vs美女?
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『この島にたくさん海軍がいるのは知ってる?』
ルフィに会う前に島の上空から眺めた時、いくつか海軍の軍艦があった。
新聞記事になるほどの事件で、海兵も何人か行方不明になっているので海軍も帰るに帰れないのだとは思う。
ル「ああ
けど、あいつら今俺たちと争うつもりはなさそうなんだよな」
『この神隠しを解決する方が優先ってことね
みんながこの島中を探して見つからないってことは…どこか別の場所にいるのか…それとも見えないのか…』
「あんのぉー…」
ル「ん?どした?」
真剣に考えていると緑の髪色をした男が恐る恐る手を挙げる。
「お話中申し訳ないですけんど、おらの紹介と…ルフィ先輩の…お、おおお母様の紹介をしてほしいべ」
ル「そういえば初対面か!
トラオもだよな?」
ロー「いや、俺は少し前に会った」
ル「そっか
じゃあ紹介するぞ
こっちは俺の母ちゃん
んで、こっちがトサカだ!」
『トサカさん?』
「ルフィ先輩!あだ名で呼んでくれるのは嬉しいけんど、俺の名前はバルトロメオだっぺ!」
適当な紹介をされたバルトロメオは自分で名前を名乗った。
『ああ、あなたがバルトロメオさん
この間ルフィから冒険の話を聞いた時にお話に出てきました
いつもルフィの助けになってくれてありがとうございます
私は恋歌と言います
今は白ひげ海賊団2番隊隊員です
よろしくお願いします』
バ「ルフィ先輩がおらの話を!?
感激だべー!」
バルトロメオが感激で涙を流しているが、いつものことのようだと誰も気にしない。
ゾ「2番隊隊員っつうことは…」
『うん
いつもはエースの部下だね』
サ「へぇー、恋歌さんでも部下なんだね」
『そんなに行動は制限されてないけどね
ここにもこうやって来れるし』
ロー「そんなことより早く本題に入れ」
話が脱線しかけたのをローが戻し、本題に戻る。
『じゃあ2人がいなくなったのは3日前のこの島に到着した少し後
一応この島全体はみんなで探したんだよね?』
ル「ああ…」
フ「けど俺たち以外に別の海賊もいるみてぇだし、海軍もいる
俺たちが島中をじっくり探せたかと言われればそうじゃねぇ」
サ「確かにそうだな」
他にこの島にいる海賊たちも女性クルーがいなくなったので探していたそうだ。
海軍もいなくなった女性海兵を見つける為に残っていると。
『これだけの人が集まって島中探してるのに見つからない…』
やはりこの島にはいないのではと考えたが、一瞬目の前がぐらっと揺れた。
『………
みんなはこの匂い平気なの?』
ル「匂い?」
ウ「なんかそんな変な匂いするか?」
甘ったるい匂いに眩暈がしたので、他の人は平気なのかと問えば匂いがわからないと言う。
ロー「どんな匂いだ」
『すごく甘い匂い…
けどいい匂いじゃなくて…意識を持っていかれるみたいな…』
チ「大丈夫か?」
眉間に皺を寄せている恋歌を心配してチョッパーが声をかけてくれたが、それには大丈夫だと返す。
『じゃあこの桃色の靄みたいなのは見える?』
ゾ「いや…それも見えてねぇ」
『そっか…
じゃあこれが原因かもね』
ル「どういうことだ?」
『私だけに感じ取れるならこの匂いは女性だけが感じ取れるのかもしれない
しかもこの島力が使いにくい
いつもの半分…ううん…もっと使えないと思う』
自分の掌を見つめながら全員に伝えると、しばらく沈黙が続いた。
ロー「他に体調に異変はあるか」
『これ以外には今のところはなにもないですね』
ル「けど…!力がいつもみてぇに使えねぇなら…
母ちゃんも…」
恋歌が強いのは知っているが、今の話を聞けば今使えるのはいつもの半分以下。
恋歌までいなくなってしまうのではと、心配そうな顔をするルフィに、恋歌は大丈夫だと笑う。
バ「またまた水をさす様で悪いけんど、……あー。…恋歌…さんはお強いんだっぺか?」
ル「ん?あ、ああそうか
母ちゃんは…「待て、麦わら屋」ん?」
バルトロメオが恋歌のことを名前で呼ぶのを随分溜めた後に、戦えるのかを問う。
それについてルフィが返答をしようとしたのを、ローが止めた。
ロー「この島には俺たち男には感じ取れねぇ何かがある
迂闊にこいつの正体はバラすべきじゃねぇ
それにここは女ってだけて危険な島だ
危険度から考えりゃこいつが1番に狙われる」
ル「それはだめだ!!
