戦闘服
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ナースたちの楽しそうな声を聞きながら、恋歌、ニーナ、ローラという珍しい組み合わせで横並びに座って呼ばれるのを待つ。
『そういえば生地買ってきたのはいいんですけど、誰が作るんだろうね』
ニ「たしかにそうですね
わたしたち3人分もなんて大変ですし…」
ロ「私裁縫は苦手だから手伝わないけどね」
戦闘時に着用する服ということは普段着ということになる。
どんなデザインなのか見当もつかないが、変なものにされては困るため3人ともこの部屋から出ることはできない。
『結構重いし分厚かったからそんな簡単に素人が加工とかできないと思うんだけどな…
誰かそういうの得意な人いるんですか?』
ロ「さぁ?私は聞いたことはないわ」
その後は寸法測りでそれぞれ一度ずつ呼ばれ、また待機。
レ「よし、こんなもんね!」
できた!!と紙を持つナースたちは一仕事終えた顔をしていて、いい笑顔をしている。
レ「じゃあ最後は…」
『??』
ちょいちょいとレイラに手招きされ、不思議そうな顔をしながら近づくと戦闘服の細かい内容が書かれた紙を3人分渡された。
レ「制作よろしく」
『え、私が作るんですか!?』
レ「そうよ?
この間の年末年始のパーティの時全員分作ってくれたじゃない」
『そ、それはそうですけど…』
そう、以前行われた麦わら海賊団を招いた宴。
あの席で踊った衣装は全て恋歌が作製した。
レ「ま、無理にとは言わないけどね
この紙をさっきの生地屋さんに持って行ってもらえば作ってもらえるし」
つまり恋歌が作らなくても、遅かれ早かれできるということだ。
100%できないと思っていないレイラは、どうする?と少しニヤつきながら恋歌の返答を待っている。
『わかりましたよ…』
レ「恋歌ならそう言ってくれると思ってたわ!!」
ニ「(恋歌を…桜姫をここまで使えるのレイラぐらいなんじゃ…)」
『じゃあいきますよ』
先ずは一番上にあったローラの物から取り掛かろうと、生地を床に置いて柏手を打つ。
『離れててくださいね』
室内に恋歌の柏手を打った音が響いた後、床に手をつけてばちばちと錬成を行う。
数秒後出来上がったのは図面通りの服。
「「「おおー!」」」
レ「さすが恋歌!!
わたしたちの想像通り!!」
ナースたちから拍手をもらうが、着る本人であるローラはげんなりした顔をしている。
ロ「……ほんとにこれ着るの?」
レ「当たり前よ!
さぁさぁ!先に作っちゃいましょ!
恋歌次お願い!」
レイラに次だと紙と生地を渡され、やるしかないともう一度柏手を打つ。
先ほどと同じ音の後にはニーナ用に考えられた戦闘服が出来上がっていた。
ニ「はぁ…」
ある程度デザインを見たときにわかっていたのか、ニーナはため息を1つ溢しただけ。
そして最後は…
『…………』
自分の分だが、デザイン画を見て作るのを躊躇った。
レ「あ、言っとくけど戦闘に支障が出るからっていう理由以外で変な変更したら…わかってるわよね?」
柏手を打つ前にレイラから釘を刺された恋歌は、図面通りに仕上げるしかなくなり、ヤケクソ気味に最後の柏手を打った。
『そういえば生地買ってきたのはいいんですけど、誰が作るんだろうね』
ニ「たしかにそうですね
わたしたち3人分もなんて大変ですし…」
ロ「私裁縫は苦手だから手伝わないけどね」
戦闘時に着用する服ということは普段着ということになる。
どんなデザインなのか見当もつかないが、変なものにされては困るため3人ともこの部屋から出ることはできない。
『結構重いし分厚かったからそんな簡単に素人が加工とかできないと思うんだけどな…
誰かそういうの得意な人いるんですか?』
ロ「さぁ?私は聞いたことはないわ」
その後は寸法測りでそれぞれ一度ずつ呼ばれ、また待機。
レ「よし、こんなもんね!」
できた!!と紙を持つナースたちは一仕事終えた顔をしていて、いい笑顔をしている。
レ「じゃあ最後は…」
『??』
ちょいちょいとレイラに手招きされ、不思議そうな顔をしながら近づくと戦闘服の細かい内容が書かれた紙を3人分渡された。
レ「制作よろしく」
『え、私が作るんですか!?』
レ「そうよ?
この間の年末年始のパーティの時全員分作ってくれたじゃない」
『そ、それはそうですけど…』
そう、以前行われた麦わら海賊団を招いた宴。
あの席で踊った衣装は全て恋歌が作製した。
レ「ま、無理にとは言わないけどね
この紙をさっきの生地屋さんに持って行ってもらえば作ってもらえるし」
つまり恋歌が作らなくても、遅かれ早かれできるということだ。
100%できないと思っていないレイラは、どうする?と少しニヤつきながら恋歌の返答を待っている。
『わかりましたよ…』
レ「恋歌ならそう言ってくれると思ってたわ!!」
ニ「(恋歌を…桜姫をここまで使えるのレイラぐらいなんじゃ…)」
『じゃあいきますよ』
先ずは一番上にあったローラの物から取り掛かろうと、生地を床に置いて柏手を打つ。
『離れててくださいね』
室内に恋歌の柏手を打った音が響いた後、床に手をつけてばちばちと錬成を行う。
数秒後出来上がったのは図面通りの服。
「「「おおー!」」」
レ「さすが恋歌!!
わたしたちの想像通り!!」
ナースたちから拍手をもらうが、着る本人であるローラはげんなりした顔をしている。
ロ「……ほんとにこれ着るの?」
レ「当たり前よ!
さぁさぁ!先に作っちゃいましょ!
恋歌次お願い!」
レイラに次だと紙と生地を渡され、やるしかないともう一度柏手を打つ。
先ほどと同じ音の後にはニーナ用に考えられた戦闘服が出来上がっていた。
ニ「はぁ…」
ある程度デザインを見たときにわかっていたのか、ニーナはため息を1つ溢しただけ。
そして最後は…
『…………』
自分の分だが、デザイン画を見て作るのを躊躇った。
レ「あ、言っとくけど戦闘に支障が出るからっていう理由以外で変な変更したら…わかってるわよね?」
柏手を打つ前にレイラから釘を刺された恋歌は、図面通りに仕上げるしかなくなり、ヤケクソ気味に最後の柏手を打った。