世界会議
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『(ここがリュウグウ王国…)』
ガープの船で安全に(海軍は疲れ果てた顔をしている)目的地へとたどり着いた恋歌は、きょろきょろと珍しいモノでも見るようにあたりを見渡す。
ガ「ほれ恋歌
置いていくぞ」
『あ、はい』
すたすたと目的の人物に会うために先を歩いていくガープを慌てて追いかけていくと、ナマズっぽい魚人が先導をしてくれている。
案内され大きな扉が開かれると、そこには白ひげよりも大きな男の人魚が銛を持って立っていた。
ネ「遠路はるばるご苦労じゃもん、海軍の皆さん
わしがこの国の国王ネプチューン
今回はよろしく頼む」
ぺこりと頭を下げたネプチューンはガープの後ろできょろきょろしている恋歌が視界に入った。
ネ「女性の海兵もいればしらほしも安心して来れそうじゃな」
ガ「ん?
ああ、こやつは海兵ではないんじゃ」
『初めまして
白髭海賊団船長より世界会議での護衛を依頼されましたのでガープさんの船に同乗させてもらいました
白髭海賊2番隊隊員の恋歌と申します』
ネ「白ひげの…!」
久しぶりに聞いた旧友の名に驚いた表情をするが、恋歌が海賊であるとわかるとガープと恋歌を交互に見て不思議そうな顔を浮かべる。
ネ「しかし海軍と海賊が一緒にとは…」
ガ「恋歌はわしの孫同然でな
捕まえる気は今のところない
それにわしには恋歌を捕まえる事ができんのじゃ」
『そんなことはないですよ』
豪快に笑うガープに腕を組んでさらに不思議そうな顔をするネプチューン。
ガ「世界会議の開催場所は聖地マリージョア
わしら海軍では手を出せないクズがおるのはわかっとるな?」
ネ「!!
そうじゃった…
わしらは有り難いがいくら海賊でもマリージョアで騒ぎを起こせばただではすまんじゃろう」
ガ「恋歌は大丈夫じゃ
ここではあまり地上での情報は入ってこんじゃろうが、恋歌は地上では世界最強と呼ばれる人物、桜姫
白ひげもこやつの正体をしっとるからこそここへ恋歌を送り込んできた」
ネ「桜姫…?
何度か聞いた事がある気もするが…」
じーっと恋歌を見つめるネプチューンは、あまり納得がいっていないようだ。
ガ「いざとなればわかる
地上に向かう準備ができれば声をかけてくれ」
ネ「すでに準備はできておる
すぐに出発するんじゃもん」
ネプチューンが臣下たちに指示を出し、荷物や船を準備していく。
「しらほし様こちらへ」
し「は、はい」
おずおずと臣下い連れられやってきたのは、ネプチューンに劣らない大きさの美しい人魚。
『(かわいい…)』
知らない人間がたくさんいるのが怖いのか、少し震えているのを見て可愛いと思ってしまった。
ネ「しらほしの相手をしてやってほしいんじゃもん」
『わかりました』
女性は女性同士が良いと思ったのか、準備をしている間しらほしの相手をネプチューンにより託された。
『こんにちは』
し「は、はい!」
かなり下から話しかけられたしらほしは、目に涙を少し溜めながらまだ震えている。
『わたし…ある海賊と仲がいいんですけど…』
し「…?」
急に話が変わったが、海賊という言葉に恩人の姿を思い出し耳を傾ける。
『あなたの話を麦わらのルフィから聞いて会いたいと思ってました』
し「ルフィ様から!?」
ルフィの名前が出た瞬間に目を輝かせて顔を近づけてきた。
『はい
あそこにいる海軍のおじいさんはルフィのおじいさん、わたしはルフィの母親なんです』
し「まぁ!!
