死の外科医
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『まぁ私もね、目の前でってのはどうかとは思ったんだけど私もあのG5の人たちは嫌いじゃないから
前にこのネックレスを作ってくれたおじさんに私の写真を渡したはずなのに全然手配書の写真変わらないし
そのうち変わるならもういいやー、って思っちゃって』
エ「そこが恋歌らしいっちゃらしいけどさ」
マ「だが顔がバレちまうと海軍は恋歌が白ひげにいるってことは桜姫も白ひげの仲間だと思っちまうんじゃねぇかよい?」
サッチ「ああー、それは有り得るな
恋歌ちゃんが桜姫と今の姿を別のものとして考えてるのもオヤジがそれを承諾してるのも知らないわけだし」
サボ「そうなると変な勘違いした海軍が何かしてきそうだな…」
『それはそれで別にいいよ
来るなら退ける
それだけのことだし
私のことはみんなが理解してくれているならそれでいいの』
エ「もういっそのことさひとつの海賊にとどまってるって思ってもらった方が有難いんじゃね?」
マ「確かに…
そうすれば他の海賊が偽物の桜姫を立てることもなくなる…
もしティーチのような奴がいてもあんな回りくどいことをして探さなくても白ひげに直接来れるってことだない」
『それはいいお話ですけど私が…桜姫がここにいるってわかったらみなさんに余計な負担を…あいてっ』
あの時のように罪もなく関係のない人たちが死ななくて済むのならそれに越したことはない。
だが、それでは海軍に白ひげが余計に危険視されてしまうし桜姫の力を我が物にしようとするものはたくさんいるからクルーたちが狙われる。
そう思って言った言葉だったが恋歌の額にでこぴんが一発入ったことによって言葉をとめられた。
エ「まーだそんなこと言ってんのか?」
でこぴんを入れたのはエース。
呆れたようにため息をついて恋歌の頭にぽんっ、と手をおいた。
エ「いいか?俺たちと恋歌は家族だ
たとえ恋歌が割り切っていようと桜姫も家族だと思ってる奴はいる
俺だってそうさ
恋歌が傷つくのも桜姫が傷つくのもどっちも嫌だ
オヤジだってきっとそう思ってる
でも恋歌が桜姫は海賊にはならない
そう決めているのなら誰も口出しはしないって話なだけだ
だけど恋歌の意思は桜姫に繋がり、桜姫の意思は恋歌に繋がってる
恋歌が俺たちをオヤジをルフィを友だちを、みんなを守りたいって思ったら桜姫として動く
いつもいつも守ってくれる
だからさそろそろ俺たちにも恋歌の方だけじゃなくて桜姫の方の重荷も預けてくれないか?」
『あず、ける?』
エ「桜姫は強い
それは世界中の誰もが知ってることだ
でもその力にどんな対価を支払ったか、どんなものを犠牲にしてきたか
知っているのはごく僅か
だからせめて俺たち家族には言って預けてくれると俺は嬉しい
この世界で、この海で、一番偉大な海賊が誇る家族の絆を信じてくれないか?」
エースが恋歌に諭すように言う言葉を誰も遮らず、静かに微笑みながら反応を待っている。
誰もがエースと同じ意見ということだろう。
『わ、私は…恋歌としてだけじゃなくて…
桜姫としてもここにいていいの?』
エ「もちろん」
『家族だって言って…くれるの?』
「「「もちろんだ!!!」」」
返ってくる”兄”たちの…”家族”の声。
溢れてくる涙を拭ってエースを見る。
ひとつ頷かれただけだったがそれだけで嬉しかった。
たったひとりでこの世界に来てエースが最初の家族になってくれて、そのあとに次々とできた家族。
前の世界のことは重荷だと感じたことはなかったが受け入れてくれると言ってくれた。
それだけで…
『ありがとう…
みんなと家族になれて本当によかったよ』
前にこのネックレスを作ってくれたおじさんに私の写真を渡したはずなのに全然手配書の写真変わらないし
そのうち変わるならもういいやー、って思っちゃって』
エ「そこが恋歌らしいっちゃらしいけどさ」
マ「だが顔がバレちまうと海軍は恋歌が白ひげにいるってことは桜姫も白ひげの仲間だと思っちまうんじゃねぇかよい?」
サッチ「ああー、それは有り得るな
恋歌ちゃんが桜姫と今の姿を別のものとして考えてるのもオヤジがそれを承諾してるのも知らないわけだし」
サボ「そうなると変な勘違いした海軍が何かしてきそうだな…」
『それはそれで別にいいよ
来るなら退ける
それだけのことだし
私のことはみんなが理解してくれているならそれでいいの』
エ「もういっそのことさひとつの海賊にとどまってるって思ってもらった方が有難いんじゃね?」
マ「確かに…
そうすれば他の海賊が偽物の桜姫を立てることもなくなる…
もしティーチのような奴がいてもあんな回りくどいことをして探さなくても白ひげに直接来れるってことだない」
『それはいいお話ですけど私が…桜姫がここにいるってわかったらみなさんに余計な負担を…あいてっ』
あの時のように罪もなく関係のない人たちが死ななくて済むのならそれに越したことはない。
だが、それでは海軍に白ひげが余計に危険視されてしまうし桜姫の力を我が物にしようとするものはたくさんいるからクルーたちが狙われる。
そう思って言った言葉だったが恋歌の額にでこぴんが一発入ったことによって言葉をとめられた。
エ「まーだそんなこと言ってんのか?」
でこぴんを入れたのはエース。
呆れたようにため息をついて恋歌の頭にぽんっ、と手をおいた。
エ「いいか?俺たちと恋歌は家族だ
たとえ恋歌が割り切っていようと桜姫も家族だと思ってる奴はいる
俺だってそうさ
恋歌が傷つくのも桜姫が傷つくのもどっちも嫌だ
オヤジだってきっとそう思ってる
でも恋歌が桜姫は海賊にはならない
そう決めているのなら誰も口出しはしないって話なだけだ
だけど恋歌の意思は桜姫に繋がり、桜姫の意思は恋歌に繋がってる
恋歌が俺たちをオヤジをルフィを友だちを、みんなを守りたいって思ったら桜姫として動く
いつもいつも守ってくれる
だからさそろそろ俺たちにも恋歌の方だけじゃなくて桜姫の方の重荷も預けてくれないか?」
『あず、ける?』
エ「桜姫は強い
それは世界中の誰もが知ってることだ
でもその力にどんな対価を支払ったか、どんなものを犠牲にしてきたか
知っているのはごく僅か
だからせめて俺たち家族には言って預けてくれると俺は嬉しい
この世界で、この海で、一番偉大な海賊が誇る家族の絆を信じてくれないか?」
エースが恋歌に諭すように言う言葉を誰も遮らず、静かに微笑みながら反応を待っている。
誰もがエースと同じ意見ということだろう。
『わ、私は…恋歌としてだけじゃなくて…
桜姫としてもここにいていいの?』
エ「もちろん」
『家族だって言って…くれるの?』
「「「もちろんだ!!!」」」
返ってくる”兄”たちの…”家族”の声。
溢れてくる涙を拭ってエースを見る。
ひとつ頷かれただけだったがそれだけで嬉しかった。
たったひとりでこの世界に来てエースが最初の家族になってくれて、そのあとに次々とできた家族。
前の世界のことは重荷だと感じたことはなかったが受け入れてくれると言ってくれた。
それだけで…
『ありがとう…
みんなと家族になれて本当によかったよ』