vs美女?
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ルフィの笑い声につられ、ほぼ全員が笑う中、笑われているベラドンナはぎろりと恋歌を睨みつける。
べ「あんたみたいなやつがいるから!!」
バ「あぶねぇ!!」
拳を振り上げて恋歌目掛けて振り下ろしてきたが、バルトロメオのバリアでベラドンナの攻撃は恋歌に届かなかった。
『ありがとうございます』
バ「お、お安い御用だっぺ!」
べ「男にちやほやされて!守られて!
これだから顔がちょっといいだけの女は嫌いなんだ!」
何度も何度もバリアに向かって拳を叩き込んでくるが、バリアは破れない。
「てか…お前…男じゃん」
誰かがぼそっと言えなかったことを言えば、ベラドンナの攻撃がぴたっと止まった。
べ「なん、だって…?」
そう、一人称があたしで着ている服も女物、髪も腰まであり化粧もしているが、口の周りには青髭があり声は完璧に男。
しかしそれは触れてはいけない事だったのか、標的を恋歌から男だと指摘した海賊に変更した。
べ「このあたしのどこが男に見えるってんだ!!」
振りかぶって海賊がいる方向に拳を振り切った。
サ「なっ…!」
ゾ「おいおい…」
拳は結果的には誰にも当たっていない。
だが、振り切る直前にベラドンナの拳が光ったかと思うと振り切っただけで地面や木が抉れ、海賊たちが何人か彼方に飛ばされた。
ル「すっげー!」
『(今の…悪魔の実の力か…)』
ベラドンナの拳が光った瞬間、周りの靄がベラドンナの拳に集まっていた。
どういう仕組みかはわからないが、女にしか見えない靄がベラドンナの攻撃力を上げているようだった。
べ「ふんっ、あたしの美しさがわからない男はいらないんだよ
さてと…そこの女」
またしても標的を恋歌に変えたベラドンナは恋歌を睨みつけた。
その視線から守るように全員が恋歌とベラドンナの間に立ち塞がる。
『みんな…』
ゾ「下がってろ
チョッパー、何かあれば恋歌担いでサニーまで戻れ、いいな」
チ「う、うん!」
べ「あぁあああああー!!!!」
守られている様子に何かが切れたのか、ベラドンナが発狂した。
ル「な、なんだよこいつうるせぇなぁ」
べ「そんなちんちくりんでちょっと顔がいいだけの女どこに守る価値があるってんだ!!」
『ち、ちんちくりん…』
たしかに恋歌は純日本人としては平均的な身長で、スタイルはいい方。
しかしこの世界の女たちはそれを遥かに凌ぐ身長、スタイル、美貌の持ち主が多い。
それは事実だった為少し落ち込んだ。
ゾ「お前は何にショック受けてんだよ!!」
バ「そうだっぺ!
それにナミ先輩やロビン先輩の妖艶な美しさと違ってぇ!小柄な恋歌さんも充分お可愛らしいべ!」
ル「そうだ!!
俺の母ちゃんバカにすんな!!」
べ「母ちゃん?
はっ!じゃあそんなナリして実はおばさんってことね!」
『お、おばさん…』
トドメとばかりに恋歌が普段気にしないようにしている歳のことを言われ、更に落ち込んだ。
「お、おいあんた…
元気だしなって」
「誰がどう見てもあいつよりかあんたの方が可愛いからよ」
流石に周りの海賊も恋歌のことを不憫に思い、元気付けてくれた。
それがまた気に障ったベラドンナは拳に力を集中させる。
靄が集まっていくのを感じた恋歌は、落ち込んで項垂れていた顔を上げて頭を戦闘モードに切り替える。
『さっきのやつまた来るよ!』
「「「!!!」」」
その言葉に反応したバルトロメオがルフィたちの前にだけバリアを張った。
「「「ぎゃあー!!!」」」
ベラドンナが拳を振り切った後には、バルトロメオが守った麦わらの一味とロー、恋歌しか残らなかった。
バルトロメオの守った場所以外の木は倒され、地面も抉れた。
ただのパンチで、覇気も使わず出る威力ではない。
べ「ちっ、厄介な能力だこと」
『あなたの悪魔の実の能力はなんですか…?』
べ「あたしはモヤモヤの実の能力者
ある1つの強い望みを靄にして自分の力に変える能力」
『強い望み?』
べ「あたしの望みはこの世界であたしが1番の美女になること!!
だからこの島に来たあたしより綺麗な女はここから二度と出さない!!」
高笑いをするベラドンナに全員がぽかん、とした表情で誰も突っ込めないでいる。
『え、えと…じゃあいなくなったみんなはどこに?』
(((スルーした!!)))
べ「あたしのこの能力は望みの対象である女の生気を吸う事で倍増する
この扉の奥で仲良く寝てるよ
一生出す気はないけどね!!」
『じゃあこの島で力が使いにくいのって…』
べ「あたしの能力さ!
普段の10分の1程度しか女は力が出せない
どんなに強い女がいてもあたしの前じゃ無力ってことさ!!」
『なるほど…10分の1、ですか』
ぐっ、と拳を握りしめた恋歌はほっとしたように笑った。
ル「とりあえずお前の言いたいことはわかったから仲間返してくれよ
この島から出て行きゃいいんだろ?」
べ「返すわけにゃいかないね
どんな女でもあたしの大事な能力の糧だ
出て行きたきゃ勝手にあんたらだけで出て行きな」
べ「あんたみたいなやつがいるから!!」
バ「あぶねぇ!!」
拳を振り上げて恋歌目掛けて振り下ろしてきたが、バルトロメオのバリアでベラドンナの攻撃は恋歌に届かなかった。
『ありがとうございます』
バ「お、お安い御用だっぺ!」
べ「男にちやほやされて!守られて!
