世界会議
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もうすぐ地上につく頃、ばたばたと海兵が準備の為にせわしなく動き始める。
ネ「そろそろじゃもん…」
地上は海底よりも危険が多いという事を知っている為、表情が硬くなってきている。
ガ「わしもおるし大丈夫じゃ」
それに気づいたガープがネプチューンに言葉をかけ、2人で近づいてきた海面を見上げる。
『ガープさん、ネプチューンさんもいいですか?』
話しているうちに名前で呼ぶことを許可してもらった恋歌は地上にたどり着く前に、伝えておきたいことがある為2人に話しかける。
『わたしはあなたたち、そしてガープさんの敵ではありませんが、地上では海軍の敵で賞金首です
王であるネプチューンさんやしらほし姫、王子たちは何かあってわたしが桜姫として動くとき、わたしと知り合いであることは言わないでください』
し「恋歌様…?」
何故そのような事を言われるのかわからないしらほしは不思議そうな顔をして、わかったと頷くネプチューンに視線を向ける。
ネ「しらほし…
ルフィくんたちと一緒じゃもん
あの子たちもリュウグウ王国で悪く言う者たちはおらんが、地上では海賊であり追われる側
そして恋歌も…」
ガ「恋歌は顔写真すら世間に出回っておらん
そのおかげでこうやって顔を出して護衛はしてくれるが、そんな正体不明の桜姫と知り合いであるとばれる事は避けた方がいいじゃろう」
し「そんな…」
心優しいしらほしは理屈は分かっても簡単に飲み込むことができない。
『わたしは自分がしたいと思った事をします
あなたたちを守る事は白ひげさんに依頼されたのが最初ですが、必ず守ると決めました
だからわたしの事を知っているという理由で迷惑をかけたくないんです』
し「恋歌様がそうおっしゃるのであれば…」
ガ「(そんなこと思う奴は恋歌の正体を知っておる奴の中にはおらんと思うがの)」
いつの間にか足に刻んである白髭海賊団のクルーという証にも布が巻かれている。
それはなにか騒ぎを起こした時に白髭海賊団に迷惑がかからないようにという配慮なのだろが、それを白ひげが望んでいるとは思えない。
ガ「(何年経とうと恋歌の性格はそんな簡単にかわらんか…)」
有事の際には恋歌と知り合いであるという事は隠すと全員と約束し、いよいよ聖地マリージョアへ。
『(おお…すごい人の数…)』
マリージョアへ上陸すれば数えきれないほどの人たちが一目世界中から集まった国王たちを見ようと待ち構えていた。
「しらほし姫様ー!」
「人魚姫様ー!!」
「フカボシ王子ー!!」
し「ここが地上…
恋歌様!人間がこんなにたくさん…!」
『はい、みんなしらほし姫を一目見ようと集まっているみたいです』
不安そうな顔をしながらも初めて来た地上に興味津々であたりをきょろきょろと見渡している。
恋歌はネプチューンとの約束通りしらほしを一番に守れるように、しらほしの近くを歩く。
し「ル、ルフィ様のおじい様!もしかしてあれは地上の…≪お森≫というものでしょうか!?」
『(お森?)』
ガ「お木じゃ、アレは」
『(お木…)』
ルフィと再び会う事ができたなら森を一緒に歩きたいと約束したと聞いた。
しらほしにとって海底の森は母親と会える場所、地上の森はルフィとの大事な約束を果たす場所。
今度しらほしが地上に来てルフィとの約束を果たす時は、安全に散歩が楽しめるように恋歌も力になりたいと思う。
「おい!英雄ガープ!!
