならそこまでの国だったってことです』
マ「…そうかよい
お前はそれでいいと思うよい」
マ「住民はそこまで傷つけてねぇから復興にそこまで時間はかからねぇだろい」
この程度で復興できないようであればとそこまでの国だったんだと冷たい言葉を残して、マルコは白ひげに終わりを伝えに行ってしまった。
エ「俺たちも戻るか」
『うん』
「「恋歌ー!!」」
桜姫の変装を解いて、船に戻ると船で待機していたシェリーとセレナが駆け寄ってきた。
『わっ…』
がばっと抱き着いてきた二人を受け止めると、小さくありがとうと言われる。
『いえ、お二人が無事で本当によかったです』
シ「で、まぁそれはよかったしほんとありがとうなんだけど…」
『え…』
シェリーにぷにぷにと頬をつつかれ、電伝虫を回収された。
セ「口調は減点」
シ「うちの口悪い女代表の言葉ぜっんぜん再現できてなかったじゃない!」
『そ、それは…』
ロ「ちょっと、誰が口悪い女代表よ」
今回電伝虫で恋歌に口調の指示を出していたのは船で待機していたローラだった。
桜姫の威厳の為に威圧的な女を演じた方がいいということだったので、ローラが恋歌に指示を出していたのだが、恋歌は言われた言葉をその通りにいう事は少なかった。
ロ「まぁあんたもあんたよ
この私がせっかく指導してやったってのに」
『す、すみません…』
ぐちぐちと文句を言ってくるが、ローラが電伝虫から恋歌に伝えた言葉はおおよそ恋歌が口にできるものではなかった。
エ「まぁでも恋歌はやっぱりああいう喋り方はあんまり似合わねぇよ
いつもの方が俺は好きだ」
『それならよかった』
エースに先ほどの喋り方の方いいと言われたら多少は頑張ってみようと思っていたが、その心配は杞憂に終わった。
『私は…別に威厳とかなくてもいいんです
このままでいいのならこのままで』
ロ「あ、そ」
これ以上言うことはないとすたすたと船の奥へ帰っていく。
『けどまぁ、どこかで使う事があれば参考にします』
エ「(え?)」
マ「そういやお前…
爆弾ってなんだよい」
男人国を出港する準備の途中で思い出したようにマルコが恋歌に聞くと、恋歌も忘れていたようで一瞬きょとんとした顔をした後に、思い出して笑った。
『あれは嘘です』
マ「嘘?」
『はい、私に人の中に爆弾を入れる技なんかありません
兵士さんたちの身体の中に入っているのは害のないただの珠です
島の爆発も嘘です
マルコさんの言葉を借りるなら…これでだめになるようならそこまでの国だったってことです』
マ「…そうかよい
お前はそれでいいと思うよい」