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一方その頃エースたち隊長格も日付を聞いたので何の出し物をしようか相談しているところだった。
サッチ「俺はいつも通り料理の係りだから出し物はできねぇなー
それかやるんだったら料理でなにかするさ」
マ「お前はいつもの料理と…
今年は司会でもするかよい?」
サッチ「おっ、いいねぇ
んじゃ俺司会しよっと」
エ「サッチが司会かぁー
じゃあ盛り上がるな!」
ノリのいいサッチの司会と聞いてエースは余計にわくわくしてきたようだ。
サッチ「おうよ!
この俺様が盛り上げてやるって!」
マ「俺は今年はおとなしくしとくよい
たまには何もしないで見てるだけってのもいいもんだよい」
サボ「それもありだけど参加してる方が楽しいんだよな」
エ「俺もそうだなー
でも何やるかって言われると…」
毎年の恒例行事になっているためやることがなくなってきているのだ。
参加した方が楽しいのはわかってはいるがいざ出し物をするとなると新しいことは浮かんでこない。
エースとサボだけに限らず他の隊長たちも同じようだ。
エ「いっそ隊員たちとなにかひとつのものでもするか?」
サボ「2番隊で?」
エ「そういうこと
100人近くいたらなにかできるだろ」
それもありだな、と隊長たちがうんうんと唸っているとぱたぱたとこちらに近付いてくる足音が聞こえた。
レ「ふぅ、みなさんこんなところにおられたんですか
探しましたよ」
走ってきたのはレイラで嬉しそうにマルコににっこり笑う。
マ「その様子だと上手くいったみたいだねい」
レ「そりゃそうですよ
あの言葉一発でした」
マ「まぁそりゃそうだろうよい」
2人だけの間で成立している会話に他の隊長たちは首をかしげる。
ジ「おい、なんの話だ」
レ「お楽しみですよ、当日までの」
にこにこと笑うレイラとそっぽを向いてしまったマルコに聞くことができなかった。
それから仕事のない隊は祭に向けて出し物を練習するところが増えていった。
エ「こういうの見てたらだいたいなにするのかわかるから面白いよな」
『そうだね
あそこなんか手品してるよ』
手先がある意味器用な隊員たちが集まって手品をしているところがある。
『さてと、私はお父さんに言われた仕事先に済ましてこようかな』
そう言って恋歌は二つの封筒を取り出した。
エ「親父に?
何頼まれたんだ?」
『招待状のお届け』
エ「まぁ恋歌が一番早く届けられるだろうしな
どこに届けに行くんだ?」
毎年呼ばれる海賊が違うため恋歌が持っている招待状を覗き込む。
エ「……げっ、片方はいいとして…
こっちは本気なのか?」
『みたいね』
届け先を見て嫌そうな顔をするエースに苦笑いしながらも頼まれたとあっては行かなければならない。
『一応桜姫の方への依頼だからね
今から行ってくる』
エ「こっちはぱっ、って渡して、ぱっ、って帰ってくるんだぞ?」
『ふふ、わかりましたよ
じゃあ行ってきます』
行き先がふたつとも変装をして行かなくてもいいところだったので恋歌のままモビーを出発した。
サッチ「俺はいつも通り料理の係りだから出し物はできねぇなー
それかやるんだったら料理でなにかするさ」
マ「お前はいつもの料理と…
今年は司会でもするかよい?」
サッチ「おっ、いいねぇ
んじゃ俺司会しよっと」
エ「サッチが司会かぁー
じゃあ盛り上がるな!」
ノリのいいサッチの司会と聞いてエースは余計にわくわくしてきたようだ。
サッチ「おうよ!
この俺様が盛り上げてやるって!」
マ「俺は今年はおとなしくしとくよい
たまには何もしないで見てるだけってのもいいもんだよい」
サボ「それもありだけど参加してる方が楽しいんだよな」
エ「俺もそうだなー
でも何やるかって言われると…」
毎年の恒例行事になっているためやることがなくなってきているのだ。
参加した方が楽しいのはわかってはいるがいざ出し物をするとなると新しいことは浮かんでこない。
エースとサボだけに限らず他の隊長たちも同じようだ。
エ「いっそ隊員たちとなにかひとつのものでもするか?」
サボ「2番隊で?」
エ「そういうこと
100人近くいたらなにかできるだろ」
それもありだな、と隊長たちがうんうんと唸っているとぱたぱたとこちらに近付いてくる足音が聞こえた。
レ「ふぅ、みなさんこんなところにおられたんですか
探しましたよ」
走ってきたのはレイラで嬉しそうにマルコににっこり笑う。
マ「その様子だと上手くいったみたいだねい」
レ「そりゃそうですよ
あの言葉一発でした」
マ「まぁそりゃそうだろうよい」
2人だけの間で成立している会話に他の隊長たちは首をかしげる。
ジ「おい、なんの話だ」
レ「お楽しみですよ、当日までの」
にこにこと笑うレイラとそっぽを向いてしまったマルコに聞くことができなかった。
それから仕事のない隊は祭に向けて出し物を練習するところが増えていった。
エ「こういうの見てたらだいたいなにするのかわかるから面白いよな」
『そうだね
あそこなんか手品してるよ』
手先がある意味器用な隊員たちが集まって手品をしているところがある。
『さてと、私はお父さんに言われた仕事先に済ましてこようかな』
そう言って恋歌は二つの封筒を取り出した。
エ「親父に?
何頼まれたんだ?」
『招待状のお届け』
エ「まぁ恋歌が一番早く届けられるだろうしな
どこに届けに行くんだ?」
毎年呼ばれる海賊が違うため恋歌が持っている招待状を覗き込む。
エ「……げっ、片方はいいとして…
こっちは本気なのか?」
『みたいね』
届け先を見て嫌そうな顔をするエースに苦笑いしながらも頼まれたとあっては行かなければならない。
『一応桜姫の方への依頼だからね
今から行ってくる』
エ「こっちはぱっ、って渡して、ぱっ、って帰ってくるんだぞ?」
『ふふ、わかりましたよ
じゃあ行ってきます』
行き先がふたつとも変装をして行かなくてもいいところだったので恋歌のままモビーを出発した。