家族の恋
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そしてその日の夜、街から帰ってきたエースにマルコにした話をする。
エ「ふーん
変な街だとは思ってたけどそういうことか」
『みんな元気なかったもんねー
なんかびくびくしながら物を売ってるって感じだったし』
ロ「ちょっと!!
なんであんたがここにいんのよ!」
エースにこのことを伝えようと思って部屋まで来たのはいいが恋歌もその部屋なため必然的にいることになるのだがそれが気に食わないらしい。
『まぁまぁ、落ち着いてくださいよ』
エ「そうだぞローラ
俺たちも力貸してやるから、な?」
恋歌がいれば百人力どころの話ではないのはわかってはいるのだが、プライドが邪魔をする。
だが、エースは恋歌を離すつもりはないだろうし諦めて話を続ける。
エ「それで?ローラはどうしたいわけ?」
ロ「どうしたい…と言われましても…」
マルコにもその問いかけをされたが答えられない。
自分がどうしたいのかがわからないのだ。
ロ「わから…ないです…」
『じゃあローラさんはどうしてこの島のことを知ろうと思ったんですか?』
ロ「どうして…って…
ガラの悪い連中に店を壊されてた人がいてなんとなくいらってしたから憂さ晴らしにぼこぼこにしてやろうかと思ったんだけど途中でそいつらの仲間に邪魔されて…
どうして店を出してるだけでお金をとられて潰されて…
それでも店を続ける理由が知りたかったから…」
『理由はなんでした?』
ロ「ここの島は全て領主の土地
だから店を出すには場所代がいる
でも家の土地代も払っているのに店の土地代までは払えない
だから店を出すけど払わなかったら潰される
でも…でもそれはいやいややってるんじゃなくて…
みんなで今まで耐えてきたから自分だけ逃げるわけにはいかないって…」
ぎりっ、と握りしめた手はローラ自身わけのわからない怒りにより掌に傷をつける。
ロ「弱いくせに
弱いから逆らえないし逃げられないくせに!
他人のことを気遣って守ろうとする
言葉と行動が結びついてないのよ
ここの連中は…」
エ「でさ、結局ローラはその弱いこの島の人たちのためになにをしてやりたいんだ?」
先ほどと同じ問いをローラに投げかける。
それを聞いたローラは力を抜いて悪戯っぽい笑みをエースに向けた。
ロ「わからないです
でも私は…
海賊としてこの島をその領主から奪いたいです」
エ「ふーん
変な街だとは思ってたけどそういうことか」
『みんな元気なかったもんねー
なんかびくびくしながら物を売ってるって感じだったし』
ロ「ちょっと!!
なんであんたがここにいんのよ!」
エースにこのことを伝えようと思って部屋まで来たのはいいが恋歌もその部屋なため必然的にいることになるのだがそれが気に食わないらしい。
『まぁまぁ、落ち着いてくださいよ』
エ「そうだぞローラ
俺たちも力貸してやるから、な?」
恋歌がいれば百人力どころの話ではないのはわかってはいるのだが、プライドが邪魔をする。
だが、エースは恋歌を離すつもりはないだろうし諦めて話を続ける。
エ「それで?ローラはどうしたいわけ?」
ロ「どうしたい…と言われましても…」
マルコにもその問いかけをされたが答えられない。
自分がどうしたいのかがわからないのだ。
ロ「わから…ないです…」
『じゃあローラさんはどうしてこの島のことを知ろうと思ったんですか?』
ロ「どうして…って…
ガラの悪い連中に店を壊されてた人がいてなんとなくいらってしたから憂さ晴らしにぼこぼこにしてやろうかと思ったんだけど途中でそいつらの仲間に邪魔されて…
どうして店を出してるだけでお金をとられて潰されて…
それでも店を続ける理由が知りたかったから…」
『理由はなんでした?』
ロ「ここの島は全て領主の土地
だから店を出すには場所代がいる
でも家の土地代も払っているのに店の土地代までは払えない
だから店を出すけど払わなかったら潰される
でも…でもそれはいやいややってるんじゃなくて…
みんなで今まで耐えてきたから自分だけ逃げるわけにはいかないって…」
ぎりっ、と握りしめた手はローラ自身わけのわからない怒りにより掌に傷をつける。
ロ「弱いくせに
弱いから逆らえないし逃げられないくせに!
他人のことを気遣って守ろうとする
言葉と行動が結びついてないのよ
ここの連中は…」
エ「でさ、結局ローラはその弱いこの島の人たちのためになにをしてやりたいんだ?」
先ほどと同じ問いをローラに投げかける。
それを聞いたローラは力を抜いて悪戯っぽい笑みをエースに向けた。
ロ「わからないです
でも私は…
海賊としてこの島をその領主から奪いたいです」