戦闘服
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『(確かにあれだけ動き回ってるのに見えないならよっぽどのことがない限りは大丈夫なのかな)』
自分とは違い体術を駆使して戦うローラの戦いをしばらく見ていたが、スカートの中が見えてしまうことはなかった。
ロ「ちょっと!!サボってんなら手伝いなさいよ!」
『あ、すいません』
乗り込んだ船のクルーを千本桜に任せて、ローラの戦いを見ていた恋歌はローラに怒鳴られてローラを遠くから狙おうとしている海賊を倒す。
『(数はもともとそんなに多くない
ニーナの方は1人でも大丈夫そうだし、さっさと終わらせよう)』
適当に相手を気絶させながら戦況を確認するとニーナももうほとんど相手を倒し終わっていた。
強い相手がいないためローラもめんどくさそうな顔をしながら敵を倒していて、もう敵は数えるほどしかいない。
『千本桜』
「ここに」
恋歌が最初に乗った船の敵を全て倒した千本桜を呼び、刀に戻して握りしめる。
『ローラさん、じっとしててくださいね』
ロ「は?」
握りしめた力を緩めて刀の先を地面に向けて手を離す。
『【卍解】』
ロ「……は?」
すっ、っと刀が甲板に吸い込まれるように消え、恋歌の周りに幾億もの桜の花びらが舞う。
『【千本桜景義】
では、一掃します』
ロ「ちょっ…!!」
相手側に自分がいるのに攻撃されるとは思っていなかったローラは迫り来る花弁から身を守るように、腕を顔の前にクロスさせた。
エ「……終わったっぽいな」
マ「ああ…」
敵船を覆い尽くすほどの桜が現れたのを見て、決着はついたと確信した。
カ「すごい…
これが桜姫の力…」
白ひげのクルーになって恋歌の事は教えてもらったが、刀を使ったところは初めて見たため唖然としたように潰れていく敵船を見つめる。
エ「そういやカミラは恋歌が戦ってるとこ見んの初めてだったな」
カ「はい…
まさかこの目で本物を見る日が来るとは思ってなかったですけど…」
エ「ま、俺たちに攻撃してくることはねぇよ
恋歌の攻撃の巻き添えにもなったことねぇしな」
カ「そう…ですか」
船を潰して勝った恋歌とローラは、凍った海の上でじゃれあっている。
(ローラのいる方向に攻撃をした恋歌に怒ったローラが恋歌に攻撃をしているだけ)
ニーナは我関せずとさっさと船に戻ってきている。
カ「(これが白髭海賊…
これが…あの人の居場所…)」
エ「…ま、あんま深く考えんなよ
人それぞれ得意なことがある
お前はお前にしかできないことがあるだろ」
カ「俺にしかできないこと…」
エ「(相手してやれんのも、わかってやれんのも1人だけだけどな…)」
カミラができることを教えることができるのはこの船でたった1人。
カミラもそれはわかっている。
ただ、教えを請うかどうかはカミラ自身が決めること。
自分とは違い体術を駆使して戦うローラの戦いをしばらく見ていたが、スカートの中が見えてしまうことはなかった。
ロ「ちょっと!!サボってんなら手伝いなさいよ!」
『あ、すいません』
乗り込んだ船のクルーを千本桜に任せて、ローラの戦いを見ていた恋歌はローラに怒鳴られてローラを遠くから狙おうとしている海賊を倒す。
『(数はもともとそんなに多くない
ニーナの方は1人でも大丈夫そうだし、さっさと終わらせよう)』
適当に相手を気絶させながら戦況を確認するとニーナももうほとんど相手を倒し終わっていた。
強い相手がいないためローラもめんどくさそうな顔をしながら敵を倒していて、もう敵は数えるほどしかいない。
『千本桜』
「ここに」
恋歌が最初に乗った船の敵を全て倒した千本桜を呼び、刀に戻して握りしめる。
『ローラさん、じっとしててくださいね』
ロ「は?」
握りしめた力を緩めて刀の先を地面に向けて手を離す。
『【卍解】』
ロ「……は?」
すっ、っと刀が甲板に吸い込まれるように消え、恋歌の周りに幾億もの桜の花びらが舞う。
『【千本桜景義】
では、一掃します』
ロ「ちょっ…!!」
相手側に自分がいるのに攻撃されるとは思っていなかったローラは迫り来る花弁から身を守るように、腕を顔の前にクロスさせた。
エ「……終わったっぽいな」
マ「ああ…」
敵船を覆い尽くすほどの桜が現れたのを見て、決着はついたと確信した。
カ「すごい…
これが桜姫の力…」
白ひげのクルーになって恋歌の事は教えてもらったが、刀を使ったところは初めて見たため唖然としたように潰れていく敵船を見つめる。
エ「そういやカミラは恋歌が戦ってるとこ見んの初めてだったな」
カ「はい…
まさかこの目で本物を見る日が来るとは思ってなかったですけど…」
エ「ま、俺たちに攻撃してくることはねぇよ
恋歌の攻撃の巻き添えにもなったことねぇしな」
カ「そう…ですか」
船を潰して勝った恋歌とローラは、凍った海の上でじゃれあっている。
(ローラのいる方向に攻撃をした恋歌に怒ったローラが恋歌に攻撃をしているだけ)
ニーナは我関せずとさっさと船に戻ってきている。
カ「(これが白髭海賊…
これが…あの人の居場所…)」
エ「…ま、あんま深く考えんなよ
人それぞれ得意なことがある
お前はお前にしかできないことがあるだろ」
カ「俺にしかできないこと…」
エ「(相手してやれんのも、わかってやれんのも1人だけだけどな…)」
カミラができることを教えることができるのはこの船でたった1人。
カミラもそれはわかっている。
ただ、教えを請うかどうかはカミラ自身が決めること。