女同士の戦い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『(そろそろ外に出ないとね)』
やることがないのでエースに借りた服や使ったバスタオルなどを洗濯しようと持って部屋を出た。
イ「お、姫さん出てきたか」
『イゾウさん』
エースの部屋を出るとイゾウが扉の横の壁にもたれかかって煙管を吹いていた。
『もしかして待っててくださったんですか?』
マルコはイゾウが護衛をしてくれると言っていた。
もしや待たせてしまったのではないかと焦ったがイゾウは笑って違うと言った。
イ「確かに姫さんの護衛は任されてる
それで探してたんだがいつもの医務室の部屋にはいなくてな
探してたらエースと丁度出会った
そしたら自分の部屋にいるけどあと一時間ぐらいは出てこないだろうからそれぐらい経ったら迎えに行ってやってくれってな
だからさっき来たとこさ」
『(さすがエース…
お見通しだったわけね…)』
どうやらエースには恋歌が暫く部屋から出ないことがわかっていたらしい。
時間まで正確に…。
イ「ま、護衛つっても昨日のこともあるしな
警戒してんのは一人に対してだけだけどな」
『昨日のはまぁ私も油断してました
もうあんなことはさせません』
イ「そうか
ところでそれどうすんだい?」
イゾウが指差したのは恋歌が持っている服やらバスタオル。
『あ、これはすることがないのとエースに借りたので洗って返そうかと』
イ「なら最初は洗濯場か
行くか」
『はい』
洗濯場に行くと前に一度エースと来たことがあったので快く機具を貸してくれた。
恋歌が洗っている間イゾウは横でぷかぷかと煙管を吹かしている。
イ「煙くねぇか?」
『はい、大丈夫です』
時々風が吹いて恋歌の方に煙がいくことを見てイゾウが心配してくれた。
大丈夫だとは答えたがその煙管が終わるとそれ以上吸うことはなかった。
今回は枚数が少なかったので早く終わりそれを干してまたやることがなくなった。
『あ、イゾウさん』
イ「うん?」
『真後ろ危ないですよ』
イ「は?…!!」
最初は恋歌の言っている意味がわからなかったが意味に気づくと直ぐ様愛銃で叩き落とした。
カランという音を立てて落ちたそれを拾う。
『ナイフですか』
イ「こんなもん当たったらシャレになんねーぞ」
飛んできたのは15センチ程度のナイフで鋭く磨かれたそれは切れ味も良さそうだ。
イ「姫さん気づいてたのか」
『気づいたのは投げられてからすぐです
私が防ぐのは不自然かと思いまして』
イ「俺はこういうもんが姫さんよりは近くに気配がないと気づけないからな
気づかなかったら言ってくれ」
『わかりました』
イ「(こりゃマルコに報告しねぇとな)」
やることがないのでエースに借りた服や使ったバスタオルなどを洗濯しようと持って部屋を出た。
イ「お、姫さん出てきたか」
『イゾウさん』
エースの部屋を出るとイゾウが扉の横の壁にもたれかかって煙管を吹いていた。
『もしかして待っててくださったんですか?』
マルコはイゾウが護衛をしてくれると言っていた。
もしや待たせてしまったのではないかと焦ったがイゾウは笑って違うと言った。
イ「確かに姫さんの護衛は任されてる
それで探してたんだがいつもの医務室の部屋にはいなくてな
探してたらエースと丁度出会った
そしたら自分の部屋にいるけどあと一時間ぐらいは出てこないだろうからそれぐらい経ったら迎えに行ってやってくれってな
だからさっき来たとこさ」
『(さすがエース…
お見通しだったわけね…)』
どうやらエースには恋歌が暫く部屋から出ないことがわかっていたらしい。
時間まで正確に…。
イ「ま、護衛つっても昨日のこともあるしな
警戒してんのは一人に対してだけだけどな」
『昨日のはまぁ私も油断してました
もうあんなことはさせません』
イ「そうか
ところでそれどうすんだい?」
イゾウが指差したのは恋歌が持っている服やらバスタオル。
『あ、これはすることがないのとエースに借りたので洗って返そうかと』
イ「なら最初は洗濯場か
行くか」
『はい』
洗濯場に行くと前に一度エースと来たことがあったので快く機具を貸してくれた。
恋歌が洗っている間イゾウは横でぷかぷかと煙管を吹かしている。
イ「煙くねぇか?」
『はい、大丈夫です』
時々風が吹いて恋歌の方に煙がいくことを見てイゾウが心配してくれた。
大丈夫だとは答えたがその煙管が終わるとそれ以上吸うことはなかった。
今回は枚数が少なかったので早く終わりそれを干してまたやることがなくなった。
『あ、イゾウさん』
イ「うん?」
『真後ろ危ないですよ』
イ「は?…!!」
最初は恋歌の言っている意味がわからなかったが意味に気づくと直ぐ様愛銃で叩き落とした。
カランという音を立てて落ちたそれを拾う。
『ナイフですか』
イ「こんなもん当たったらシャレになんねーぞ」
飛んできたのは15センチ程度のナイフで鋭く磨かれたそれは切れ味も良さそうだ。
イ「姫さん気づいてたのか」
『気づいたのは投げられてからすぐです
私が防ぐのは不自然かと思いまして』
イ「俺はこういうもんが姫さんよりは近くに気配がないと気づけないからな
気づかなかったら言ってくれ」
『わかりました』
イ「(こりゃマルコに報告しねぇとな)」