幸せな朝
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《おーい恋歌、起きろ》
『ん?』
エースの部屋で寝たはずなのに、エースとは違う、しかし聞き覚えのある声が耳に届いて目を開ける。
『ここ…』
目を開ければ見覚えのある白い空間。
この世界に来るとき、戦争で怪我をしたときに来た空間だ。
『まさか眠たかったのって…』
《俺が呼んだからだな》
『何もこんな夕方に呼ばなくてもよかったんじゃない?』
《眠そうだったから無理矢理連れてきた
夜はお前らいちゃいちゃするから邪魔するのもどうかと思ってな》
けらけら笑いながら言う神様にため息をつく。
『それで私を呼んだ理由は?
いつもなら声だけなのに…』
《お前、力が欲しいって願ったろ》
なぜ知っているのかと思ったが、相手は神様。
考えるだけ無駄だと思い続きを促す。
『まぁ、変な薬に負けたせいで記憶なくしちゃうし、白ひげ海賊団のみんなを危険な目にあわせたからね…
私がもっと強かったらって…』
《やるよ、力》
『へ?』
《お前が願うことはできる限りは叶えてやりたい
こっちに連れてきたのは俺だ
前の世界での未来を奪った分、恋歌にはこっちの世界で幸せになってもらいたい
だから力を渡そう
直接干渉できない俺ができる唯一のことだからな》
神様の声が真剣で空気がぴん、と張りつめる。
だか、恋歌は優しく微笑みながら口を開く。
『こっちの世界でも十分幸せだよ
連れてきてくれたからルフィに、サボに、ニーナに、白ひげのみんなに、そして…エースに会えた
だからそんなに責任感じなくても大丈夫』
《だが、俺は恋歌にずっと笑ってこの世界にいてほしい
だから俺の自己満足なんだよ》
『でも…』
《いいんだ
恋歌には感謝してる
あの子たちの心を、過去を、未来を救ってくれてありがとう
願ってから時間も経ってるし大したものじゃないが、》
『!!』
神様が言葉を区切ると恋歌の体が光始めた。
『ありがとう…
いつも助けてくれて、力をくれて』
《なに、気にするな
そうだ、これは昨日のエースとの初体験祝いということで》
『はい!?///』
《はは、冗談だ!
またな、時間がないから力のことは手紙でも出すから》
その言葉を最後にこの空間の記憶が途切れた。
『ん?』
エースの部屋で寝たはずなのに、エースとは違う、しかし聞き覚えのある声が耳に届いて目を開ける。
『ここ…』
目を開ければ見覚えのある白い空間。
この世界に来るとき、戦争で怪我をしたときに来た空間だ。
『まさか眠たかったのって…』
《俺が呼んだからだな》
『何もこんな夕方に呼ばなくてもよかったんじゃない?』
《眠そうだったから無理矢理連れてきた
夜はお前らいちゃいちゃするから邪魔するのもどうかと思ってな》
けらけら笑いながら言う神様にため息をつく。
『それで私を呼んだ理由は?
いつもなら声だけなのに…』
《お前、力が欲しいって願ったろ》
なぜ知っているのかと思ったが、相手は神様。
考えるだけ無駄だと思い続きを促す。
『まぁ、変な薬に負けたせいで記憶なくしちゃうし、白ひげ海賊団のみんなを危険な目にあわせたからね…
私がもっと強かったらって…』
《やるよ、力》
『へ?』
《お前が願うことはできる限りは叶えてやりたい
こっちに連れてきたのは俺だ
前の世界での未来を奪った分、恋歌にはこっちの世界で幸せになってもらいたい
だから力を渡そう
直接干渉できない俺ができる唯一のことだからな》
神様の声が真剣で空気がぴん、と張りつめる。
だか、恋歌は優しく微笑みながら口を開く。
『こっちの世界でも十分幸せだよ
連れてきてくれたからルフィに、サボに、ニーナに、白ひげのみんなに、そして…エースに会えた
だからそんなに責任感じなくても大丈夫』
《だが、俺は恋歌にずっと笑ってこの世界にいてほしい
だから俺の自己満足なんだよ》
『でも…』
《いいんだ
恋歌には感謝してる
あの子たちの心を、過去を、未来を救ってくれてありがとう
願ってから時間も経ってるし大したものじゃないが、》
『!!』
神様が言葉を区切ると恋歌の体が光始めた。
『ありがとう…
いつも助けてくれて、力をくれて』
《なに、気にするな
そうだ、これは昨日のエースとの初体験祝いということで》
『はい!?///』
《はは、冗談だ!
またな、時間がないから力のことは手紙でも出すから》
その言葉を最後にこの空間の記憶が途切れた。