女同士の戦い
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ロ「さすがイゾウ隊長
しかもあんなに完璧に防がれるとは思ってませんでしたよ」
イ「お前ごときが姫さんに手を出すとは見上げた根性だ
いくら家族とは言え許さないよ」
ローラはイゾウのその言い方にムカついたらしく恋歌をきっ、と睨み付けた。
ロ「みんなおかしいんですよ!
なぜ白ひげ海賊団でもないその女をそこまで気にするんですか!
そんな何もできなさそうな女、海賊船に置いといたって戦闘で死ぬだけです!」
イ「ばかか
そのために俺たちがいるんだろ
姫さんは守りゃいいだけの話だ」
ロ「守ったところで何の特になるんです!?
もしかしたらその女を守ったせいで死ぬかもしれないじゃないですか!」
イ「それはないな
それに特とかそういう問題じゃない
守りたいから守る、それだけのことだ」
ロ「意味わかんないですよ!
隊長たちはそいつに騙されてるんです!
この船に乗ったときも足に怪我もしてないのに歩けないなんておかしいし、食事だってわざわざ特別なものを食べないといけなかった!
そんな怪しいやつ船にずっと乗せておくなんて!」
イ「だから殺すってのか?
親父の知り合いだと言われたろ
それになお前は姫さんが消えることでエースを独り占めしたいだけなんだろ?
エースは姫さんがこの船に乗り続けることを望んでる
俺たちもそして親父もだ」
ロ「エース隊長は私のこと好きだって言ってくれました!
そんなやつ邪魔に決まってますよ!」
イ「エースは家族なら誰でも好きだろうよ
自惚れんな」
ロ「………そこまで言うならあの女と勝負します」
イ「勝負?」
ロ「それであっちが勝ったらもう何も言いません
でも私が勝ったらこの船から降りてもらいます」
イ「そんなこと勝手に…『いいですよ』姫さん…」
ずっと言い争いをしていた二人だが恋歌が口を挟むと視線が移る。
『いいですよ、勝負
そろそろ私も疲れてきたことですし、このことに決着をつけて会いたい人もいます
勝負の内容も日時もそちらが決めてもらって構いません』
ロ「それで負けて泣いて謝ったって許さないからね?」
『上等ですよ
ただしひとつだけ、私が勝ったらいくつか守ってもらうことがあります』
ロ「あんたが私に勝てばね
父さんに許可もらってあとで知らせるわ」
ローラは白ひげに言いに行ったのか踵を返して立ち去った。
しかもあんなに完璧に防がれるとは思ってませんでしたよ」
イ「お前ごときが姫さんに手を出すとは見上げた根性だ
いくら家族とは言え許さないよ」
ローラはイゾウのその言い方にムカついたらしく恋歌をきっ、と睨み付けた。
ロ「みんなおかしいんですよ!
なぜ白ひげ海賊団でもないその女をそこまで気にするんですか!
そんな何もできなさそうな女、海賊船に置いといたって戦闘で死ぬだけです!」
イ「ばかか
そのために俺たちがいるんだろ
姫さんは守りゃいいだけの話だ」
ロ「守ったところで何の特になるんです!?
もしかしたらその女を守ったせいで死ぬかもしれないじゃないですか!」
イ「それはないな
それに特とかそういう問題じゃない
守りたいから守る、それだけのことだ」
ロ「意味わかんないですよ!
隊長たちはそいつに騙されてるんです!
この船に乗ったときも足に怪我もしてないのに歩けないなんておかしいし、食事だってわざわざ特別なものを食べないといけなかった!
そんな怪しいやつ船にずっと乗せておくなんて!」
イ「だから殺すってのか?
親父の知り合いだと言われたろ
それになお前は姫さんが消えることでエースを独り占めしたいだけなんだろ?
エースは姫さんがこの船に乗り続けることを望んでる
俺たちもそして親父もだ」
ロ「エース隊長は私のこと好きだって言ってくれました!
そんなやつ邪魔に決まってますよ!」
イ「エースは家族なら誰でも好きだろうよ
自惚れんな」
ロ「………そこまで言うならあの女と勝負します」
イ「勝負?」
ロ「それであっちが勝ったらもう何も言いません
でも私が勝ったらこの船から降りてもらいます」
イ「そんなこと勝手に…『いいですよ』姫さん…」
ずっと言い争いをしていた二人だが恋歌が口を挟むと視線が移る。
『いいですよ、勝負
そろそろ私も疲れてきたことですし、このことに決着をつけて会いたい人もいます
勝負の内容も日時もそちらが決めてもらって構いません』
ロ「それで負けて泣いて謝ったって許さないからね?」
『上等ですよ
ただしひとつだけ、私が勝ったらいくつか守ってもらうことがあります』
ロ「あんたが私に勝てばね
父さんに許可もらってあとで知らせるわ」
ローラは白ひげに言いに行ったのか踵を返して立ち去った。