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恋歌の緊張が少し取れてきたところで、背中や腕を洗い終わり 恋歌の正面に動こうとすると、また恥ずかしそうに前を隠された。
『ま、前は自分で洗うからいいよ…///』
エ「何言ってんだ
恋歌は疲れてんだから遠慮すんなって」
『遠慮じゃないんだけど!!///』
エ「ま、諦めるんだな」
譲ってくれなさそうなエースに恋歌が勝てるはずもなく、その後はエースによって文字通り隅々まで洗われてしまった…。
エ「あー…力抜けるけど温泉はいいなー」
『…そうだね』
疲れがとれるはずの温泉で戦っているときよりどっと疲れた感じがする恋歌と、一通り楽しんだごきげんなエースで並んで温泉に浸かっている。
エ「なぁ恋歌」
『うん?』
エ「俺にキスしてくれよ」
『え!?///』
力が抜けた状態でふにゃりと言われた言葉に驚いて恋歌はまたしても固まる。
エ「嫌ならいいさ
忘れてくれ」
『嫌なわけじゃないよ
じゃあ…目、瞑って…///』
エ「ん」
どうして急にそんなことを言われたのかわからないが、断る理由もなく嫌なわけでもない恋歌はだるそうにしているエースに近づいていく。
近づくためにお湯が揺れ、軽く肌が触れる。
『(ど、どうしよう…
やっぱり…口にだよね…?)』
黙って目を瞑って待っているエースに顔を近づけていくが、恋歌からエースに口にキスをしたことはない。
『(うー…///
恥ずかしい…///)』
あと数センチ顔を近づけるだけではあるが、それがなかなかできない。
濡れてかき上げられた髪がいつもと違い、色っぽく見える為いつもより心臓がうるさい。
エ「(やっぱ無理か?)」
エースからキスをすることに不満はないが、たまには可愛い恋人からしてほしいと思ってしまうもの。
遠慮がちに肩に置かれた手から緊張が伝わってくる。
時間が経つにつれて徐々に顔を近づけてきているのは気配でなんとなくわかるが、最後の勇気が出ないのか恋歌の唇がエースの唇に触れない。
エ「(ま、恋歌の場合恥ずかしいってだけだしまたでいいか)
恋歌、…!」
楽しみはまたの機会でいいかと目を開けるとそれとほぼ同時に唇が触れ合った。
ちょうど目を開けてしまったエースは、目を閉じて至近距離にいる恋歌を見てしまった。
『わっ!』
無意識に力の入らない手で恋歌の腰を引き寄せる。
足の上に座らせるような形で密着した格好になった恋歌は、裸ということもあり恥ずかしさが倍増した。
エ「(はー…柔らけ…)」
『あ、あの…エース…///』
恥ずかしいはずなのにいつもより確実に力は入っていないエースから逃げる事はしない恋歌に甘えつつ、恋歌の身体に唇を落としていく。
強いのは知っているが腕の中にすっぽり収まるほど小柄な恋歌。
見た目は華奢で恋人という贔屓目をなしにしても可愛らしい容姿。
エ「恋歌、大好きだ」
『わ、わたしも…好きです…///』
何度気持ちを伝えようとも、唇を重ねようとも、肌を重ねようとも、初々しい恋歌をこれ以上ないくらい愛おしく思う。
頑張ってくれた恋歌をねぎらうように自分に寄りかからせてやり、頭を撫でてやる。
エ「恋歌
今度何かあったら俺を呼べよ」
『うん
ありがとう』
『ま、前は自分で洗うからいいよ…///』
エ「何言ってんだ
恋歌は疲れてんだから遠慮すんなって」
『遠慮じゃないんだけど!!///』
エ「ま、諦めるんだな」
譲ってくれなさそうなエースに恋歌が勝てるはずもなく、その後はエースによって文字通り隅々まで洗われてしまった…。
エ「あー…力抜けるけど温泉はいいなー」
『…そうだね』
疲れがとれるはずの温泉で戦っているときよりどっと疲れた感じがする恋歌と、一通り楽しんだごきげんなエースで並んで温泉に浸かっている。
エ「なぁ恋歌」
『うん?』
エ「俺にキスしてくれよ」
『え!?///』
力が抜けた状態でふにゃりと言われた言葉に驚いて恋歌はまたしても固まる。
エ「嫌ならいいさ
忘れてくれ」
『嫌なわけじゃないよ
じゃあ…目、瞑って…///』
エ「ん」
どうして急にそんなことを言われたのかわからないが、断る理由もなく嫌なわけでもない恋歌はだるそうにしているエースに近づいていく。
近づくためにお湯が揺れ、軽く肌が触れる。
『(ど、どうしよう…
やっぱり…口にだよね…?)』
黙って目を瞑って待っているエースに顔を近づけていくが、恋歌からエースに口にキスをしたことはない。
『(うー…///
恥ずかしい…///)』
あと数センチ顔を近づけるだけではあるが、それがなかなかできない。
濡れてかき上げられた髪がいつもと違い、色っぽく見える為いつもより心臓がうるさい。
エ「(やっぱ無理か?)」
エースからキスをすることに不満はないが、たまには可愛い恋人からしてほしいと思ってしまうもの。
遠慮がちに肩に置かれた手から緊張が伝わってくる。
時間が経つにつれて徐々に顔を近づけてきているのは気配でなんとなくわかるが、最後の勇気が出ないのか恋歌の唇がエースの唇に触れない。
エ「(ま、恋歌の場合恥ずかしいってだけだしまたでいいか)
恋歌、…!」
楽しみはまたの機会でいいかと目を開けるとそれとほぼ同時に唇が触れ合った。
ちょうど目を開けてしまったエースは、目を閉じて至近距離にいる恋歌を見てしまった。
『わっ!』
無意識に力の入らない手で恋歌の腰を引き寄せる。
足の上に座らせるような形で密着した格好になった恋歌は、裸ということもあり恥ずかしさが倍増した。
エ「(はー…柔らけ…)」
『あ、あの…エース…///』
恥ずかしいはずなのにいつもより確実に力は入っていないエースから逃げる事はしない恋歌に甘えつつ、恋歌の身体に唇を落としていく。
強いのは知っているが腕の中にすっぽり収まるほど小柄な恋歌。
見た目は華奢で恋人という贔屓目をなしにしても可愛らしい容姿。
エ「恋歌、大好きだ」
『わ、わたしも…好きです…///』
何度気持ちを伝えようとも、唇を重ねようとも、肌を重ねようとも、初々しい恋歌をこれ以上ないくらい愛おしく思う。
頑張ってくれた恋歌をねぎらうように自分に寄りかからせてやり、頭を撫でてやる。
エ「恋歌
今度何かあったら俺を呼べよ」
『うん
ありがとう』