vs美女?
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ぽかん、とした顔で成り行きを見守っていた海軍も、はっとしたように慌てて武器を構える。
武器を向けた先はベラドンナではなく恋歌。
一度恋歌の顔を見たことのあるG5の海兵たちは恋歌に武器を向けてはいなかったが、以前会った時とは違う様子に驚いていた。
藤「お前さん…一体何者ですかい」
藤虎も警戒をしながら恋歌に質問をするが、本能で今の恋歌は危険ではないとわかっている。
スモーカーも呆れたような気配をしているのも伝わってきた。
『わたしは…白ひげ海賊団二番隊隊員
そして…あなたたち海軍からは桜姫と呼ばれています』
藤「!!」
バ「えぇえええ!?
ルルルルルルル、ルフィ先輩のお母様が桜姫ぇえええ!?」
恋歌のことを初めて知った者たちは驚き、元々知っていた者たちは特に反応を示さなかった。
けれど、恋歌が桜姫であることを知っているからこその違和感もあった。
藤「仮にもあっしは海軍大将
こんなところで自分の正体を告げて捕まるとは思いやせんか?」
『思いませんよ
わたしは今のところ海軍に捕まる予定はありませんので』
藤「……そうですか」
少し覇気を込めて忠告をしたにもかかわらず、恋歌は藤虎に視線すら向けることはなかった。
『そんなことよりここから少し離れた方がいいですよ
安全の保障はありませんから』
吹き飛ばしたベラドンナが岩を割り、こちらに走ってくるのを見て両手を前に出し魔力を込める。
『【七つの星に裁かれよ】』
ル「見てみろ!
この島の上だけ夜空になってんぞ!」
ルフィの声につられて空を見上げれば雲ひとつない夜空が広がっていた。
『【七星剣(グランシャリオン)】!!』
ベ「なっ…!!」
その夜空から星が降るように7つの光が落ちてきて、ベラドンナを攻撃した。
攻撃力を底上げした恋歌の攻撃は島をも破壊しようとしている。
ル「すっげー!!すっげー!!」
きらきらした瞳で恋歌の攻撃を見ているルフィとは違い、バリアの中で恋歌の戦いを見ている者たちの反応は様々だ。
ゾ「ったく…恋歌のやろー相変わらず無茶苦茶だ」
ロー「これが世界最強の力…」
ベ「かぁっこいいべぇ!!」
サ「これで10分の1の力だってんだからおかしな話だ」
恋歌のことは充分わかったつもりでいた麦わらの一味も、ローもバルトロメオも海軍も、ここにいる全員が敵に回したくないと思った。
ベ「このっ、くそ女!!」
恋歌の力を吸収している為、どんなに強い攻撃をしても立ち上がってくる。
ル「うわー、やっぱ頑丈だな」
ベ「あんたが誰だかどうでもよかったけどまさか桜姫とはね!
あんたの力をもらえばあたしは最強でいられる!!」
『それはどうでしょう』
高笑いをするベラドンナに恋歌は普段のように笑って話しかける。
『この島でなければわたしは自分の強化をしながら戦うことはありません
それは通常であればそれで充分だからです
けど今回はわたしの力を9割奪い、さらに強化したわたしの力も奪っています』
ベ「それがなんだってんだ!!
あんたの力を使いながら戦えばこの島の崩壊も止まる!
あたしがあんたに勝てばいいだけの話だろ!」
『それはその通りです
わたしの力で島が壊れないようにあなたが力を使い続ければいい
でも…』
また何度も自分に攻撃力増加の魔法を付与していく恋歌の地面がさらにひび割れていく。
それを見たベラドンナは自分の拳に靄を集める。
『その拳に集められる靄には限界がある
それはあなたの身体がぎりぎり衝撃に耐えられるところまで
わたしの力をこの島が壊れないようになるまで使うにはその力は小さすぎるんです』
普段の攻撃力を強化しないでも世界最強の肩書きを持つ恋歌の力を吸収して、たった拳の振り何発かで使い切れるわけがない。
ベ「なんで…、なんで…!!
なんでお前があたしの邪魔をする!!」
『さっきも言ったでしょう?