ルフィ様のおじい様にお母様!!」
手を合わせて嬉しそうにするしらほしに恋歌も微笑んで、しらほしと話をする。
『しらほし姫、わたしのことは恋歌と呼んでくださいね』
し「恋歌様…ルフィ様のお母様…」
ネプチューンと同じようにじーっと見つめてくるしらほしはおずおずと手を差し出してくる。
し「もっと…近くでお話ししたいです」
掌に乗ってほしいという事を言われているとわかった恋歌は、大丈夫だと伝え自分でしらほしの顔の近くまで浮かんだ。
し「恋歌様!!お空をお飛びになられるのですね!」
『はい』
尊敬の目で見てくれるしらほしに少し照れくさくなりながら、ルフィの話題で盛り上がる。
お互いにルフィの事が大好きな者同士の為、ガープが呼びに来るまで話が止まる事はなかった。
ガープの船で安全に(海軍は疲れ果てた顔をしている)目的地へとたどり着いた恋歌は、きょろきょろと珍しいモノでも見るようにあたりを見渡す。
ガ「ほれ恋歌
置いていくぞ」
『あ、はい』
すたすたと目的の人物に会うために先を歩いていくガープを慌てて追いかけていくと、ナマズっぽい魚人が先導をしてくれている。
案内され大きな扉が開かれると、そこには白ひげよりも大きな男の人魚が銛を持って立っていた。
ネ「遠路はるばるご苦労じゃもん、海軍の皆さん
わしがこの国の国王ネプチューン
今回はよろしく頼む」
ぺこりと頭を下げたネプチューンはガープの後ろできょろきょろしている恋歌が視界に入った。
ネ「女性の海兵もいればしらほしも安心して来れそうじゃな」
ガ「ん?
ああ、こやつは海兵ではないんじゃ」
『初めまして
白髭海賊団船長より世界会議での護衛を依頼されましたのでガープさんの船に同乗させてもらいました
白髭海賊2番隊隊員の恋歌と申します』
ネ「白ひげの…!」
久しぶりに聞いた旧友の名に驚いた表情をするが、恋歌が海賊であるとわかるとガープと恋歌を交互に見て不思議そうな顔を浮かべる。
ネ「しかし海軍と海賊が一緒にとは…」
ガ「恋歌はわしの孫同然でな
捕まえる気は今のところない
それにわしには恋歌を捕まえる事ができんのじゃ」
『そんなことはないですよ』
豪快に笑うガープに腕を組んでさらに不思議そうな顔をするネプチューン。
ガ「世界会議の開催場所は聖地マリージョア
わしら海軍では手を出せないクズがおるのはわかっとるな?」
ネ「!!
そうじゃった…
わしらは有り難いがいくら海賊でもマリージョアで騒ぎを起こせばただではすまんじゃろう」
ガ「恋歌は大丈夫じゃ
ここではあまり地上での情報は入ってこんじゃろうが、恋歌は地上では世界最強と呼ばれる人物、桜姫
白ひげもこやつの正体をしっとるからこそここへ恋歌を送り込んできた」
ネ「桜姫…?
何度か聞いた事がある気もするが…」
じーっと恋歌を見つめるネプチューンは、あまり納得がいっていないようだ。
ガ「いざとなればわかる
地上に向かう準備ができれば声をかけてくれ」
ネ「すでに準備はできておる
すぐに出発するんじゃもん」
ネプチューンが臣下たちに指示を出し、荷物や船を準備していく。
「しらほし様こちらへ」
し「は、はい」
おずおずと臣下い連れられやってきたのは、ネプチューンに劣らない大きさの美しい人魚。
『(かわいい…)』
知らない人間がたくさんいるのが怖いのか、少し震えているのを見て可愛いと思ってしまった。
ネ「しらほしの相手をしてやってほしいんじゃもん」
『わかりました』
女性は女性同士が良いと思ったのか、準備をしている間しらほしの相手をネプチューンにより託された。
『こんにちは』
し「は、はい!」
かなり下から話しかけられたしらほしは、目に涙を少し溜めながらまだ震えている。
『わたし…ある海賊と仲がいいんですけど…』
し「…?」
急に話が変わったが、海賊という言葉に恩人の姿を思い出し耳を傾ける。
『あなたの話を麦わらのルフィから聞いて会いたいと思ってました』
し「ルフィ様から!?」
ルフィの名前が出た瞬間に目を輝かせて顔を近づけてきた。
『はい
あそこにいる海軍のおじいさんはルフィのおじいさん、わたしはルフィの母親なんです』
し「まぁ!!
ルフィ様のおじい様にお母様!!」
手を合わせて嬉しそうにするしらほしに恋歌も微笑んで、しらほしと話をする。
『しらほし姫、わたしのことは恋歌と呼んでくださいね』
し「恋歌様…ルフィ様のお母様…」
ネプチューンと同じようにじーっと見つめてくるしらほしはおずおずと手を差し出してくる。
し「もっと…近くでお話ししたいです」
掌に乗ってほしいという事を言われているとわかった恋歌は、大丈夫だと伝え自分でしらほしの顔の近くまで浮かんだ。
し「恋歌様!!お空をお飛びになられるのですね!」
『はい』
尊敬の目で見てくれるしらほしに少し照れくさくなりながら、ルフィの話題で盛り上がる。
お互いにルフィの事が大好きな者同士の為、ガープが呼びに来るまで話が止まる事はなかった。