わたしが誰だかわかるな?」
ガ「誰じゃクソガキそこをどけ」
『(あれ…?どこかで見た事があるような…)』
ガープに対して上からな態度をとるおかっぱの少年はガープに知らないと言われた上にクソガキと言われたため怒っている。
『(この子に何かできるとは思えないから放っておいてもいいかな…)』
よく顔を見ればゴア王国で過ごしていた時に出会った事があるステリーだと気づいた。
いちいちリアクションの大きいステリーは何かをガープに耳打ちして驚いたように飛びのいて転んでいた。
そこをネプチューン自ら大丈夫かと助けてくれたにも関わらず、始めて見た魚人に驚いて泡を吹いて倒れた。
レッドラインの頂上へ向かう乗り物に魚人たちとステリー達が乗り込み、護衛として送り届けてくれたガープとはここでお別れになる。
ガ「じゃあ元気で行ってこい」
し「ルフィ様のおじい様ありがとうございます
道中楽しゅうございました!」
ガ「恋歌、頼んだぞ」
『はい』
ガープに手を振りながらしらほしたちを乗せた2番ボンドラは出発した。
ネ「そろそろじゃもん…」
地上は海底よりも危険が多いという事を知っている為、表情が硬くなってきている。
ガ「わしもおるし大丈夫じゃ」
それに気づいたガープがネプチューンに言葉をかけ、2人で近づいてきた海面を見上げる。
『ガープさん、ネプチューンさんもいいですか?』
話しているうちに名前で呼ぶことを許可してもらった恋歌は地上にたどり着く前に、伝えておきたいことがある為2人に話しかける。
『わたしはあなたたち、そしてガープさんの敵ではありませんが、地上では海軍の敵で賞金首です
王であるネプチューンさんやしらほし姫、王子たちは何かあってわたしが桜姫として動くとき、わたしと知り合いであることは言わないでください』
し「恋歌様…?」
何故そのような事を言われるのかわからないしらほしは不思議そうな顔をして、わかったと頷くネプチューンに視線を向ける。
ネ「しらほし…
ルフィくんたちと一緒じゃもん
あの子たちもリュウグウ王国で悪く言う者たちはおらんが、地上では海賊であり追われる側
そして恋歌も…」
ガ「恋歌は顔写真すら世間に出回っておらん
そのおかげでこうやって顔を出して護衛はしてくれるが、そんな正体不明の桜姫と知り合いであるとばれる事は避けた方がいいじゃろう」
し「そんな…」
心優しいしらほしは理屈は分かっても簡単に飲み込むことができない。
『わたしは自分がしたいと思った事をします
あなたたちを守る事は白ひげさんに依頼されたのが最初ですが、必ず守ると決めました
だからわたしの事を知っているという理由で迷惑をかけたくないんです』
し「恋歌様がそうおっしゃるのであれば…」
ガ「(そんなこと思う奴は恋歌の正体を知っておる奴の中にはおらんと思うがの)」
いつの間にか足に刻んである白髭海賊団のクルーという証にも布が巻かれている。
それはなにか騒ぎを起こした時に白髭海賊団に迷惑がかからないようにという配慮なのだろが、それを白ひげが望んでいるとは思えない。
ガ「(何年経とうと恋歌の性格はそんな簡単にかわらんか…)」
有事の際には恋歌と知り合いであるという事は隠すと全員と約束し、いよいよ聖地マリージョアへ。
『(おお…すごい人の数…)』
マリージョアへ上陸すれば数えきれないほどの人たちが一目世界中から集まった国王たちを見ようと待ち構えていた。
「しらほし姫様ー!」
「人魚姫様ー!!」
「フカボシ王子ー!!」
し「ここが地上…
恋歌様!人間がこんなにたくさん…!」
『はい、みんなしらほし姫を一目見ようと集まっているみたいです』
不安そうな顔をしながらも初めて来た地上に興味津々であたりをきょろきょろと見渡している。
恋歌はネプチューンとの約束通りしらほしを一番に守れるように、しらほしの近くを歩く。
し「ル、ルフィ様のおじい様!もしかしてあれは地上の…≪お森≫というものでしょうか!?」
『(お森?)』
ガ「お木じゃ、アレは」
『(お木…)』
ルフィと再び会う事ができたなら森を一緒に歩きたいと約束したと聞いた。
しらほしにとって海底の森は母親と会える場所、地上の森はルフィとの大事な約束を果たす場所。
今度しらほしが地上に来てルフィとの約束を果たす時は、安全に散歩が楽しめるように恋歌も力になりたいと思う。
「おい!英雄ガープ!!
わたしが誰だかわかるな?」
ガ「誰じゃクソガキそこをどけ」
『(あれ…?どこかで見た事があるような…)』
ガープに対して上からな態度をとるおかっぱの少年はガープに知らないと言われた上にクソガキと言われたため怒っている。
『(この子に何かできるとは思えないから放っておいてもいいかな…)』
よく顔を見ればゴア王国で過ごしていた時に出会った事があるステリーだと気づいた。
いちいちリアクションの大きいステリーは何かをガープに耳打ちして驚いたように飛びのいて転んでいた。
そこをネプチューン自ら大丈夫かと助けてくれたにも関わらず、始めて見た魚人に驚いて泡を吹いて倒れた。
レッドラインの頂上へ向かう乗り物に魚人たちとステリー達が乗り込み、護衛として送り届けてくれたガープとはここでお別れになる。
ガ「じゃあ元気で行ってこい」
し「ルフィ様のおじい様ありがとうございます
道中楽しゅうございました!」
ガ「恋歌、頼んだぞ」
『はい』
ガープに手を振りながらしらほしたちを乗せた2番ボンドラは出発した。