温泉
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縋りつく様に抱きしめ返してきた 恋歌は、よっぽど怖かったのだと伝わってくる。
恋歌が飛ばした敵にはすでに他の白ひげクルーが追撃に向かっているはず。
『でも…毒…出すんだよね?』
エ「あー…まぁそうだけど大丈夫だろ」
根拠はないが毒にやられる白髭海賊団ではない。
恋歌は白ひげのみんなが心配でおとなしく避難する 事が出来ない様子だが、エースは一刻も早くここから離れて欲しい理由があった。
エ「(これって…浴衣の下なんにも着てねぇよな…?)」
抱き締めたときに感じる身体の柔らかさや、浴衣の身体のラインから見て今恋歌は下着を付けていない事がわかる。
温泉という服を着ない場所での急襲の為仕方ない事だと思うが、正直このような格好であまり戦ってほしくはない。
しかし今それを伝える雰囲気ではなく、恋歌自身も頭が混乱して自分がどのような格好をしているのかわかっていないのだろうと予想はできる。
『ごめんなさい…
お父さんの護衛に選んでもらったのも戦えるからなのに…戦えてない…』
エ「ニーナも言ってたけどここにいた奴らを守ってくれたんだろ?
それで十分だ」
『…わかった』
やっと納得した様子の恋歌だが、エースから離れない。
エ「…えーと、恋歌
俺も加勢に行くからさ…」
『…そ、っか
あいつが…まだいるから…ダメなんだね』
エ「え?」
ぼそっと何かを呟いた恋歌にもう一度言ってもらおうとするが、エースから離れた恋歌はまた桜姫の恰好になった。
エ「恋歌…?」
『倒せばいいんだよ…
私が…早く…』
またなにかぶつぶつ言っている恋歌に手を伸ばそうとした瞬間、恋歌はエースの前から消えた。
エ「やっべ…!!」
恋歌がエースの元を離れる数分前。
マ「毒には触れるなよい!!
怪我したやつは極力離れてろ」
毒をバリアのようにまわりに撒かれている為、なかなか近寄れない。
サボ「任せろ!!」
サボが風を操って毒を上空に吹き飛ばしていく。
セ「その程度で防げると思うなよ!!」
サボが毒を吹き飛ばしてもセルパラが次々に新しく毒を出してくるため、先ほどからいたちごっこのような形になっている。
サボ「俺には関係ないね!」
自身の周りに風をまとわせ、刀を抜いて斬りかかる。
ア「やらせるかよ!」
蛇化したセルパラに斬りかかったのだが、それを遮る様にアンフィがサボの刀を受け止めた。
サボ「邪魔だ!」
刀を受け止めたのは銃だった為、触れているところから銃がどんどん凍っていく。
ア「!?
神剣のサボ…この刀が…!」
サボ「俺の自慢の刀さ」
サボの二つ名の由来はどの図鑑にも載っておらず、この世界のほとんどが知らない刀だが、最上大業物と言われたとしても疑われない名刀。
恋歌からの贈り物である為誰も知らないのは当然である。
ア「その刀も売ればいくらになるか…!」
サボ「はぁ?」
ぺろっと唇を舐めたアンフィはサボの刀に手を伸ばす。
サボ「汚ねぇ手で触んな!!」
力ずくでアンフィを押しのけ、再度斬りかかる為に足に風を集中させる。
ア「お前も海軍に差し出して金に換えてやるよ!!」
半分凍った銃をサボに向け、引き金を引いた。
『さっさと…帰って…』
サボ「!!」
サボの刀を腕で受け止め、反対の手で銃弾が出る前の銃を半分にへし折っている。
ア「ほんとにここは宝の山だ…!!」
サボ「母…さん」
『あなたたちがいるから…』
ア「セルパラ!!
この女に毒出せ!」
アンフィの声に反応してセルパラの口から毒が発射された。
『【全員卍解】』
恋歌の指輪から何本もの刀が現れ、恋歌の指示通りに卍解をする。
サボ「(え、これやばくないか)」
頂上戦争の時何万人もいる海軍に対してこの人数の刀を召喚しているのを見た。
それに対して今の相手は2人。
エ「サボ!恋歌止めろ!」
サボ「!
お、おう!」
遠くからエースの焦った声が聞こえて反射的に恋歌の腕を握った。
それに気づいた恋歌がぴたりと動きを止める。
サボ「母さん…落ち着いて
そんな攻撃したら島ごと吹き飛ぶ
な?」
『…わかった
力は抑える』
サボ「え!?
