男人国
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その頃、島の中では。
エ「うし、これで大体終わりか」
サボ「そうだな」
食料の調達組だった2番隊は大量の食糧を目の前に積んでいる。
エ「恋歌もニーナも退屈してるだろうし帰るか」
通常であれば一緒に買い出しに来るのだが、今回は留守番だ。
食堂からまともに出られない状況なので、早めに帰ろうと最初から話していた。
エ「行くぞー
って、うぉ!!」
『エース!!』
荷物を肩に担いで歩き出そうとすると、一瞬風が吹いて目の前に恋歌が急に現れた。
エ「え?どうした?」
船から出ないと思っていた恋歌が焦った表情で現れた事に驚いて荷物を落としてしまった。
サボ「ちょっ、取り敢えず人目につかないとこ行こう!」
恋歌 が現れた場所は買い物ができる場所。
島の住民も多く利用しているので見つかればどんなことをされるかわからない。
エ「悪い!サボあと頼んだ!」
サボ「りょーかい」
サボに2番隊の指示を任せ、エースは恋歌を連れて人気のない方に引っ張っていく。
エ「ここならいいか…」
路地裏に入り、人の気配がない事を確認し恋歌の話を聞くために向き合う。
エ「んで、どうした?」
『えっと…わたし…みんなの事頼むって言われたのに…』
エ「ゆっくりでいい
みんながどうかしたのか?」
どこから話していいかわからないのか、言葉をとぎれとぎれに発する恋歌を落ち着かせるために頭を撫でてやる。
『シェリーさんとセレナさんが…攫われて…!
相手の気配を感じたのは一瞬だったからたぶんこの島にいると思う…
けど…早く助けに行かないと…
2人の気配もわからなくて…!』
縋るように話す恋歌に取り敢えず落ち着かせる為に優しく抱きしめる。
エ「わかった
俺は何をしたらいい?」
『…この島の人に何か聞いたことない?
女の人がこの島に来たらどうするとか…』
攫われた先がわかれば助けに行ける。
エ「恋歌…この話は俺は恋歌にしたくない
気分が悪くなる話だ
助けに行く先も…恋歌にとってはつらい場所かもしれねぇ」
『…やっぱり女の人って捕まったらひどい事されるの?』
男だけの島で新たな住人が増える為には女が必要になる。
女人島のように奴隷が流れついたり、外部からこの島に来るものもいるだろう。
だが、男の欲望は抑えられない者も0ではないはず。
それは恋歌も薄々思っていた。
だからこそ二人が攫われたと気づいた時、焦って少し取り乱したのだ。
エ「うし、これで大体終わりか」
サボ「そうだな」
食料の調達組だった2番隊は大量の食糧を目の前に積んでいる。
エ「恋歌もニーナも退屈してるだろうし帰るか」
通常であれば一緒に買い出しに来るのだが、今回は留守番だ。
食堂からまともに出られない状況なので、早めに帰ろうと最初から話していた。
エ「行くぞー
って、うぉ!!」
『エース!!』
荷物を肩に担いで歩き出そうとすると、一瞬風が吹いて目の前に恋歌が急に現れた。
エ「え?どうした?」
船から出ないと思っていた恋歌が焦った表情で現れた事に驚いて荷物を落としてしまった。
サボ「ちょっ、取り敢えず人目につかないとこ行こう!」
恋歌 が現れた場所は買い物ができる場所。
島の住民も多く利用しているので見つかればどんなことをされるかわからない。
エ「悪い!サボあと頼んだ!」
サボ「りょーかい」
サボに2番隊の指示を任せ、エースは恋歌を連れて人気のない方に引っ張っていく。
エ「ここならいいか…」
路地裏に入り、人の気配がない事を確認し恋歌の話を聞くために向き合う。
エ「んで、どうした?」
『えっと…わたし…みんなの事頼むって言われたのに…』
エ「ゆっくりでいい
みんながどうかしたのか?」
どこから話していいかわからないのか、言葉をとぎれとぎれに発する恋歌を落ち着かせるために頭を撫でてやる。
『シェリーさんとセレナさんが…攫われて…!
相手の気配を感じたのは一瞬だったからたぶんこの島にいると思う…
けど…早く助けに行かないと…
2人の気配もわからなくて…!』
縋るように話す恋歌に取り敢えず落ち着かせる為に優しく抱きしめる。
エ「わかった
俺は何をしたらいい?」
『…この島の人に何か聞いたことない?
女の人がこの島に来たらどうするとか…』
攫われた先がわかれば助けに行ける。
エ「恋歌…この話は俺は恋歌にしたくない
気分が悪くなる話だ
助けに行く先も…恋歌にとってはつらい場所かもしれねぇ」
『…やっぱり女の人って捕まったらひどい事されるの?』
男だけの島で新たな住人が増える為には女が必要になる。
女人島のように奴隷が流れついたり、外部からこの島に来るものもいるだろう。
だが、男の欲望は抑えられない者も0ではないはず。
それは恋歌も薄々思っていた。
だからこそ二人が攫われたと気づいた時、焦って少し取り乱したのだ。