女同士の戦い
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甲板に下ろされると一番にレイラが駆け寄ってきてバスタオルでくるまれる。
レ「なんで海なんかに…」
『はは…』
レ「とにかく今は着替えないと…!」
レイラが恋歌を立たせようとするとレイラの肩を押さえてエースが恋歌を横抱きにした。
エ「俺が運ぶ
俺の部屋に恋歌の着替えも、風呂もあるからな」
レ「じゃあお願いします」
エースはそのまま恋歌を抱えて自分の部屋に走っていった。
ロ「なんであいつの服がエース隊長の部屋にあるのよ…!」
サボ「どう思うよ?」
ニ「恋歌がうっかりでも海に落ちるなんて有り得ないわ
空だって飛べるのに…」
サボ「俺も同意見だね
しかもジョズの話だと人魚になって泳いでたんだってさ」
ニ「でも誰にもなにも言わず恋歌は海に泳ぎに行ったりしない
それにナースたちは悲鳴まであげてる」
サボ「それに加えて近くにローラがいたってことは…」
ニ「ローラが何か恋歌が海に飛び込まざるを得ない状況にしたってことね
だいたい予想はついてるけど」
サボ「髪飾りか?」
ニ「ええ
さっき恋歌の髪にはエースからもらった髪飾りがついてなかった
それを手に持っていたということは」
サボ「あれを海に落としたな…
なんともまぁ命知らずだな
これで完璧に恋歌を怒らせた」
ニ「今日はエースがついててくれるから大丈夫でしょうけど
確か明日は個人で任務行くんじゃなかった?」
サボ「その辺はマルコがなんとかしてるさ
俺たちは手出ししないって決めたろ?
あの二人は俺たちの助けなんかいらないからさ」
ニ「でも恋歌がなにもしないっていうなら私が行くからね」
エースは部屋につくと恋歌をベッドの上に下ろした。
エ「とりあえず風呂行くか?
さすがに寒いだろ?」
今日家から持ってきた服の入った鞄を恋歌に渡そうと前に持ってくるが受け取らない。
エ「どうした?
その服脱がねぇと風邪ひくぞ?」
エースは恋歌に風邪をひいてほしくないため、バスタオルを一旦とって服を脱がせ始める。
その間恋歌は抵抗も、自分で脱ぐこともしなかった。
エ「(ていうか俺、なに普通に脱がしてんだ!?
やっべ、変なこと考えちまいそうだ…)」
上を下着だけにしたところで自分のしていることの大胆さに気づいたエース。
『エース…』
エ「はい!」
今まで黙ってされるがままだった恋歌が自分の名前を呼んだのと、変なことを考え始めていたエースは変な返事を返してしまう。
一瞬怒られるかと思ったエースだったが恋歌がエースに抱きついてきたのでそんな考えは打ち消された。
エ「?どうしたんだ?」
濡れた髪に冷えた体。
エースは恋歌を暖めるように優しく抱き締め返す。
エ「海、落ちたんじゃねぇんだろ?