ってことでトサカ!この話はまた今度だ!」
バ「ええ!?」
1人だけ除け者にされたようで落ち込んでいたが、誰も気に留めることはなかった。
フ「他に何か違和感はねぇのか?」
『んー…これは違和感じゃないんだけどこの甘い匂いはたぶん悪魔の実の力だと思う』
ウ「なんでだ?」
『私全部の薬が効かない体質なの
けどこの匂いには少しだけど影響された
だからこれは薬とかじゃなくて何かの能力だと思う』
サ「なるほどな
その匂いの発信源に行けば何かわかりそうだ」
ル「母ちゃん、悪いけど協力してくれ」
『もちろん
その為に来たからね』
ルフィに会う前に島の上空から眺めた時、いくつか海軍の軍艦があった。
新聞記事になるほどの事件で、海兵も何人か行方不明になっているので海軍も帰るに帰れないのだとは思う。
ル「ああ
けど、あいつら今俺たちと争うつもりはなさそうなんだよな」
『この神隠しを解決する方が優先ってことね
みんながこの島中を探して見つからないってことは…どこか別の場所にいるのか…それとも見えないのか…』
「あんのぉー…」
ル「ん?どした?」
真剣に考えていると緑の髪色をした男が恐る恐る手を挙げる。
「お話中申し訳ないですけんど、おらの紹介と…ルフィ先輩の…お、おおお母様の紹介をしてほしいべ」
ル「そういえば初対面か!
トラオもだよな?」
ロー「いや、俺は少し前に会った」
ル「そっか
じゃあ紹介するぞ
こっちは俺の母ちゃん
んで、こっちがトサカだ!」
『トサカさん?』
「ルフィ先輩!あだ名で呼んでくれるのは嬉しいけんど、俺の名前はバルトロメオだっぺ!」
適当な紹介をされたバルトロメオは自分で名前を名乗った。
『ああ、あなたがバルトロメオさん
この間ルフィから冒険の話を聞いた時にお話に出てきました
いつもルフィの助けになってくれてありがとうございます
私は恋歌と言います
今は白ひげ海賊団2番隊隊員です
よろしくお願いします』
バ「ルフィ先輩がおらの話を!?
感激だべー!」
バルトロメオが感激で涙を流しているが、いつものことのようだと誰も気にしない。
ゾ「2番隊隊員っつうことは…」
『うん
いつもはエースの部下だね』
サ「へぇー、恋歌さんでも部下なんだね」
『そんなに行動は制限されてないけどね
ここにもこうやって来れるし』
ロー「そんなことより早く本題に入れ」
話が脱線しかけたのをローが戻し、本題に戻る。
『じゃあ2人がいなくなったのは3日前のこの島に到着した少し後
一応この島全体はみんなで探したんだよね?』
ル「ああ…」
フ「けど俺たち以外に別の海賊もいるみてぇだし、海軍もいる
俺たちが島中をじっくり探せたかと言われればそうじゃねぇ」
サ「確かにそうだな」
他にこの島にいる海賊たちも女性クルーがいなくなったので探していたそうだ。
海軍もいなくなった女性海兵を見つける為に残っていると。
『これだけの人が集まって島中探してるのに見つからない…』
やはりこの島にはいないのではと考えたが、一瞬目の前がぐらっと揺れた。
『………
みんなはこの匂い平気なの?』
ル「匂い?」
ウ「なんかそんな変な匂いするか?」
甘ったるい匂いに眩暈がしたので、他の人は平気なのかと問えば匂いがわからないと言う。
ロー「どんな匂いだ」
『すごく甘い匂い…
けどいい匂いじゃなくて…意識を持っていかれるみたいな…』
チ「大丈夫か?」
眉間に皺を寄せている恋歌を心配してチョッパーが声をかけてくれたが、それには大丈夫だと返す。
『じゃあこの桃色の靄みたいなのは見える?』
ゾ「いや…それも見えてねぇ」
『そっか…
じゃあこれが原因かもね』
ル「どういうことだ?」
『私だけに感じ取れるならこの匂いは女性だけが感じ取れるのかもしれない
しかもこの島力が使いにくい
いつもの半分…ううん…もっと使えないと思う』
自分の掌を見つめながら全員に伝えると、しばらく沈黙が続いた。
ロー「他に体調に異変はあるか」
『これ以外には今のところはなにもないですね』
ル「けど…!力がいつもみてぇに使えねぇなら…
母ちゃんも…」
恋歌が強いのは知っているが、今の話を聞けば今使えるのはいつもの半分以下。
恋歌までいなくなってしまうのではと、心配そうな顔をするルフィに、恋歌は大丈夫だと笑う。
バ「またまた水をさす様で悪いけんど、……あー。…恋歌…さんはお強いんだっぺか?」
ル「ん?あ、ああそうか
母ちゃんは…「待て、麦わら屋」ん?」
バルトロメオが恋歌のことを名前で呼ぶのを随分溜めた後に、戦えるのかを問う。
それについてルフィが返答をしようとしたのを、ローが止めた。
ロー「この島には俺たち男には感じ取れねぇ何かがある
迂闊にこいつの正体はバラすべきじゃねぇ
それにここは女ってだけて危険な島だ
危険度から考えりゃこいつが1番に狙われる」
ル「それはだめだ!!
ってことでトサカ!この話はまた今度だ!」
バ「ええ!?」
1人だけ除け者にされたようで落ち込んでいたが、誰も気に留めることはなかった。
フ「他に何か違和感はねぇのか?」
『んー…これは違和感じゃないんだけどこの甘い匂いはたぶん悪魔の実の力だと思う』
ウ「なんでだ?」
『私全部の薬が効かない体質なの
けどこの匂いには少しだけど影響された
だからこれは薬とかじゃなくて何かの能力だと思う』
サ「なるほどな
その匂いの発信源に行けば何かわかりそうだ」
ル「母ちゃん、悪いけど協力してくれ」
『もちろん
その為に来たからね』