世界会議
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地上では当たり前の太陽や鳥、海、空に感動して国民たちと一緒に地上に住みたいと涙を流すしらほしに、ネプチューンが優しく笑ってかけあってみると応える。
その願いが実現してほしいとは思うが、まだまだしらほしのような美しい人魚には住みにくい地上。
『(天竜人がいるからいけないのよね…
そんな地位なくせばいいのに…)』
ネ「恋歌、くれぐれもしらほしを頼んだぞ」
どんどんと聖地マリージョアに近づき、天竜人に近づくにつれてネプチューンは時折険しい顔をする。
魚人族が天竜人に近づくことがどれほど危険であるかをわかっているからこそ、何度も恋歌に頼み込む。
『はい、なにがあっても守ります』
何度頼んでも力強く返答してくれる恋歌にネプチューンも安心したように表情を緩めた。
レッドラインの頂上付近にボンドラが到着し、全員がボンドラから降りる。
長く大きな階段を上り、聖地マリージョアへの門が開かれた。
し「なんて美しい場所!!
緑色のあれは≪お森≫ですか?」
「ええ、人工ですが」
「しらほし様たちにはこの連結棒を」
地面に足のついていない人魚たちに地面に固定する棒を渡すと、コンクリートの地面が自動で動き始めた。
し「お動きになられました!!」
フ「父上、普通の歩道を行きませんか?
しらほしお前も森を見たいだろう」
ネ「フカボシ…」
フカボシの意見に賛同したしらほしにネプチューンが快諾し、歩いて向かう事になった。
「ではお供を
…?」
何人かの兵士がお供として一緒に歩いて向かう事になったが、一人だけ魚人族ではない恋歌に視線を向ける。
ネ「彼女はわしの友人じゃもん
なにか文句でも?」
「い、いえ!!」
その視線に気づいたネプチューンがぎろっと睨みつけて、これ以上詮索をさせないようにした。
フ「恋歌殿、わたしはこの動く歩道…嫌な感じがするのですがどう思われますか?」
『そうですね…
ここに住んでいる人たちはほんと下らない…
あなたたちが地上に住むまでに解決すればいいなと思います』
フ「ということはやはり…」
フカボシも詳細までは感じ取れていないのだろうが、恋歌はこの動く歩道の正体はわかっている。
だが今ここで歩道を壊し、奴隷たちを助けたところでほんの一部の奴隷が助かるだけ。
しかもここで騒ぎを起こせば地上を楽しんでいるしらほしに地上の汚い部分を見せしまう。
『はい、王子たちも気を付けてください
ここは味方ばかりではありません』
フ「…承知した」
城内に入れば各国の王族や護衛であふれかえっていた。
武器は没収されているようだが見るからに屈強な戦士たちが集まっている。
ネ「そ、そういえば恋歌は武器とかはないんじゃもん?」
自分たちの武器を預けているときにふと、世界最強と言われr恋歌が武器を持っていないことに気づいた。
こそっと話しかけてきたネプチューンに頷きで返すと、不思議そうな顔をしながらもこれ以上聞くことはできなかった。
ネ「(海底では刀を使っていたように見えたが…)」
「こちらの方は魚人族ではないようですが…」
ネ「わしの友人じゃもん
今回はしらほしも参加するので同性の相手として一緒に来てもらっとる」
この設定も上陸する前に話し合って決めたものだ。
しらほしの為にいると言えば何も言われないだろうと。
「はっ、では構いません
どうぞ」
すんなりと通された恋歌は、自分の意思では決して足を踏み入れない場所に足を踏み入れた。
その願いが実現してほしいとは思うが、まだまだしらほしのような美しい人魚には住みにくい地上。
『(天竜人がいるからいけないのよね…
そんな地位なくせばいいのに…)』
ネ「恋歌、くれぐれもしらほしを頼んだぞ」
どんどんと聖地マリージョアに近づき、天竜人に近づくにつれてネプチューンは時折険しい顔をする。
魚人族が天竜人に近づくことがどれほど危険であるかをわかっているからこそ、何度も恋歌に頼み込む。
『はい、なにがあっても守ります』
何度頼んでも力強く返答してくれる恋歌にネプチューンも安心したように表情を緩めた。
レッドラインの頂上付近にボンドラが到着し、全員がボンドラから降りる。
長く大きな階段を上り、聖地マリージョアへの門が開かれた。
し「なんて美しい場所!!
緑色のあれは≪お森≫ですか?」
「ええ、人工ですが」
「しらほし様たちにはこの連結棒を」
地面に足のついていない人魚たちに地面に固定する棒を渡すと、コンクリートの地面が自動で動き始めた。
し「お動きになられました!!」
フ「父上、普通の歩道を行きませんか?
しらほしお前も森を見たいだろう」
ネ「フカボシ…」
フカボシの意見に賛同したしらほしにネプチューンが快諾し、歩いて向かう事になった。
「ではお供を
…?」
何人かの兵士がお供として一緒に歩いて向かう事になったが、一人だけ魚人族ではない恋歌に視線を向ける。
ネ「彼女はわしの友人じゃもん
なにか文句でも?」
「い、いえ!!」
その視線に気づいたネプチューンがぎろっと睨みつけて、これ以上詮索をさせないようにした。
フ「恋歌殿、わたしはこの動く歩道…嫌な感じがするのですがどう思われますか?」
『そうですね…
ここに住んでいる人たちはほんと下らない…
あなたたちが地上に住むまでに解決すればいいなと思います』
フ「ということはやはり…」
フカボシも詳細までは感じ取れていないのだろうが、恋歌はこの動く歩道の正体はわかっている。
だが今ここで歩道を壊し、奴隷たちを助けたところでほんの一部の奴隷が助かるだけ。
しかもここで騒ぎを起こせば地上を楽しんでいるしらほしに地上の汚い部分を見せしまう。
『はい、王子たちも気を付けてください
ここは味方ばかりではありません』
フ「…承知した」
城内に入れば各国の王族や護衛であふれかえっていた。
武器は没収されているようだが見るからに屈強な戦士たちが集まっている。
ネ「そ、そういえば恋歌は武器とかはないんじゃもん?」
自分たちの武器を預けているときにふと、世界最強と言われr恋歌が武器を持っていないことに気づいた。
こそっと話しかけてきたネプチューンに頷きで返すと、不思議そうな顔をしながらもこれ以上聞くことはできなかった。
ネ「(海底では刀を使っていたように見えたが…)」
「こちらの方は魚人族ではないようですが…」
ネ「わしの友人じゃもん
今回はしらほしも参加するので同性の相手として一緒に来てもらっとる」
この設定も上陸する前に話し合って決めたものだ。
しらほしの為にいると言えば何も言われないだろうと。
「はっ、では構いません
どうぞ」
すんなりと通された恋歌は、自分の意思では決して足を踏み入れない場所に足を踏み入れた。