世界会議
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各国の国王たちの中には伝説級の人物である桜姫を見たい気持ちもあるが、護衛に下がる様に言われている人数が多いように見える。
『そこから動かないでください』
恋歌に向かってくる奴隷の足元を凍らせ、動けない様にしてから震えているしらほしへ視線を向ける。
『人魚のお姫様
護衛の元へ行ってください』
し「は、はい!」
王子たちやネプチューンがしらほしを護る様に囲んだのを確認してから、チャルロス聖に視線を向けた。
『こんにちは』
チ「こ、この…!
奴隷3号何をしてるんだえ!!足を切り落としてでもこの女を捕まえるんだえ!!」
『はぁ…』
命令通りに動こうとする奴隷に向かってなのか、チャルロス聖に向かってなのかわからないがため息をついて奴隷を全身凍らせた。
『…あの人となにも変わらないのですね』
ゴア王国でサボに攻撃をした天竜人と、なにも。
チ「海軍!!はやくこいつを…!!」
奴隷が使えなくなったため海軍に命令を出そうとした瞬間言葉を区切らざるをえなくなった。
『何年も私を捕まえられない海軍が役に立つとは思えませんね
いくら高額の懸賞金をつけようと私は絶対に捕まらない』
チャルロス聖が言葉を区切ったのは恋歌に鼻先に刀を突きつけられたからだ。
「桜姫!チャルロス聖から離れろ!」
「なぜここに桜姫が…」
「大将へ連絡を!」
城内ということもあり武器を持てない海軍だが、天竜人を助けるために恋歌の周りを囲む。
『あなたに危害を加えるつもりはありませんよ
わたしがここに来たのはただの興味本位です
4年に一度しか開催されない世界会議で一体何を話しあうのか
世界は…あなたたちはどう変わるのか』
チ「くだらんえ!わちしが変わる必要などないえ!」
誰かが助けてくれると思っているのか、強気な態度を崩さないチャルロス聖の態度に恋歌は刀を握る力を強めた。
『…ここが世界の事を決める場であるのなら世界の理を変えてください
こんな…奴隷制度なんて…いらないでしょう…』
ビ「(恋歌さん…
なんだか辛そう…)」
『あなたが何をできますか?
権力は統率をとるために必要なものでしょう
ですが、それは振りかざしていいものではありません
今後こんなくだらないことがずっと直らないようであれば、天竜人は私が終わらせます』
「「「!!??」」」
「天竜人を…終わらせる…?」
「それって…」
恋歌の威圧感に少しチャルロス聖が怯んだが、恋歌の言っている事は天竜人に対する宣戦布告のようなもの。
国王たちがざわつき、桜姫の正体を知っている者たちはその言葉に嘘がない事がわかった。
チ「下々民の分際でわちしたちに喧嘩を売ると言うのかえ!」
『ええ、そうです
あなたが奴隷にしている人たちも、命令を出している海軍もあなたが言う下々民です
見下している相手の手助けがないと私を捕まえられないのでしょう?
そんな人たちを終わらせることはわたしならできるとおわかりですよね?』
別の天竜人ではあるがニーナを奴隷にして実験をしていたことも、しらほしを捕まえようとしたことも許せるはずがない。
実際天竜人を根絶やしにすることは可能かもしれないということはこの世界の誰もがわかること。
何十年も素顔もさらさず、海軍に捕まる事もない。
そんな桜姫を敵に回すという事がどれほど危険であるかは国を治める国王たちが一番わかっている。
「そこまでだ桜姫」
『そこから動かないでください』
恋歌に向かってくる奴隷の足元を凍らせ、動けない様にしてから震えているしらほしへ視線を向ける。
『人魚のお姫様
護衛の元へ行ってください』
し「は、はい!」
王子たちやネプチューンがしらほしを護る様に囲んだのを確認してから、チャルロス聖に視線を向けた。
『こんにちは』
チ「こ、この…!
奴隷3号何をしてるんだえ!!足を切り落としてでもこの女を捕まえるんだえ!!」
『はぁ…』
命令通りに動こうとする奴隷に向かってなのか、チャルロス聖に向かってなのかわからないがため息をついて奴隷を全身凍らせた。
『…あの人となにも変わらないのですね』
ゴア王国でサボに攻撃をした天竜人と、なにも。
チ「海軍!!はやくこいつを…!!」
奴隷が使えなくなったため海軍に命令を出そうとした瞬間言葉を区切らざるをえなくなった。
『何年も私を捕まえられない海軍が役に立つとは思えませんね
いくら高額の懸賞金をつけようと私は絶対に捕まらない』
チャルロス聖が言葉を区切ったのは恋歌に鼻先に刀を突きつけられたからだ。
「桜姫!チャルロス聖から離れろ!」
「なぜここに桜姫が…」
「大将へ連絡を!」
城内ということもあり武器を持てない海軍だが、天竜人を助けるために恋歌の周りを囲む。
『あなたに危害を加えるつもりはありませんよ
わたしがここに来たのはただの興味本位です
4年に一度しか開催されない世界会議で一体何を話しあうのか
世界は…あなたたちはどう変わるのか』
チ「くだらんえ!わちしが変わる必要などないえ!」
誰かが助けてくれると思っているのか、強気な態度を崩さないチャルロス聖の態度に恋歌は刀を握る力を強めた。
『…ここが世界の事を決める場であるのなら世界の理を変えてください
こんな…奴隷制度なんて…いらないでしょう…』
ビ「(恋歌さん…
なんだか辛そう…)」
『あなたが何をできますか?
権力は統率をとるために必要なものでしょう
ですが、それは振りかざしていいものではありません
今後こんなくだらないことがずっと直らないようであれば、天竜人は私が終わらせます』
「「「!!??」」」
「天竜人を…終わらせる…?」
「それって…」
恋歌の威圧感に少しチャルロス聖が怯んだが、恋歌の言っている事は天竜人に対する宣戦布告のようなもの。
国王たちがざわつき、桜姫の正体を知っている者たちはその言葉に嘘がない事がわかった。
チ「下々民の分際でわちしたちに喧嘩を売ると言うのかえ!」
『ええ、そうです
あなたが奴隷にしている人たちも、命令を出している海軍もあなたが言う下々民です
見下している相手の手助けがないと私を捕まえられないのでしょう?
そんな人たちを終わらせることはわたしならできるとおわかりですよね?』
別の天竜人ではあるがニーナを奴隷にして実験をしていたことも、しらほしを捕まえようとしたことも許せるはずがない。
実際天竜人を根絶やしにすることは可能かもしれないということはこの世界の誰もがわかること。
何十年も素顔もさらさず、海軍に捕まる事もない。
そんな桜姫を敵に回すという事がどれほど危険であるかは国を治める国王たちが一番わかっている。
「そこまでだ桜姫」