幸せな朝
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
エ「恋歌!」
『ん?(戻ってきてる…)』
再び目を開ければなぜかエースの顔のどアップが目の前にあって驚いたが、エースは恋歌と目が合うとほっとしたように離れた。
エ「珍しく起こしても起きねぇから焦った…」
『ごめんね
神様と話してたの』
ベッドから起き上がった恋歌は寝ていて凝った関節を解すように伸びをした。
エ「神様?
あの恋歌をこっちの世界に連れてきたり、桜姫の力をくれたっていう?」
『そう、その人』
エ「何でまた」
『新しく力をくれるってさ』
エ「へ、」
『この前の記憶喪失のあとに力が欲しいって言ってたのを聞いてたみたいで、力をくれたの』
エ「へ、へぇ…(恋歌のやつまだ強くなんのか?)
ちなみにどんな力なんだ」
今でも十分強いのにこれ以上強くなられると、越える目標が遠退くのでエースは内心冷や汗をかいている。
『時間がないからって力については手紙くれるって言ってた』
エ「手紙か…
なら外に行ってみるか?」
『うん』
iPodの時のように空から来るかもしれないと考えたエースは恋歌と一緒に部屋をでた。
サボ「あ、母さん」
ニ「ほんとだ」
部屋を出て甲板に行くと、サボとニーナがいるのを見つけた。
サボ「もう大丈夫なのか?」
『へ?何が?』
サボ「………まぁ大丈夫そうだからいいか」
朝も昼も食堂に現れなかった恋歌を気遣ったつもりだったのだが、本人は何を言われているのかわかっていないようなので触れないことにした。
ニ「ところで二人は何しに?」
『神様から手紙来ないかなって思って出てきたの』
「「はい?」」
きょろきょろしながらそう言う恋歌にサボとニーナは声を揃えてぽかんと口を開けた。
エ「そのうちわかるさ」
サボ「ま、母さんが不思議なこと言い出すのは今に始まったことじゃないしな」
いつも通りだと笑うサボにどういう意味だとニーナに呆れられていた。
『……あれかな?』
エ「どれだ?」
手すりから海を見ている恋歌が目を細細めながら一点を見つめている。
エースも同じようにして見ると、小さな光がぽつんと浮かんでいた。
よく見ると金の鳥のようで、こちらに向かってきている。
『でも手紙なのに鳥?』
小鳥だったので、人差し指に鳥を留まらせてやる。
何度か瞬きをして恋歌と目を合わせると、ぽんっ、と軽い音をたてて一枚の紙に変わった。
その紙を取って内容を読む。
後ろから覗き込むように三人が見ているが、全員手紙を見た瞬間に眉間に皺を寄せた。
ニ「恋歌、こんなわけのわからない字読めるんですか?」
『え?あ、そうか
みんな使ってるのこの字じゃないもんね
これは私の世界の字』
サボ「そういやダダンの家に世話になってたとき一回見たことあるような…」
エ「俺も見たことある…
で、何て書いてあったんだ?」
字が読めないので説明してもらおうと手紙を読み終わった恋歌に聞く。
『やってみようか
新しい力がどんなもので、どんな威力か』
「「新しい力?」」
なんのことだと首を傾げる二人に夢の説明をしてから手紙に書かれていたことをやってみることにした。
『ん?(戻ってきてる…)』
再び目を開ければなぜかエースの顔のどアップが目の前にあって驚いたが、エースは恋歌と目が合うとほっとしたように離れた。
エ「珍しく起こしても起きねぇから焦った…」
『ごめんね
神様と話してたの』
ベッドから起き上がった恋歌は寝ていて凝った関節を解すように伸びをした。
エ「神様?
あの恋歌をこっちの世界に連れてきたり、桜姫の力をくれたっていう?」
『そう、その人』
エ「何でまた」
『新しく力をくれるってさ』
エ「へ、」
『この前の記憶喪失のあとに力が欲しいって言ってたのを聞いてたみたいで、力をくれたの』
エ「へ、へぇ…(恋歌のやつまだ強くなんのか?)
ちなみにどんな力なんだ」
今でも十分強いのにこれ以上強くなられると、越える目標が遠退くのでエースは内心冷や汗をかいている。
『時間がないからって力については手紙くれるって言ってた』
エ「手紙か…
なら外に行ってみるか?」
『うん』
iPodの時のように空から来るかもしれないと考えたエースは恋歌と一緒に部屋をでた。
サボ「あ、母さん」
ニ「ほんとだ」
部屋を出て甲板に行くと、サボとニーナがいるのを見つけた。
サボ「もう大丈夫なのか?」
『へ?何が?』
サボ「………まぁ大丈夫そうだからいいか」
朝も昼も食堂に現れなかった恋歌を気遣ったつもりだったのだが、本人は何を言われているのかわかっていないようなので触れないことにした。
ニ「ところで二人は何しに?」
『神様から手紙来ないかなって思って出てきたの』
「「はい?」」
きょろきょろしながらそう言う恋歌にサボとニーナは声を揃えてぽかんと口を開けた。
エ「そのうちわかるさ」
サボ「ま、母さんが不思議なこと言い出すのは今に始まったことじゃないしな」
いつも通りだと笑うサボにどういう意味だとニーナに呆れられていた。
『……あれかな?』
エ「どれだ?」
手すりから海を見ている恋歌が目を細細めながら一点を見つめている。
エースも同じようにして見ると、小さな光がぽつんと浮かんでいた。
よく見ると金の鳥のようで、こちらに向かってきている。
『でも手紙なのに鳥?』
小鳥だったので、人差し指に鳥を留まらせてやる。
何度か瞬きをして恋歌と目を合わせると、ぽんっ、と軽い音をたてて一枚の紙に変わった。
その紙を取って内容を読む。
後ろから覗き込むように三人が見ているが、全員手紙を見た瞬間に眉間に皺を寄せた。
ニ「恋歌、こんなわけのわからない字読めるんですか?」
『え?あ、そうか
みんな使ってるのこの字じゃないもんね
これは私の世界の字』
サボ「そういやダダンの家に世話になってたとき一回見たことあるような…」
エ「俺も見たことある…
で、何て書いてあったんだ?」
字が読めないので説明してもらおうと手紙を読み終わった恋歌に聞く。
『やってみようか
新しい力がどんなもので、どんな威力か』
「「新しい力?」」
なんのことだと首を傾げる二人に夢の説明をしてから手紙に書かれていたことをやってみることにした。