所属と証
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『(これが壊せるようになるなんてなかなか…)
でもモビーに当てるわけにはいかないね』
「「「ぎゃー!!!」」」
完璧に障壁が崩れた瞬間、クルー全員が流されないようにモビーにしがみついた。
エ「おー、さすが」
サボ「……さむっ」
ニ「参りました」
ふぅ、と息をはいて降参の意味を込めて両手を挙げるニーナの背中についていた手をにこにこ笑いながら離す。
『もっと水の量が多かったら危なかったよ
一瞬じゃここまでできなかった』
ニ「まだまだ修行不足ということですね
まさか…」
自分の足元と目の前の光景を見て肩を落とす。
ニ「あの一瞬で全ての波を凍らせて私の背後に回るなんて思ってもみなかったです」
白い息をはきながら後ろを振り向くと恋歌が実体化させた刀を指輪に戻しているところだった。
『でも本当にぎりぎりだったよ?
この子達と私の氷の魔法でやっとできたんだから
強くなったね』
ニ「そう言ってもらえると嬉しいです
恋歌の刀を全部出さないとダメなくらいまでは成長してみせますよ」
『じゃあ私も負けないように修行しないとね』
ニ「…まだ強くなるおつもりですか?」
『もちろん
新しい技も考えてるところだからできたら見せてあげるね』
ニ「あ、はい
ありがとうございます」
サボ「…まだ強くなるってよ」
エ「俺たちはいつになったら追いつけることやら」
どんどん遠のいて行く目標に重苦しいため息を2人ではいた。
でもモビーに当てるわけにはいかないね』
「「「ぎゃー!!!」」」
完璧に障壁が崩れた瞬間、クルー全員が流されないようにモビーにしがみついた。
エ「おー、さすが」
サボ「……さむっ」
ニ「参りました」
ふぅ、と息をはいて降参の意味を込めて両手を挙げるニーナの背中についていた手をにこにこ笑いながら離す。
『もっと水の量が多かったら危なかったよ
一瞬じゃここまでできなかった』
ニ「まだまだ修行不足ということですね
まさか…」
自分の足元と目の前の光景を見て肩を落とす。
ニ「あの一瞬で全ての波を凍らせて私の背後に回るなんて思ってもみなかったです」
白い息をはきながら後ろを振り向くと恋歌が実体化させた刀を指輪に戻しているところだった。
『でも本当にぎりぎりだったよ?
この子達と私の氷の魔法でやっとできたんだから
強くなったね』
ニ「そう言ってもらえると嬉しいです
恋歌の刀を全部出さないとダメなくらいまでは成長してみせますよ」
『じゃあ私も負けないように修行しないとね』
ニ「…まだ強くなるおつもりですか?」
『もちろん
新しい技も考えてるところだからできたら見せてあげるね』
ニ「あ、はい
ありがとうございます」
サボ「…まだ強くなるってよ」
エ「俺たちはいつになったら追いつけることやら」
どんどん遠のいて行く目標に重苦しいため息を2人ではいた。