家族の恋
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ロ「あんた…」
カ「……」
ローラを地面に倒れる前に支えたのはカミラだった。
先ほどよりも泣き顔を酷くして小さく何度も何度も謝っている。
ロ「戻ったみたいね」
カ「ごめんなさい…!
俺がもっと強く引き止めてたらこんなことには…」
ロ「まだ足撃たれただけなんだけど?」
カ「で、でも!!
痛いですよね?」
ロ「そりゃね
でもあたしは戦える
離して」
カミラの胸を押して立ち上がろうとするローラを必死に抱きしめていかせまいとする。
ロ「あんたね…状況わかってる?」
カ「わ、わかってます!
でも!あいては幽霊なんです
あなたの攻撃はあたらない」
カミラの正論に押していた力を緩めるが囲まれているこの状況では逃げ場もない。
「この俺を追い出すとはなかなかやりますね
カミラ」
打開策を考えているとひとりの男が話し出した。
話し方から考えて初代だろう。
カ「俺だっていつもただ体を貸していたわけではないんですよ
それよりこの人の手当てをしたいのでみんなを退かせてくれませんか?」
「だめです
その女は私とあなたの心を惑わす敵です
ここで殺しておく必要があると判断しました」
ロ「惑わすって…
勝手に泣いたんでしょ…」
呆れたようにローラが言うとカムイが恥ずかしそうに袖で目をこすった。
カ「と、とにかく!
この人はこの島とは関係のない人です
他言しないようにと約束して帰してあげれば…」
ロ「ちょっと待って
あたしは勝手にここの問題に首を突っ込んだの
このまま帰るわけにはいかないわ」
カ「で、でも怪我を…」
ロ「腕が残っていれば銃は握れる、撃てる
足が片方だけでも残っていれば何かを支えにすれば立ち上がれる
”絶対に逃げない”
これがうちの隊長の考え
だから一度向き合った敵に背は見せないわ」
カ「……」
戦うことを諦めていないローラにカミラは気圧される。
銃で撃たれたのだから痛いはずなのに。
「あなたが俺に向かってくるというのならそれで構いません
逃げても構いませんよ?
ただ白髭海賊団の誰かに憑いてその人を殺すかもしれませんがね」
「「!!」」
カ「……」
ローラを地面に倒れる前に支えたのはカミラだった。
先ほどよりも泣き顔を酷くして小さく何度も何度も謝っている。
ロ「戻ったみたいね」
カ「ごめんなさい…!
俺がもっと強く引き止めてたらこんなことには…」
ロ「まだ足撃たれただけなんだけど?」
カ「で、でも!!
痛いですよね?」
ロ「そりゃね
でもあたしは戦える
離して」
カミラの胸を押して立ち上がろうとするローラを必死に抱きしめていかせまいとする。
ロ「あんたね…状況わかってる?」
カ「わ、わかってます!
でも!あいては幽霊なんです
あなたの攻撃はあたらない」
カミラの正論に押していた力を緩めるが囲まれているこの状況では逃げ場もない。
「この俺を追い出すとはなかなかやりますね
カミラ」
打開策を考えているとひとりの男が話し出した。
話し方から考えて初代だろう。
カ「俺だっていつもただ体を貸していたわけではないんですよ
それよりこの人の手当てをしたいのでみんなを退かせてくれませんか?」
「だめです
その女は私とあなたの心を惑わす敵です
ここで殺しておく必要があると判断しました」
ロ「惑わすって…
勝手に泣いたんでしょ…」
呆れたようにローラが言うとカムイが恥ずかしそうに袖で目をこすった。
カ「と、とにかく!
この人はこの島とは関係のない人です
他言しないようにと約束して帰してあげれば…」
ロ「ちょっと待って
あたしは勝手にここの問題に首を突っ込んだの
このまま帰るわけにはいかないわ」
カ「で、でも怪我を…」
ロ「腕が残っていれば銃は握れる、撃てる
足が片方だけでも残っていれば何かを支えにすれば立ち上がれる
”絶対に逃げない”
これがうちの隊長の考え
だから一度向き合った敵に背は見せないわ」
カ「……」
戦うことを諦めていないローラにカミラは気圧される。
銃で撃たれたのだから痛いはずなのに。
「あなたが俺に向かってくるというのならそれで構いません
逃げても構いませんよ?
ただ白髭海賊団の誰かに憑いてその人を殺すかもしれませんがね」
「「!!」」