家族の恋
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そしてその夜、カミラの歓迎の宴が開かれた。
武器も持ったことがなく、悪魔の実の能力者でもないカミラはしばらく雑用係として働くことが決まった。
『どうして拗ねてるんですか?』
ロ「…別に拗ねてないわよ」
しかし、歓迎の宴だというのにローラは目立たない場所でちびちびと酒を飲んでいた。
ローラの横に腰を下ろした恋歌はカミラと絡んでいるエースや他の隊長たちを微笑ましそうに見つめる。
ロ「あんなよわっちい奴すぐに死んじゃうんだから…」
『そんなことはありませんよ
守ってくれる人がたくさんいます』
ロ「そんな他人任せなこと許さない
海賊船に乗ると決めた以上自分の命は自分で守れるようにならないと」
『けど…』
ふふっ、と笑った恋歌にローラはなんだと視線を向ける。
『ローラさんだってカミラさんを守るつもりなんでしょう?』
ロ「は、はぁっ!?///」
慌てて立ち上がるローラにくすくすと笑いながらジュースを飲む恋歌に銃を向ける。
『照れなくてもいいじゃないですか
それに…あなたは家族想いの優しい人
新しく家族になったカミラさんも守るんでしょ?』
ロ「あー!もう!
うるさい!!///」
にこにこと笑う恋歌に発砲するがいつの間にか恋歌とローラの間に盾があり、弾は当たらない。
一瞬銃声に何事かとみんなが目を向けたが、いつものじゃれあいかと誰も止めない。
そしてそのまま夜は更けていく。
次の日の朝。
いつもの通りエースの部屋で目を覚ました恋歌とエースは朝食に行くために準備をしている。
エ「なぁ、一つだけ聞いてもいいか?」
『ん?』
エ「あの黒い靄とカミラは何を話したんだ?」
部屋を出る直前、そういえばと思い出したように尋ねてくるエースに恋歌は意味深な笑みを浮かべる。
『へへへ
実はね…?』
恋歌からあの時の言葉を聞いたエースは満足気に朝食を食べに食堂へやって来た。
エ「お、」
そして食堂には不機嫌そうなローラとその横に座るカミラがいた。
周りにいるものたちはただの冷やかしに来ているのだろう。
嫌そうな顔をしたローラにあしらわれている。
「知ってるか?
ローラのやつ今はこんなんだけど昔は猫かぶってぶりっこしてたんだぜ?」
カ「え、ぶりっこ、ですか?」
ロ「ちょっと!
そんなの言わなくてもいいでしょ!?」
「あー、あったなそんなことも」
「お前あんな感じの女好きなくせに」
「いやいや、そういうお前こそ」
ロ「もううるさい!」
エ「平和そうで何より」
『そうだね』
武器も持ったことがなく、悪魔の実の能力者でもないカミラはしばらく雑用係として働くことが決まった。
『どうして拗ねてるんですか?』
ロ「…別に拗ねてないわよ」
しかし、歓迎の宴だというのにローラは目立たない場所でちびちびと酒を飲んでいた。
ローラの横に腰を下ろした恋歌はカミラと絡んでいるエースや他の隊長たちを微笑ましそうに見つめる。
ロ「あんなよわっちい奴すぐに死んじゃうんだから…」
『そんなことはありませんよ
守ってくれる人がたくさんいます』
ロ「そんな他人任せなこと許さない
海賊船に乗ると決めた以上自分の命は自分で守れるようにならないと」
『けど…』
ふふっ、と笑った恋歌にローラはなんだと視線を向ける。
『ローラさんだってカミラさんを守るつもりなんでしょう?』
ロ「は、はぁっ!?///」
慌てて立ち上がるローラにくすくすと笑いながらジュースを飲む恋歌に銃を向ける。
『照れなくてもいいじゃないですか
それに…あなたは家族想いの優しい人
新しく家族になったカミラさんも守るんでしょ?』
ロ「あー!もう!
うるさい!!///」
にこにこと笑う恋歌に発砲するがいつの間にか恋歌とローラの間に盾があり、弾は当たらない。
一瞬銃声に何事かとみんなが目を向けたが、いつものじゃれあいかと誰も止めない。
そしてそのまま夜は更けていく。
次の日の朝。
いつもの通りエースの部屋で目を覚ました恋歌とエースは朝食に行くために準備をしている。
エ「なぁ、一つだけ聞いてもいいか?」
『ん?』
エ「あの黒い靄とカミラは何を話したんだ?」
部屋を出る直前、そういえばと思い出したように尋ねてくるエースに恋歌は意味深な笑みを浮かべる。
『へへへ
実はね…?』
恋歌からあの時の言葉を聞いたエースは満足気に朝食を食べに食堂へやって来た。
エ「お、」
そして食堂には不機嫌そうなローラとその横に座るカミラがいた。
周りにいるものたちはただの冷やかしに来ているのだろう。
嫌そうな顔をしたローラにあしらわれている。
「知ってるか?
ローラのやつ今はこんなんだけど昔は猫かぶってぶりっこしてたんだぜ?」
カ「え、ぶりっこ、ですか?」
ロ「ちょっと!
そんなの言わなくてもいいでしょ!?」
「あー、あったなそんなことも」
「お前あんな感じの女好きなくせに」
「いやいや、そういうお前こそ」
ロ「もううるさい!」
エ「平和そうで何より」
『そうだね』