女同士の戦い
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そしてその日の夜の食堂。
エ「でもさぁローラのやつに恋歌の正体ばらしちまってよかったのか?」
恋歌の横で相変わらずリスのように口な食べ物を詰めながら話しかけてくる。
『なんで?』
エ「だってよぉ…
せっかく普通の女としてここで生活してもらおうと…」
それは昔から望んでいたこと。
自分たちを守るために桜姫をやってそれで恋歌が傷つく。
でもこの船にいるとぐらいは力を使わなくても大丈夫だと思っていた。
しかし恋歌が桜姫だと大勢に知られればいずれ海軍にも桜姫が生きていると情報が漏れる。
そうなってしまえば恋歌は再び命を狙われるようになるだろうし、顔だってもしかするとあの頂上戦争でバレているかもしれない。
『いいのよ
もう二度とあんなことにはならない
それに私が桜姫だとわかってエースに他の女の子が近寄らなくなるならそれでいいの』
確かに桜姫を相手にしてエースを狙おうとする勇者はなかなかいないだろう。
エ「そんなことしなくても俺は恋歌から一生離れるつもりはねぇからよ」
『保険ぐらいはね
この桜姫って名前これぐらいにしか使えないし』
海軍が勝手につけた名前は相手への威嚇にしか使えないと恋歌は言っているのだ。
エ「その桜姫って名前だけにどれだけのやつがビビってることか…」
エースがため息をついたのとほぼ同時に食堂がざわついた。
『…怪我はもういいんですか?』
ロ「ええ
あなたの"気遣い"のお陰でね」
『それはよかったです』
気遣いの部分だけ強調して言うローラの言葉を気にせずにそのまま流した。
ちなみに今は座っている恋歌の後ろにローラが立っていて、恋歌はローラの方を向いていない。
そのためお互いの顔は見えていない。
まわりはさっきまで戦っていた二人が喧嘩するのではとはらはらしながら見ている。
ロ「ちょっとその気遣いのお返しに来たの」
『?…ひゃあ!?///』
「「「ぶーっ!!」」」
恋歌の後ろでローラが妖しく笑ったかと思うと後ろから恋歌の胸を鷲掴みにした。
それを見ていた隊員たちもエースも口から物を吹いた。
エ「おい!ローラ!」
ロ「ふぅん…
私で掌サイズってことはエース隊長の手じゃ小さすぎるんじゃない?」
『ちょっ…///離して…!///』
同性とはいえ、胸を鷲掴みにされて恥ずかしくないわけがなくローラの手を剥がそうとするが力が入らない。
ロ「エース隊長これで満足してるんですか?」
ローラがエースに首を向けて聞けばエースが勢いよく恋歌を引き寄せてローラの手を剥がした。
エ「俺だってあんまり触ったことねぇのにお前が触るな!」
エースがローラにそう怒鳴ればしーんと静まり返る食堂。
恋歌はエースの腕の中で顔を赤くしている。
エ「でもさぁローラのやつに恋歌の正体ばらしちまってよかったのか?」
恋歌の横で相変わらずリスのように口な食べ物を詰めながら話しかけてくる。
『なんで?』
エ「だってよぉ…
せっかく普通の女としてここで生活してもらおうと…」
それは昔から望んでいたこと。
自分たちを守るために桜姫をやってそれで恋歌が傷つく。
でもこの船にいるとぐらいは力を使わなくても大丈夫だと思っていた。
しかし恋歌が桜姫だと大勢に知られればいずれ海軍にも桜姫が生きていると情報が漏れる。
そうなってしまえば恋歌は再び命を狙われるようになるだろうし、顔だってもしかするとあの頂上戦争でバレているかもしれない。
『いいのよ
もう二度とあんなことにはならない
それに私が桜姫だとわかってエースに他の女の子が近寄らなくなるならそれでいいの』
確かに桜姫を相手にしてエースを狙おうとする勇者はなかなかいないだろう。
エ「そんなことしなくても俺は恋歌から一生離れるつもりはねぇからよ」
『保険ぐらいはね
この桜姫って名前これぐらいにしか使えないし』
海軍が勝手につけた名前は相手への威嚇にしか使えないと恋歌は言っているのだ。
エ「その桜姫って名前だけにどれだけのやつがビビってることか…」
エースがため息をついたのとほぼ同時に食堂がざわついた。
『…怪我はもういいんですか?』
ロ「ええ
あなたの"気遣い"のお陰でね」
『それはよかったです』
気遣いの部分だけ強調して言うローラの言葉を気にせずにそのまま流した。
ちなみに今は座っている恋歌の後ろにローラが立っていて、恋歌はローラの方を向いていない。
そのためお互いの顔は見えていない。
まわりはさっきまで戦っていた二人が喧嘩するのではとはらはらしながら見ている。
ロ「ちょっとその気遣いのお返しに来たの」
『?…ひゃあ!?///』
「「「ぶーっ!!」」」
恋歌の後ろでローラが妖しく笑ったかと思うと後ろから恋歌の胸を鷲掴みにした。
それを見ていた隊員たちもエースも口から物を吹いた。
エ「おい!ローラ!」
ロ「ふぅん…
私で掌サイズってことはエース隊長の手じゃ小さすぎるんじゃない?」
『ちょっ…///離して…!///』
同性とはいえ、胸を鷲掴みにされて恥ずかしくないわけがなくローラの手を剥がそうとするが力が入らない。
ロ「エース隊長これで満足してるんですか?」
ローラがエースに首を向けて聞けばエースが勢いよく恋歌を引き寄せてローラの手を剥がした。
エ「俺だってあんまり触ったことねぇのにお前が触るな!」
エースがローラにそう怒鳴ればしーんと静まり返る食堂。
恋歌はエースの腕の中で顔を赤くしている。