誰の友達に手を出したかわかってますか?ってね』
その恋歌の言葉でベラドンナは全てを理解した。
手を出してはいけない女に手を出したのだと。
武器を向けた先はベラドンナではなく恋歌。
一度恋歌の顔を見たことのあるG5の海兵たちは恋歌に武器を向けてはいなかったが、以前会った時とは違う様子に驚いていた。
藤「お前さん…一体何者ですかい」
藤虎も警戒をしながら恋歌に質問をするが、本能で今の恋歌は危険ではないとわかっている。
スモーカーも呆れたような気配をしているのも伝わってきた。
『わたしは…白ひげ海賊団二番隊隊員
そして…あなたたち海軍からは桜姫と呼ばれています』
藤「!!」
バ「えぇえええ!?
ルルルルルルル、ルフィ先輩のお母様が桜姫ぇえええ!?」
恋歌のことを初めて知った者たちは驚き、元々知っていた者たちは特に反応を示さなかった。
けれど、恋歌が桜姫であることを知っているからこその違和感もあった。
藤「仮にもあっしは海軍大将
こんなところで自分の正体を告げて捕まるとは思いやせんか?」
『思いませんよ
わたしは今のところ海軍に捕まる予定はありませんので』
藤「……そうですか」
少し覇気を込めて忠告をしたにもかかわらず、恋歌は藤虎に視線すら向けることはなかった。
『そんなことよりここから少し離れた方がいいですよ
安全の保障はありませんから』
吹き飛ばしたベラドンナが岩を割り、こちらに走ってくるのを見て両手を前に出し魔力を込める。
『【七つの星に裁かれよ】』
ル「見てみろ!
この島の上だけ夜空になってんぞ!」
ルフィの声につられて空を見上げれば雲ひとつない夜空が広がっていた。
『【七星剣(グランシャリオン)】!!』
ベ「なっ…!!」
その夜空から星が降るように7つの光が落ちてきて、ベラドンナを攻撃した。
攻撃力を底上げした恋歌の攻撃は島をも破壊しようとしている。
ル「すっげー!!すっげー!!」
きらきらした瞳で恋歌の攻撃を見ているルフィとは違い、バリアの中で恋歌の戦いを見ている者たちの反応は様々だ。
ゾ「ったく…恋歌のやろー相変わらず無茶苦茶だ」
ロー「これが世界最強の力…」
ベ「かぁっこいいべぇ!!」
サ「これで10分の1の力だってんだからおかしな話だ」
恋歌のことは充分わかったつもりでいた麦わらの一味も、ローもバルトロメオも海軍も、ここにいる全員が敵に回したくないと思った。
ベ「このっ、くそ女!!」
恋歌の力を吸収している為、どんなに強い攻撃をしても立ち上がってくる。
ル「うわー、やっぱ頑丈だな」
ベ「あんたが誰だかどうでもよかったけどまさか桜姫とはね!
あんたの力をもらえばあたしは最強でいられる!!」
『それはどうでしょう』
高笑いをするベラドンナに恋歌は普段のように笑って話しかける。
『この島でなければわたしは自分の強化をしながら戦うことはありません
それは通常であればそれで充分だからです
けど今回はわたしの力を9割奪い、さらに強化したわたしの力も奪っています』
ベ「それがなんだってんだ!!
あんたの力を使いながら戦えばこの島の崩壊も止まる!
あたしがあんたに勝てばいいだけの話だろ!」
『それはその通りです
わたしの力で島が壊れないようにあなたが力を使い続ければいい
でも…』
また何度も自分に攻撃力増加の魔法を付与していく恋歌の地面がさらにひび割れていく。
それを見たベラドンナは自分の拳に靄を集める。
『その拳に集められる靄には限界がある
それはあなたの身体がぎりぎり衝撃に耐えられるところまで
わたしの力をこの島が壊れないようになるまで使うにはその力は小さすぎるんです』
普段の攻撃力を強化しないでも世界最強の肩書きを持つ恋歌の力を吸収して、たった拳の振り何発かで使い切れるわけがない。
ベ「なんで…、なんで…!!
なんでお前があたしの邪魔をする!!」
『さっきも言ったでしょう?
誰の友達に手を出したかわかってますか?ってね』
その恋歌の言葉でベラドンナは全てを理解した。
手を出してはいけない女に手を出したのだと。