家族の恋
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そして次の日。
エ「さてと、んじゃ行きますか」
『はーい』
ローラはこの島を海賊として領主から奪いたいと言ったためまずは領主のことを調べることにした。
昨日のローラの聞き込みでは誰ひとりとして領主の顔も歳も性別さえも知らなかったからだ。
エ「自分の住んでるところの領主のことを何も知らねぇってのもおかしな話だけどな」
『なにか理由があると考えるのが普通ね
まずはその領主さんがどこに住んでるのかを突き止めないと』
ロ「ったく…なんであんたまで…」
まだぶつぶつとなにかを言いながらエースと恋歌の後ろをついてくるが、いつものことなのでエースと恋歌は気にしていない。
『あ、そうだ
ローラさんこれ持っててください』
ロ「これ…」
恋歌が振り向いてローラに渡したのはいつもエースたち兄弟以外に渡している恋歌を…桜姫を呼ぶための珠だった。
『別行動をとったときにエースの居場所がわかってもローラさんの居場所がわからないので』
ロ「…不本意だけどもらっておくわ」
今回に限っては恋歌に2人の居場所を把握してもらっている方が効率がいいと考えたローラは渋々ながらもポケットに珠をいれた。
『もしピンチの時はそれ割ってくださいね?』
ロ「…ふんっ、その使い方だけは絶対にしない
あんたなんかに助けてもらわなくてもあたしは戦える」
『わかってます
でも万が一、ってこともあるんです』
ロ「……その万が一があったらね」
エ「で、どーやって探すんだ?」
恋歌とローラの話が終わったところで本題にはいる。
島に上陸したはいいもののどうやって調査するか、それを考えなければいけない。
ロ「尾行が1番手っ取り早いと思うんですよね」
エ「尾行か…
昨日ローラが言ってたガラの悪そうな奴らについていけば誰かは当たるかもな」
『そうだね…
ってことはやっぱり別行動になるわけだね』
エ「そういうことになるな
ひとまず相手がどんなやつかもわからねぇし、もしかしたら能力者かもしれねぇ
ひとりで深追いは危険だ
もし領主の居場所が特定できたらモビーに帰ること
尾行したやつが白だと思ったら諦めて日が沈むまでには戻ること
まぁ恋歌はひとりでも倒せるかもしれねぇが一先ず報告すること」
『「了解」』
3人がそれぞれ違う方向に歩き出し、それぞれが違うターゲットを尾行し始めた。
エ「さてと、んじゃ行きますか」
『はーい』
ローラはこの島を海賊として領主から奪いたいと言ったためまずは領主のことを調べることにした。
昨日のローラの聞き込みでは誰ひとりとして領主の顔も歳も性別さえも知らなかったからだ。
エ「自分の住んでるところの領主のことを何も知らねぇってのもおかしな話だけどな」
『なにか理由があると考えるのが普通ね
まずはその領主さんがどこに住んでるのかを突き止めないと』
ロ「ったく…なんであんたまで…」
まだぶつぶつとなにかを言いながらエースと恋歌の後ろをついてくるが、いつものことなのでエースと恋歌は気にしていない。
『あ、そうだ
ローラさんこれ持っててください』
ロ「これ…」
恋歌が振り向いてローラに渡したのはいつもエースたち兄弟以外に渡している恋歌を…桜姫を呼ぶための珠だった。
『別行動をとったときにエースの居場所がわかってもローラさんの居場所がわからないので』
ロ「…不本意だけどもらっておくわ」
今回に限っては恋歌に2人の居場所を把握してもらっている方が効率がいいと考えたローラは渋々ながらもポケットに珠をいれた。
『もしピンチの時はそれ割ってくださいね?』
ロ「…ふんっ、その使い方だけは絶対にしない
あんたなんかに助けてもらわなくてもあたしは戦える」
『わかってます
でも万が一、ってこともあるんです』
ロ「……その万が一があったらね」
エ「で、どーやって探すんだ?」
恋歌とローラの話が終わったところで本題にはいる。
島に上陸したはいいもののどうやって調査するか、それを考えなければいけない。
ロ「尾行が1番手っ取り早いと思うんですよね」
エ「尾行か…
昨日ローラが言ってたガラの悪そうな奴らについていけば誰かは当たるかもな」
『そうだね…
ってことはやっぱり別行動になるわけだね』
エ「そういうことになるな
ひとまず相手がどんなやつかもわからねぇし、もしかしたら能力者かもしれねぇ
ひとりで深追いは危険だ
もし領主の居場所が特定できたらモビーに帰ること
尾行したやつが白だと思ったら諦めて日が沈むまでには戻ること
まぁ恋歌はひとりでも倒せるかもしれねぇが一先ず報告すること」
『「了解」』
3人がそれぞれ違う方向に歩き出し、それぞれが違うターゲットを尾行し始めた。