死の外科医
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『わっ…』
ある服屋さんであの服可愛いな、とよそ見をしてしまい前から来る人とぶつかってしまった。
その拍子に後ろに転びそうになるが、腕を掴んでくれたため尻餅をつくことはなかった。
「っと、すまねぇ
前を見ていなかった」
『いえ、こちらこそよそ見をしていたもので…
すいません』
「いや、いい
怪我は?」
『大丈夫です
あなたは大丈夫ですか?』
「ああ、俺はなんともない」
『なら、よかったです』
掴まれていた腕を離してもらい、お互いに向き合う。
『(この人…)』
長剣に足まで隠れる黒いロングコート、後ろには…
「キャプテン、どうしたの?」
『(しろくま…
喋ってる…)』
オレンジのつなぎを着た白熊が1匹(?)。
「いや、なんでもない」
どうやら恋歌を見ていたらしく視線を上にあげると目があったがすぐにそらされてしまった。
『あの…失礼ですけど…』
「?」
『トラファルガー・ローさんですか?』
「!!
あ、ああそうだ」
一瞬驚いた表情をしたが、すぐにいつものポーカーフェイスに戻る。
「キャプテンのこと知ってるの?」
『手配書とか新聞に顔が載ってますから』
「あ、なるほど
でもさ怖くないの?」
『なぜですか?』
「だって…海賊だよ?」
不安そうに尋ねてくる白熊に恋歌はくすくすと笑う。
『自分でそんなことを言う海賊に悪い人はいないと思います
海賊全てが悪党というわけではありませんから
あなたのお名前教えていただいてもいいですか?
可愛い白熊さん』
「…ベポっていうんだ」
『名前まで可愛いですね
私は恋歌です
よろしくお願いします』
「え、あ、うん
よろしく…」
照れ臭そうに笑うベポをローは横目で密かに見ているだけだった。
ある服屋さんであの服可愛いな、とよそ見をしてしまい前から来る人とぶつかってしまった。
その拍子に後ろに転びそうになるが、腕を掴んでくれたため尻餅をつくことはなかった。
「っと、すまねぇ
前を見ていなかった」
『いえ、こちらこそよそ見をしていたもので…
すいません』
「いや、いい
怪我は?」
『大丈夫です
あなたは大丈夫ですか?』
「ああ、俺はなんともない」
『なら、よかったです』
掴まれていた腕を離してもらい、お互いに向き合う。
『(この人…)』
長剣に足まで隠れる黒いロングコート、後ろには…
「キャプテン、どうしたの?」
『(しろくま…
喋ってる…)』
オレンジのつなぎを着た白熊が1匹(?)。
「いや、なんでもない」
どうやら恋歌を見ていたらしく視線を上にあげると目があったがすぐにそらされてしまった。
『あの…失礼ですけど…』
「?」
『トラファルガー・ローさんですか?』
「!!
あ、ああそうだ」
一瞬驚いた表情をしたが、すぐにいつものポーカーフェイスに戻る。
「キャプテンのこと知ってるの?」
『手配書とか新聞に顔が載ってますから』
「あ、なるほど
でもさ怖くないの?」
『なぜですか?』
「だって…海賊だよ?」
不安そうに尋ねてくる白熊に恋歌はくすくすと笑う。
『自分でそんなことを言う海賊に悪い人はいないと思います
海賊全てが悪党というわけではありませんから
あなたのお名前教えていただいてもいいですか?
可愛い白熊さん』
「…ベポっていうんだ」
『名前まで可愛いですね
私は恋歌です
よろしくお願いします』
「え、あ、うん
よろしく…」
照れ臭そうに笑うベポをローは横目で密かに見ているだけだった。