みんなでパーティ
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それからまたお祭り騒ぎは続き、次の日の夕方。
つまり丸一日経った。
それは祭りの終わりを意味している。
あっという間に過ぎた時間に肩を落としている者が数名。
ル「もうおしまいかー…
もっと騒いでたかった…」
落ち込んでいるひとりであるルフィは片付けられていく様子をため息をついて眺めている。
サボ「まぁまた来年お前らを誘うかはオヤジが決めるからなんとも言えないけどそのうち会えるさ」
ル「そうだけどよぉ…」
ぷー、っと頬を膨らまして拗ねているルフィの頭を後ろから誰かがぽんぽんと撫でた。
ル「母ちゃん!!」
拗ねた顔から一変して笑顔になったルフィにサボはやれやれと苦笑いをして片付けに戻って行った。
『またいつでも会えるよ
私は呼んでくれればいつでもルフィのところに行くし、みんなを連れて行って欲しいなら連れて行く
こうやって騒ぎたいならお父さんに私から頼んでみるから』
ル「ああ、わかってるんだけどさ
なんか…楽しい時間って一瞬で過ぎちまうからなんていうか…ずっとこの時間が続けばいいのになって…」
『ルフィ…』
ル「今の航海もすげー楽しいし、仲間といて騒いでる時間はもっと楽しい
だからこの楽しいって思える時間が一瞬で終わっちまったらどうしようって…」
ルフィの心になにがあったのかわからないが恋歌はルフィを正面から抱きしめた。
ル「…か、母ちゃん?」
『確かに楽しい時間は一瞬で過ぎてしまうもの
だけどその楽しい時間のことは記憶に残せる
いつでも思い出せる』
ル「うん…」
『時間は一瞬かもしれない
でもその楽しかった時間は嘘じゃない』
ル「そう、だよな…
うん!そうだ!
俺が覚えてればいいんだ
楽しかったことも苦しかったことも全部全部!
俺さ…このまま航海が進めばいつかみんなと別れるのかなって考えたらちょっとさみしくなっちまって…
楽しい時間は一瞬…
だから今みんなと旅してる楽しい時間も一瞬で終わるんじゃないかって不安になったんだ」
『そっか
大丈夫だよ
みんなルフィが大好きだから
たとえ離れたとしても心は離れない
私だってルフィのそばにはいられないけどいつだって心の中にいるよ』
ル「ああ!!俺もだ!」
いつもの笑顔が戻ったルフィは恋歌を力いっぱい抱きしめ返した。
サボ「はい、拗ねない」
エ「…別に拗ねてねぇし」
つまり丸一日経った。
それは祭りの終わりを意味している。
あっという間に過ぎた時間に肩を落としている者が数名。
ル「もうおしまいかー…
もっと騒いでたかった…」
落ち込んでいるひとりであるルフィは片付けられていく様子をため息をついて眺めている。
サボ「まぁまた来年お前らを誘うかはオヤジが決めるからなんとも言えないけどそのうち会えるさ」
ル「そうだけどよぉ…」
ぷー、っと頬を膨らまして拗ねているルフィの頭を後ろから誰かがぽんぽんと撫でた。
ル「母ちゃん!!」
拗ねた顔から一変して笑顔になったルフィにサボはやれやれと苦笑いをして片付けに戻って行った。
『またいつでも会えるよ
私は呼んでくれればいつでもルフィのところに行くし、みんなを連れて行って欲しいなら連れて行く
こうやって騒ぎたいならお父さんに私から頼んでみるから』
ル「ああ、わかってるんだけどさ
なんか…楽しい時間って一瞬で過ぎちまうからなんていうか…ずっとこの時間が続けばいいのになって…」
『ルフィ…』
ル「今の航海もすげー楽しいし、仲間といて騒いでる時間はもっと楽しい
だからこの楽しいって思える時間が一瞬で終わっちまったらどうしようって…」
ルフィの心になにがあったのかわからないが恋歌はルフィを正面から抱きしめた。
ル「…か、母ちゃん?」
『確かに楽しい時間は一瞬で過ぎてしまうもの
だけどその楽しい時間のことは記憶に残せる
いつでも思い出せる』
ル「うん…」
『時間は一瞬かもしれない
でもその楽しかった時間は嘘じゃない』
ル「そう、だよな…
うん!そうだ!
俺が覚えてればいいんだ
楽しかったことも苦しかったことも全部全部!
俺さ…このまま航海が進めばいつかみんなと別れるのかなって考えたらちょっとさみしくなっちまって…
楽しい時間は一瞬…
だから今みんなと旅してる楽しい時間も一瞬で終わるんじゃないかって不安になったんだ」
『そっか
大丈夫だよ
みんなルフィが大好きだから
たとえ離れたとしても心は離れない
私だってルフィのそばにはいられないけどいつだって心の中にいるよ』
ル「ああ!!俺もだ!」
いつもの笑顔が戻ったルフィは恋歌を力いっぱい抱きしめ返した。
サボ「はい、拗ねない」
エ「…別に拗ねてねぇし」