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恋歌に攻撃が届く直前に、天井を突き破って落ちてきた恋歌の攻撃にアンフィとセルパラは瓦礫の下に埋もれた。
『?
なにこれ…』
恋歌の攻撃の威力で天井だけではなく壁も破壊されたが、壁から紫色の毒々しい煙が流れ込んでくる。
ア「はははは!!
そいつはセルパラの毒だよ!!
こいつはヘビヘビの実、モデル”ヤマカガシ”の能力者
この毒を吸った奴は怪我した場所が血が止まらなくなり、体の内部から血が噴き出す!!」
視界が悪くなるぐらい充満した毒にアンフィは高笑いをするが、ひとつため息をついた恋歌は黒い靴(ダークブーツ)で毒を吹き飛ばした。
恋歌によって毒は飛散され、結界に守られている女たちにも被害はない。
『小物の毒ごときで私がどうにかなるとでも?』
セ「俺の毒が効かない…?」
『効くわけないでしょう
【卍解 狒狒王蛇尾丸】』
仮面で恋歌の表情は見えないが、抑揚のない声音で骨の大蛇を召喚する。
ア「…は?
お前…桜で攻撃するから桜姫なんじゃ…」
『前にも似たような事言われましたね
私がつけたんじゃないんですよ、その名前
【狒骨大砲】』
セ「え…」
大蛇からレーザーのような攻撃をされ、セルパラが壁を突き破って外にはじき出された。
ア「セルパラ!!」
セルパラを追って外に出たアンフィを追いかけることなく、恋歌は後ろにいる女たちに声をかける。
『大丈夫ですか?』
レ「え、ええ
恋歌も大丈夫?」
最初は固まって動けなかった上に、途中は聞いた事もないような暴言。
心配せずにはいられない。
『大丈夫です
ちょっと取り乱しました』
レ「そ、そう…」
ニ「あいつら追いかけた方がいいですか?」
『みんなは窮屈かもしれないけどここにいてほしい
毒を出すなら戦えない人もいる以上安全な場所はあった方がいい
ニーナは万が一の時の為にここにいて』
結界の中に手だけを入れてニーナの傷を治す。
『ニーナに怪我をさせたことを後悔させてやります』
「おーい!大丈夫かー!」
そろそろアンフィとセルパラを追いかけようとその場を離れようとすると、破壊された壁から白髭のクルーたちが顔を出す。
「あ、大丈夫そう
隊長ー!!恋歌たちいましたよ!!」
エ「恋歌!!」
『エース…』
隊員たちに呼ばれ、エースとサボも見える位置に顔を出してきた。
「すげえぼろぼろ…
お前らよく無事だったなー」
「これ恋歌か?
安全な場所に連れて行くから解いてくれ」
崩壊した壁や天井を見て何があったのかと青ざめている者もいる。
結界を解いて無傷の女たちや子どもたちを順番に安全な場所へ助け出してくれている。
ニ「なんでもっと早く助けに来ないのよ!!」
サボ「悪かったって!!
てかニーナ服!!///」
ニーナに詰め寄られているサボはバスタオル一枚のニーナを直視できず、必死に顔を逸らしている。
来ていた上着を脱いでニーナに渡すと、おとなしくニーナもそれを着た。
エ「いやー、すぐに行こうと思ったんだけどさ、この周りに毒ガスみたいなのがあって近寄れなかったんだよな
突っ込んだやつもいたんだけど、すぐに倒れちまって親父が中には恋歌がいるから慌てずに毒ガスを晴らしてから突撃したほうがいいって
んで、さっき急に毒ガスが晴れて壁に穴が開いたから親父から突撃許可が出て今」
『そうなんだ…』
先ほど恋歌が毒を飛散させたおかげでエースたちが中に入る事ができた。
エ「相手蛇だったろ?
大丈夫か?」
もう緊急事態以外はしないと言っていた桜姫の恰好をしているということは、危険な事があったのではと恋歌の頭を撫でてやる。
『ああ…うん、なんとかね…』
口数の少ない恋歌に何があったのかを確認しようとニーナに視線を投げると、それに気づいたニーナが恋歌の前に視線を合わせるように顔を合わせる。
ニ「恋歌
エースが来てくれました
もう気を張らなくて大丈夫ですよ」
『う…ん…』
長く息を吐いた後に、イノセンスの発動をすべて解いた。
ニ「守ってくださってありがとうございました
苦手な蛇から守ってくれたんだよ
あとは頼んだ」
そわそわしているサボも安心させるために恋歌の事をエースに任せて離れた。
エ「恋歌、怖かったな
よく頑張った」
俯いたままの恋歌を抱き締め、落ち着かせるように背中を叩いてやる。
エ「(あれ…?
もしかしてこの浴衣の下…)」
『けど…たぶんまだ倒してないし…それに、もう一人いて…』
エ「あ、ああ、わかってるよ
俺たちがいるから恋歌はニーナたちと一緒に避難しててくれ」
『?
