戦闘服
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エ「お疲れさん」
『うん、ありがと』
帰ってきた3人を迎えモビーは何事もなかったように日常へ。
ロ「………なーに辛気臭い顔してんのよ」
戻ってきたローラに声をかけようとしてやめたらしく、カミラが変な体勢で立ち止まっているためローラが不思議そうな視線を向ける。
カ「いえ…あの…、お疲れ様です…」
ロ「??どーも」
何か言いたそうな顔をしているが、それを聞いてやるほどローラはカミラに優しくはない。
もう安全だとわかり、服の感想を聞きにきたナースたちに連れて行かれるのを黙って見送るしかなった。
『どうしたの?』
エ「んー…まぁ、なんとなく理由はわかってんだけどあいつが自分から行動しねぇと意味ねぇと思うんだよなぁ」
何かカミラが考え事をしているのはわかるが、恋歌はこの短時間に何があったのかわからない。
エースも教える気はないようで、そのうちわかるかもなと曖昧な返答をされる。
『そっか
じゃあ私も何も言わないでおくよ
それがカミラさんの為になるんでしょ?』
エ「そうだな」
そして次の日。
昨日の戦闘での感想をナースたちに伝えた恋歌は、今日は戦闘訓練も終わったため何かすることはないかと船をうろうろとしていた。
カ「あ!恋歌さん!」
洗濯カゴを持ちながら駆け寄ってくるカミラは、昨日とは違いいつもの表情に戻っている。
カ「呼び止めてしまってすいません
今お忙しいですか?」
『いえ、今日の訓練は終わったのでなにかお手伝いがあればとうろついていたところです
洗濯のお手伝いしましょうか?』
洗い物が大量に入った洗濯カゴを見て、手伝おうかと言うがこれは自分がやると首を振られる。
カ「あなたにお願いがあって…」
『わたしに?』
ほとんど話したこともない恋歌にカミラがどんなお願いがあるのかと首をかしげると、持っていた洗濯カゴを置いて甲板に正座をした。
『え…』
カ「俺に…
戦い方を教えてください!!!」
ごんっ、と勢いよく頭を甲板に打ち付けたカミラはいきなりの事に唖然とする恋歌に頭を下げたまま口を開く。
カ「俺は守りたい人がいるからこの海賊団に入れてもらいました
けど俺に戦う力はありません
悪魔の実の力もないです
あるとすれば幽霊を見る力だけ…
それでも俺は…なにか…」
『……カミラさんは大切な人を守るための力が欲しいってことですよね』
カ「はい
世界最強と名高い恋歌さんにこんなことをお願いするのは身の程知らずなのは重々承知してます
ですが…」
『別にいいですよ』
カ「え?」
恋歌の人柄を知っているため簡単に断られることはないとわかってはいた。
けれどこんなにあっさり許しが出るとも思っていなかった。
顔を上げればいつも通りの笑顔の恋歌が見下ろしている。
『守るための力が欲しいのはわかります
わたしもそうでした
だからカミラさんにとって大事な人を守るためにわたしに出来ることがあるならお手伝いします』
カ「恋歌さん…」
『ただし、スパルタでもよければ…ですけどね』
カ「も、もちろんです!!」
『うん、ありがと』
帰ってきた3人を迎えモビーは何事もなかったように日常へ。
ロ「………なーに辛気臭い顔してんのよ」
戻ってきたローラに声をかけようとしてやめたらしく、カミラが変な体勢で立ち止まっているためローラが不思議そうな視線を向ける。
カ「いえ…あの…、お疲れ様です…」
ロ「??どーも」
何か言いたそうな顔をしているが、それを聞いてやるほどローラはカミラに優しくはない。
もう安全だとわかり、服の感想を聞きにきたナースたちに連れて行かれるのを黙って見送るしかなった。
『どうしたの?』
エ「んー…まぁ、なんとなく理由はわかってんだけどあいつが自分から行動しねぇと意味ねぇと思うんだよなぁ」
何かカミラが考え事をしているのはわかるが、恋歌はこの短時間に何があったのかわからない。
エースも教える気はないようで、そのうちわかるかもなと曖昧な返答をされる。
『そっか
じゃあ私も何も言わないでおくよ
それがカミラさんの為になるんでしょ?』
エ「そうだな」
そして次の日。
昨日の戦闘での感想をナースたちに伝えた恋歌は、今日は戦闘訓練も終わったため何かすることはないかと船をうろうろとしていた。
カ「あ!恋歌さん!」
洗濯カゴを持ちながら駆け寄ってくるカミラは、昨日とは違いいつもの表情に戻っている。
カ「呼び止めてしまってすいません
今お忙しいですか?」
『いえ、今日の訓練は終わったのでなにかお手伝いがあればとうろついていたところです
洗濯のお手伝いしましょうか?』
洗い物が大量に入った洗濯カゴを見て、手伝おうかと言うがこれは自分がやると首を振られる。
カ「あなたにお願いがあって…」
『わたしに?』
ほとんど話したこともない恋歌にカミラがどんなお願いがあるのかと首をかしげると、持っていた洗濯カゴを置いて甲板に正座をした。
『え…』
カ「俺に…
戦い方を教えてください!!!」
ごんっ、と勢いよく頭を甲板に打ち付けたカミラはいきなりの事に唖然とする恋歌に頭を下げたまま口を開く。
カ「俺は守りたい人がいるからこの海賊団に入れてもらいました
けど俺に戦う力はありません
悪魔の実の力もないです
あるとすれば幽霊を見る力だけ…
それでも俺は…なにか…」
『……カミラさんは大切な人を守るための力が欲しいってことですよね』
カ「はい
世界最強と名高い恋歌さんにこんなことをお願いするのは身の程知らずなのは重々承知してます
ですが…」
『別にいいですよ』
カ「え?」
恋歌の人柄を知っているため簡単に断られることはないとわかってはいた。
けれどこんなにあっさり許しが出るとも思っていなかった。
顔を上げればいつも通りの笑顔の恋歌が見下ろしている。
『守るための力が欲しいのはわかります
わたしもそうでした
だからカミラさんにとって大事な人を守るためにわたしに出来ることがあるならお手伝いします』
カ「恋歌さん…」
『ただし、スパルタでもよければ…ですけどね』
カ「も、もちろんです!!」