どうして飛び込んだんだ?」
『それは…言えない…
ごめんなさい』
今、ローラが自分にしたことをエースに言うのは卑怯だと思うから。
でもエースには嘘はつきたくないため、言えないとしか答えられない。
エ「……わかった
恋歌が無事ならそれでいい」
『私ね…結構嫉妬深いって…最近知ったの…』
エ「嫉妬?」
『私にも…好きって言って?』
エ「!」
消えてしまいそうなぐらい小さな声にエースは息をのむ。
『あの子に好きって言わないで…
家族が好きなのはわかるけど…』
エ「恋歌がそれを望むなら言わねぇ
それに恋歌は好きって言葉じゃだめだからな」
『?』
エ「恋歌は愛してるんだ
誰よりも何よりも
だからさ好きなんて言葉じゃ表せない」
『うん…』
エ「顔あげて?」
恋歌がゆっくりと顔をあげればエースにキスされる。
エ「言葉で満足するなら何度でも言う
行動で示してほしいならずっと側にいる
キスだって恋歌が嫌だって思うぐらいしてやる
だからさ…あんま心配させんなよ」
『うん…
私もエースを愛してる
だからずっと側にいて』
エ「りょーかい」
にっ、と笑ったエースはもう一度恋歌にキスをした。
レ「なんで海なんかに…」
『はは…』
レ「とにかく今は着替えないと…!」
レイラが恋歌を立たせようとするとレイラの肩を押さえてエースが恋歌を横抱きにした。
エ「俺が運ぶ
俺の部屋に恋歌の着替えも、風呂もあるからな」
レ「じゃあお願いします」
エースはそのまま恋歌を抱えて自分の部屋に走っていった。
ロ「なんであいつの服がエース隊長の部屋にあるのよ…!」
サボ「どう思うよ?」
ニ「恋歌がうっかりでも海に落ちるなんて有り得ないわ
空だって飛べるのに…」
サボ「俺も同意見だね
しかもジョズの話だと人魚になって泳いでたんだってさ」
ニ「でも誰にもなにも言わず恋歌は海に泳ぎに行ったりしない
それにナースたちは悲鳴まであげてる」
サボ「それに加えて近くにローラがいたってことは…」
ニ「ローラが何か恋歌が海に飛び込まざるを得ない状況にしたってことね
だいたい予想はついてるけど」
サボ「髪飾りか?」
ニ「ええ
さっき恋歌の髪にはエースからもらった髪飾りがついてなかった
それを手に持っていたということは」
サボ「あれを海に落としたな…
なんともまぁ命知らずだな
これで完璧に恋歌を怒らせた」
ニ「今日はエースがついててくれるから大丈夫でしょうけど
確か明日は個人で任務行くんじゃなかった?」
サボ「その辺はマルコがなんとかしてるさ
俺たちは手出ししないって決めたろ?
あの二人は俺たちの助けなんかいらないからさ」
ニ「でも恋歌がなにもしないっていうなら私が行くからね」
エースは部屋につくと恋歌をベッドの上に下ろした。
エ「とりあえず風呂行くか?
さすがに寒いだろ?」
今日家から持ってきた服の入った鞄を恋歌に渡そうと前に持ってくるが受け取らない。
エ「どうした?
その服脱がねぇと風邪ひくぞ?」
エースは恋歌に風邪をひいてほしくないため、バスタオルを一旦とって服を脱がせ始める。
その間恋歌は抵抗も、自分で脱ぐこともしなかった。
エ「(ていうか俺、なに普通に脱がしてんだ!?
やっべ、変なこと考えちまいそうだ…)」
上を下着だけにしたところで自分のしていることの大胆さに気づいたエース。
『エース…』
エ「はい!」
今まで黙ってされるがままだった恋歌が自分の名前を呼んだのと、変なことを考え始めていたエースは変な返事を返してしまう。
一瞬怒られるかと思ったエースだったが恋歌がエースに抱きついてきたのでそんな考えは打ち消された。
エ「?どうしたんだ?」
濡れた髪に冷えた体。
エースは恋歌を暖めるように優しく抱き締め返す。
エ「海、落ちたんじゃねぇんだろ?
どうして飛び込んだんだ?」
『それは…言えない…
ごめんなさい』
今、ローラが自分にしたことをエースに言うのは卑怯だと思うから。
でもエースには嘘はつきたくないため、言えないとしか答えられない。
エ「……わかった
恋歌が無事ならそれでいい」
『私ね…結構嫉妬深いって…最近知ったの…』
エ「嫉妬?」
『私にも…好きって言って?』
エ「!」
消えてしまいそうなぐらい小さな声にエースは息をのむ。
『あの子に好きって言わないで…
家族が好きなのはわかるけど…』
エ「恋歌がそれを望むなら言わねぇ
それに恋歌は好きって言葉じゃだめだからな」
『?』
エ「恋歌は愛してるんだ
誰よりも何よりも
だからさ好きなんて言葉じゃ表せない」
『うん…』
エ「顔あげて?」
恋歌がゆっくりと顔をあげればエースにキスされる。
エ「言葉で満足するなら何度でも言う
行動で示してほしいならずっと側にいる
キスだって恋歌が嫌だって思うぐらいしてやる
だからさ…あんま心配させんなよ」
『うん…
私もエースを愛してる
だからずっと側にいて』
エ「りょーかい」
にっ、と笑ったエースはもう一度恋歌にキスをした。