そういう事じゃなくて…!!」
サボの止める声が恋歌に届く前に恋歌の攻撃がアンフィとセルパラに直撃した。
恋歌が飛ばした敵にはすでに他の白ひげクルーが追撃に向かっているはず。
『でも…毒…出すんだよね?』
エ「あー…まぁそうだけど大丈夫だろ」
根拠はないが毒にやられる白髭海賊団ではない。
恋歌は白ひげのみんなが心配でおとなしく避難する 事が出来ない様子だが、エースは一刻も早くここから離れて欲しい理由があった。
エ「(これって…浴衣の下なんにも着てねぇよな…?)」
抱き締めたときに感じる身体の柔らかさや、浴衣の身体のラインから見て今恋歌は下着を付けていない事がわかる。
温泉という服を着ない場所での急襲の為仕方ない事だと思うが、正直このような格好であまり戦ってほしくはない。
しかし今それを伝える雰囲気ではなく、恋歌自身も頭が混乱して自分がどのような格好をしているのかわかっていないのだろうと予想はできる。
『ごめんなさい…
お父さんの護衛に選んでもらったのも戦えるからなのに…戦えてない…』
エ「ニーナも言ってたけどここにいた奴らを守ってくれたんだろ?
それで十分だ」
『…わかった』
やっと納得した様子の恋歌だが、エースから離れない。
エ「…えーと、恋歌
俺も加勢に行くからさ…」
『…そ、っか
あいつが…まだいるから…ダメなんだね』
エ「え?」
ぼそっと何かを呟いた恋歌にもう一度言ってもらおうとするが、エースから離れた恋歌はまた桜姫の恰好になった。
エ「恋歌…?」
『倒せばいいんだよ…
私が…早く…』
またなにかぶつぶつ言っている恋歌に手を伸ばそうとした瞬間、恋歌はエースの前から消えた。
エ「やっべ…!!」
恋歌がエースの元を離れる数分前。
マ「毒には触れるなよい!!
怪我したやつは極力離れてろ」
毒をバリアのようにまわりに撒かれている為、なかなか近寄れない。
サボ「任せろ!!」
サボが風を操って毒を上空に吹き飛ばしていく。
セ「その程度で防げると思うなよ!!」
サボが毒を吹き飛ばしてもセルパラが次々に新しく毒を出してくるため、先ほどからいたちごっこのような形になっている。
サボ「俺には関係ないね!」
自身の周りに風をまとわせ、刀を抜いて斬りかかる。
ア「やらせるかよ!」
蛇化したセルパラに斬りかかったのだが、それを遮る様にアンフィがサボの刀を受け止めた。
サボ「邪魔だ!」
刀を受け止めたのは銃だった為、触れているところから銃がどんどん凍っていく。
ア「!?
神剣のサボ…この刀が…!」
サボ「俺の自慢の刀さ」
サボの二つ名の由来はどの図鑑にも載っておらず、この世界のほとんどが知らない刀だが、最上大業物と言われたとしても疑われない名刀。
恋歌からの贈り物である為誰も知らないのは当然である。
ア「その刀も売ればいくらになるか…!」
サボ「はぁ?」
ぺろっと唇を舐めたアンフィはサボの刀に手を伸ばす。
サボ「汚ねぇ手で触んな!!」
力ずくでアンフィを押しのけ、再度斬りかかる為に足に風を集中させる。
ア「お前も海軍に差し出して金に換えてやるよ!!」
半分凍った銃をサボに向け、引き金を引いた。
『さっさと…帰って…』
サボ「!!」
サボの刀を腕で受け止め、反対の手で銃弾が出る前の銃を半分にへし折っている。
ア「ほんとにここは宝の山だ…!!」
サボ「母…さん」
『あなたたちがいるから…』
ア「セルパラ!!
この女に毒出せ!」
アンフィの声に反応してセルパラの口から毒が発射された。
『【全員卍解】』
恋歌の指輪から何本もの刀が現れ、恋歌の指示通りに卍解をする。
サボ「(え、これやばくないか)」
頂上戦争の時何万人もいる海軍に対してこの人数の刀を召喚しているのを見た。
それに対して今の相手は2人。
エ「サボ!恋歌止めろ!」
サボ「!
お、おう!」
遠くからエースの焦った声が聞こえて反射的に恋歌の腕を握った。
それに気づいた恋歌がぴたりと動きを止める。
サボ「母さん…落ち着いて
そんな攻撃したら島ごと吹き飛ぶ
な?」
『…わかった
力は抑える』
サボ「え!?
そういう事じゃなくて…!!」
サボの止める声が恋歌に届く前に恋歌の攻撃がアンフィとセルパラに直撃した。