所属と証
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『ねぇ』
エ「ん?」
『どうしてニーナが背中に刺青をこだわったかわかる?』
エ「どうして?
んー…そりゃサボと同じ場所だからとかじゃねぇの?」
嬉しそうな顔をしながら唐突にエースにそう訪ねた恋歌の問いにエースは答えるがそれもあるかもしれないが違うと言われた。
『背中に誇りを背負うことで昔を顧みないようにしたんだって』
エ「昔って…そういえばニーナの背中には天竜人につけられた烙印があったんだったな
それで背中をあまり見せたがらないって聞いたことある」
『そうよ
しばらくは消えても背中を見せることは嫌がっていた
でも白ひげのマークを背中に入れることで自分なりにけじめをつけたかったんだって』
エ「なるほどな…」
『結局腰になっちゃったけどそれでも入れてよかったって言ってたよ』
エ「んじゃニーナのけじめ、見にいこうぜ!!」
エースに手を引かれニーナの元にふたりで走った。
ペンダントの気配で探すとやはりサボとニーナは一緒にいるようで、場所はサボの部屋。
エ「おーい、ニーナー
ついでにサボー」
どんどん、と扉を叩きながら中に声をかけるエースの声に反応して扉が開いた。
サボ「ついでってなんだよ
ここは俺の部屋なんだけど」
エ「俺はニーナに用事があるからここに来たんだ
お前はついでにそこにいたんでな」
サボ「お前なぁ…
まぁ入れよ
エースがニーナに用事なんて珍しいな」
部屋に通されるとベッドに腰掛けたニーナが不思議そうな顔をしていた。
エ「相変わらずお前の部屋きたねぇな
海図ばっか」
サボ「これでちゃんと置いてあるんだよ
何も置いてなくて綺麗な部屋なお前とは違うの」
机の上や地面までもが紙であふれてるのをみてエースがサボをからかったつもりだったが、正論を返されそれ以上なにも言えなかった。
ニ「ところで私に用事って?
恋歌も一緒に?」
エ「あ、そうだった!!
ニーナも刺青できたんだよな?
見せてもらおうと思って」
ニ「え、い、刺青?」
エ「??」
明らかに動揺し始めたニーナはちらちらと恋歌の方を向いて顔を赤らめている。
『どうしたの?』
ニ「あ、いえ…その…」
サボ「いいじゃん、母さんに見せてやれよ」
エ「恋歌に見せるのが恥ずかしいのか?」
ニ「そ、そういうわけじゃないけど…
途中でデザイン変えてもらったから変じゃないかなって…」
始めニーナはエースやサボと同じデザインのマークを入れるつもりだった。
しかし途中で思いつきで”あるもの”も一緒に書いてもらったらしい。
エ「でもニックのやつもセンスいいからよ、ダサくなるはずねぇって」
ニ「もう!!見せればいいんでしょ!!見せれば!!」
しつこいエースに半ばやけくそ気味に後ろをむいてシャツを少しだけ捲った。
エ「ん?」
『どうしてニーナが背中に刺青をこだわったかわかる?』
エ「どうして?
んー…そりゃサボと同じ場所だからとかじゃねぇの?」
嬉しそうな顔をしながら唐突にエースにそう訪ねた恋歌の問いにエースは答えるがそれもあるかもしれないが違うと言われた。
『背中に誇りを背負うことで昔を顧みないようにしたんだって』
エ「昔って…そういえばニーナの背中には天竜人につけられた烙印があったんだったな
それで背中をあまり見せたがらないって聞いたことある」
『そうよ
しばらくは消えても背中を見せることは嫌がっていた
でも白ひげのマークを背中に入れることで自分なりにけじめをつけたかったんだって』
エ「なるほどな…」
『結局腰になっちゃったけどそれでも入れてよかったって言ってたよ』
エ「んじゃニーナのけじめ、見にいこうぜ!!」
エースに手を引かれニーナの元にふたりで走った。
ペンダントの気配で探すとやはりサボとニーナは一緒にいるようで、場所はサボの部屋。
エ「おーい、ニーナー
ついでにサボー」
どんどん、と扉を叩きながら中に声をかけるエースの声に反応して扉が開いた。
サボ「ついでってなんだよ
ここは俺の部屋なんだけど」
エ「俺はニーナに用事があるからここに来たんだ
お前はついでにそこにいたんでな」
サボ「お前なぁ…
まぁ入れよ
エースがニーナに用事なんて珍しいな」
部屋に通されるとベッドに腰掛けたニーナが不思議そうな顔をしていた。
エ「相変わらずお前の部屋きたねぇな
海図ばっか」
サボ「これでちゃんと置いてあるんだよ
何も置いてなくて綺麗な部屋なお前とは違うの」
机の上や地面までもが紙であふれてるのをみてエースがサボをからかったつもりだったが、正論を返されそれ以上なにも言えなかった。
ニ「ところで私に用事って?
恋歌も一緒に?」
エ「あ、そうだった!!
ニーナも刺青できたんだよな?
見せてもらおうと思って」
ニ「え、い、刺青?」
エ「??」
明らかに動揺し始めたニーナはちらちらと恋歌の方を向いて顔を赤らめている。
『どうしたの?』
ニ「あ、いえ…その…」
サボ「いいじゃん、母さんに見せてやれよ」
エ「恋歌に見せるのが恥ずかしいのか?」
ニ「そ、そういうわけじゃないけど…
途中でデザイン変えてもらったから変じゃないかなって…」
始めニーナはエースやサボと同じデザインのマークを入れるつもりだった。
しかし途中で思いつきで”あるもの”も一緒に書いてもらったらしい。
エ「でもニックのやつもセンスいいからよ、ダサくなるはずねぇって」
ニ「もう!!見せればいいんでしょ!!見せれば!!」
しつこいエースに半ばやけくそ気味に後ろをむいてシャツを少しだけ捲った。