これだから顔がちょっといいだけの女は嫌いなんだ!」
何度も何度もバリアに向かって拳を叩き込んでくるが、バリアは破れない。
「てか…お前…男じゃん」
誰かがぼそっと言えなかったことを言えば、ベラドンナの攻撃がぴたっと止まった。
べ「なん、だって…?」
そう、一人称があたしで着ている服も女物、髪も腰まであり化粧もしているが、口の周りには青髭があり声は完璧に男。
しかしそれは触れてはいけない事だったのか、標的を恋歌から男だと指摘した海賊に変更した。
べ「このあたしのどこが男に見えるってんだ!!」
振りかぶって海賊がいる方向に拳を振り切った。
サ「なっ…!」
ゾ「おいおい…」
拳は結果的には誰にも当たっていない。
だが、振り切る直前にベラドンナの拳が光ったかと思うと振り切っただけで地面や木が抉れ、海賊たちが何人か彼方に飛ばされた。
ル「すっげー!」
『(今の…悪魔の実の力か…)』
ベラドンナの拳が光った瞬間、周りの靄がベラドンナの拳に集まっていた。
どういう仕組みかはわからないが、女にしか見えない靄がベラドンナの攻撃力を上げているようだった。
べ「ふんっ、あたしの美しさがわからない男はいらないんだよ
さてと…そこの女」
またしても標的を恋歌に変えたベラドンナは恋歌を睨みつけた。
その視線から守るように全員が恋歌とベラドンナの間に立ち塞がる。
『みんな…』
ゾ「下がってろ
チョッパー、何かあれば恋歌担いでサニーまで戻れ、いいな」
チ「う、うん!」
べ「あぁあああああー!!!!」
守られている様子に何かが切れたのか、ベラドンナが発狂した。
ル「な、なんだよこいつうるせぇなぁ」
べ「そんなちんちくりんでちょっと顔がいいだけの女どこに守る価値があるってんだ!!」
『ち、ちんちくりん…』
たしかに恋歌は純日本人としては平均的な身長で、スタイルはいい方。
しかしこの世界の女たちはそれを遥かに凌ぐ身長、スタイル、美貌の持ち主が多い。
それは事実だった為少し落ち込んだ。
ゾ「お前は何にショック受けてんだよ!!」
バ「そうだっぺ!
それにナミ先輩やロビン先輩の妖艶な美しさと違ってぇ!小柄な恋歌さんも充分お可愛らしいべ!」
ル「そうだ!!
俺の母ちゃんバカにすんな!!」
べ「母ちゃん?
はっ!じゃあそんなナリして実はおばさんってことね!」
『お、おばさん…』
トドメとばかりに恋歌が普段気にしないようにしている歳のことを言われ、更に落ち込んだ。
「お、おいあんた…
元気だしなって」
「誰がどう見てもあいつよりかあんたの方が可愛いからよ」
流石に周りの海賊も恋歌のことを不憫に思い、元気付けてくれた。
それがまた気に障ったベラドンナは拳に力を集中させる。
靄が集まっていくのを感じた恋歌は、落ち込んで項垂れていた顔を上げて頭を戦闘モードに切り替える。
『さっきのやつまた来るよ!』
「「「!!!」」」
その言葉に反応したバルトロメオがルフィたちの前にだけバリアを張った。
「「「ぎゃあー!!!」」」
ベラドンナが拳を振り切った後には、バルトロメオが守った麦わらの一味とロー、恋歌しか残らなかった。
バルトロメオの守った場所以外の木は倒され、地面も抉れた。
ただのパンチで、覇気も使わず出る威力ではない。
べ「ちっ、厄介な能力だこと」
『あなたの悪魔の実の能力はなんですか…?』
べ「あたしはモヤモヤの実の能力者
ある1つの強い望みを靄にして自分の力に変える能力」
『強い望み?』
べ「あたしの望みはこの世界であたしが1番の美女になること!!
だからこの島に来たあたしより綺麗な女はここから二度と出さない!!」
高笑いをするベラドンナに全員がぽかん、とした表情で誰も突っ込めないでいる。
『え、えと…じゃあいなくなったみんなはどこに?』
(((スルーした!!)))
べ「あたしのこの能力は望みの対象である女の生気を吸う事で倍増する
この扉の奥で仲良く寝てるよ
一生出す気はないけどね!!」
『じゃあこの島で力が使いにくいのって…』
べ「あたしの能力さ!
普段の10分の1程度しか女は力が出せない
どんなに強い女がいてもあたしの前じゃ無力ってことさ!!」
『なるほど…10分の1、ですか』
ぐっ、と拳を握りしめた恋歌はほっとしたように笑った。
ル「とりあえずお前の言いたいことはわかったから仲間返してくれよ
この島から出て行きゃいいんだろ?」
べ「返すわけにゃいかないね
どんな女でもあたしの大事な能力の糧だ
出て行きたきゃ勝手にあんたらだけで出て行きな」