死の外科医
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気を失わせたたしぎを恋歌は横抱きにして抱える。
『ルフィが気に入っている海軍の部下
嫌いじゃないって言った理由がわかったよ』
出会えてよかったと言ってくれたたしぎは恋歌も嫌いではない。
いや、むしろ…
『どうせ捕まるなら私はあなたみたいな海兵さんがいいな』
「た、大佐ちゃん!!」
ローの元に行くと悪魔の実の力でばらばらにされたG5の海兵が恋歌に抱えられているたしぎを見て取り乱す。
ス「うるせぇぞお前ら
たしぎは生きてる」
スモーカーの言葉に安心するも大事な大佐を傷つけられたとあって恋歌を睨みつける。
だが恋歌はそれを気にした風もなく、にこにこと笑っているだけだ。
『私はもともとローさんを逃がしたかっただけであなたたちに危害を加えるつもりはありませんよ
それに…』
近くにいた無事な海兵にたしぎを渡す。
大きな怪我もしていないのを見てほっとしたようだ。
『ルフィが嫌いじゃないと言ったのなら私には手出しできない
共に戦い、宴を一緒にした仲だと聞きました
いい人たちなんだって、そう言っていましたよ』
「む、麦わらが…」
その時のことを思い出したのかスモーカー以外の目から涙が流れる。
「辛かったよなぁ…」
「でも楽しかったじゃねぇか…」
「ああ…
敵なのに思わず好きになるとこだった」
『私もあなたたちは嫌いじゃないです
またどこかで会えるといいですね』
近くにいたローとベポの腕を掴んで立ち去ろうとする。
だが、簡単には行かせてくれないものがいる。
ス「この俺がお前たちを簡単に見逃すとでも?」
『…まだあなた程度の実力では私を捉えることはできませんよ
もっと、もっともっと強くなったら捕まえに来てください
その辺の海兵に捕まるぐらいならあなたたちがいい』
わかっていたことだった。
恋歌に敵わないのは。
実力があがればあがるほどどれだけ桜姫と呼ばれた女が強いのかがわかるから。
ス「…アラバスタでも見逃してやったが今回は貸しにしておいてやる
さっさと行け」
どこまでも上からな言い方に恋歌はくすくすと笑う。
『貸しですね
覚えておきます
でしたら、これどうぞ』
『ルフィが気に入っている海軍の部下
嫌いじゃないって言った理由がわかったよ』
出会えてよかったと言ってくれたたしぎは恋歌も嫌いではない。
いや、むしろ…
『どうせ捕まるなら私はあなたみたいな海兵さんがいいな』
「た、大佐ちゃん!!」
ローの元に行くと悪魔の実の力でばらばらにされたG5の海兵が恋歌に抱えられているたしぎを見て取り乱す。
ス「うるせぇぞお前ら
たしぎは生きてる」
スモーカーの言葉に安心するも大事な大佐を傷つけられたとあって恋歌を睨みつける。
だが恋歌はそれを気にした風もなく、にこにこと笑っているだけだ。
『私はもともとローさんを逃がしたかっただけであなたたちに危害を加えるつもりはありませんよ
それに…』
近くにいた無事な海兵にたしぎを渡す。
大きな怪我もしていないのを見てほっとしたようだ。
『ルフィが嫌いじゃないと言ったのなら私には手出しできない
共に戦い、宴を一緒にした仲だと聞きました
いい人たちなんだって、そう言っていましたよ』
「む、麦わらが…」
その時のことを思い出したのかスモーカー以外の目から涙が流れる。
「辛かったよなぁ…」
「でも楽しかったじゃねぇか…」
「ああ…
敵なのに思わず好きになるとこだった」
『私もあなたたちは嫌いじゃないです
またどこかで会えるといいですね』
近くにいたローとベポの腕を掴んで立ち去ろうとする。
だが、簡単には行かせてくれないものがいる。
ス「この俺がお前たちを簡単に見逃すとでも?」
『…まだあなた程度の実力では私を捉えることはできませんよ
もっと、もっともっと強くなったら捕まえに来てください
その辺の海兵に捕まるぐらいならあなたたちがいい』
わかっていたことだった。
恋歌に敵わないのは。
実力があがればあがるほどどれだけ桜姫と呼ばれた女が強いのかがわかるから。
ス「…アラバスタでも見逃してやったが今回は貸しにしておいてやる
さっさと行け」
どこまでも上からな言い方に恋歌はくすくすと笑う。
『貸しですね
覚えておきます
でしたら、これどうぞ』