なにこれ…』
恋歌の攻撃の威力で天井だけではなく壁も破壊されたが、壁から紫色の毒々しい煙が流れ込んでくる。
ア「はははは!!
そいつはセルパラの毒だよ!!
こいつはヘビヘビの実、モデル”ヤマカガシ”の能力者
この毒を吸った奴は怪我した場所が血が止まらなくなり、体の内部から血が噴き出す!!」
視界が悪くなるぐらい充満した毒にアンフィは高笑いをするが、ひとつため息をついた恋歌は黒い靴(ダークブーツ)で毒を吹き飛ばした。
恋歌によって毒は飛散され、結界に守られている女たちにも被害はない。
『小物の毒ごときで私がどうにかなるとでも?』
セ「俺の毒が効かない…?」
『効くわけないでしょう
【卍解 狒狒王蛇尾丸】』
仮面で恋歌の表情は見えないが、抑揚のない声音で骨の大蛇を召喚する。
ア「…は?
お前…桜で攻撃するから桜姫なんじゃ…」
『前にも似たような事言われましたね
私がつけたんじゃないんですよ、その名前
【狒骨大砲】』
セ「え…」
大蛇からレーザーのような攻撃をされ、セルパラが壁を突き破って外にはじき出された。
ア「セルパラ!!」
セルパラを追って外に出たアンフィを追いかけることなく、恋歌は後ろにいる女たちに声をかける。
『大丈夫ですか?』
レ「え、ええ
恋歌も大丈夫?」
最初は固まって動けなかった上に、途中は聞いた事もないような暴言。
心配せずにはいられない。
『大丈夫です
ちょっと取り乱しました』
レ「そ、そう…」
ニ「あいつら追いかけた方がいいですか?」
『みんなは窮屈かもしれないけどここにいてほしい
毒を出すなら戦えない人もいる以上安全な場所はあった方がいい
ニーナは万が一の時の為にここにいて』
結界の中に手だけを入れてニーナの傷を治す。
『ニーナに怪我をさせたことを後悔させてやります』
「おーい!大丈夫かー!」
そろそろアンフィとセルパラを追いかけようとその場を離れようとすると、破壊された壁から白髭のクルーたちが顔を出す。
「あ、大丈夫そう
隊長ー!!恋歌たちいましたよ!!」
エ「恋歌!!」
『エース…』
隊員たちに呼ばれ、エースとサボも見える位置に顔を出してきた。
「すげえぼろぼろ…
お前らよく無事だったなー」
「これ恋歌か?
安全な場所に連れて行くから解いてくれ」
崩壊した壁や天井を見て何があったのかと青ざめている者もいる。
結界を解いて無傷の女たちや子どもたちを順番に安全な場所へ助け出してくれている。
ニ「なんでもっと早く助けに来ないのよ!!」
サボ「悪かったって!!
てかニーナ服!!///」
ニーナに詰め寄られているサボはバスタオル一枚のニーナを直視できず、必死に顔を逸らしている。
来ていた上着を脱いでニーナに渡すと、おとなしくニーナもそれを着た。
エ「いやー、すぐに行こうと思ったんだけどさ、この周りに毒ガスみたいなのがあって近寄れなかったんだよな
突っ込んだやつもいたんだけど、すぐに倒れちまって親父が中には恋歌がいるから慌てずに毒ガスを晴らしてから突撃したほうがいいって
んで、さっき急に毒ガスが晴れて壁に穴が開いたから親父から突撃許可が出て今」
『そうなんだ…』
先ほど恋歌が毒を飛散させたおかげでエースたちが中に入る事ができた。
エ「相手蛇だったろ?
大丈夫か?」
もう緊急事態以外はしないと言っていた桜姫の恰好をしているということは、危険な事があったのではと恋歌の頭を撫でてやる。
『ああ…うん、なんとかね…』
口数の少ない恋歌に何があったのかを確認しようとニーナに視線を投げると、それに気づいたニーナが恋歌の前に視線を合わせるように顔を合わせる。
ニ「恋歌
エースが来てくれました
もう気を張らなくて大丈夫ですよ」
『う…ん…』
長く息を吐いた後に、イノセンスの発動をすべて解いた。
ニ「守ってくださってありがとうございました
苦手な蛇から守ってくれたんだよ
あとは頼んだ」
そわそわしているサボも安心させるために恋歌の事をエースに任せて離れた。
エ「恋歌、怖かったな
よく頑張った」
俯いたままの恋歌を抱き締め、落ち着かせるように背中を叩いてやる。
エ「(あれ…?
もしかしてこの浴衣の下…)」
『けど…たぶんまだ倒してないし…それに、もう一人いて…』
エ「あ、ああ、わかってるよ
俺たちがいるから恋歌はニーナたちと一緒に避難しててくれ」