喧嘩と本音
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暫くエースと数名の隊員たちと飲み食いしていると、
レ「恋歌ー!!」
『わっ!?』
語尾にハートでもつきそうな勢いでレイラが恋歌に飛び付いてきた。
『ど、どうしたの?』
レ「んー?だって恋歌が私に構ってくれないからぁ!」
『………酔っぱらってる?』
レ「そんなわけないじゃーん!
私を誰だと思ってるの?」
けらけら笑いながら強く抱きついてくるレイラに思わずため息が漏れた。
『ふぅ…
酔っぱらいはみんな酔ってないって言うのよ
飲みすぎたら明日辛いよ?』
レ「んー…
でも飲みたい…」
『(可愛い…)』
すりすりと擦りよってくるレイラに思わずそう思ってしまった。
美人が酔っぱらうとこうなるのかとひとつ勉強になった。
エ「いいなー…レイラのやつ…」
ぽんぽんと背中を叩いて小さな子をあやすようにしている恋歌を見てエースがぽつりと呟いた。
「隊長も酔っぱらえばやってくれるんじゃないですか?」
「俺もやってくれねぇかなぁ…」
「恋歌ならやってくれるだろうよ」
エ「お前らはダメだ」
「「「どうせそう言うと思ってましたよ」」」
レ「あんたたち!漫才してるなら恋歌はもらっていくわよ!」
『ちょっ、レイラさん?』
抱きついていたレイラが恋歌の腕を引っ張って引きずりながらでも連れていこうとする。
酔っぱらっているレイラを振りほどくことはできないため、立ち上がって足を進める。
エ「おいこらレイラ!
勝手に連れていくな!」
後ろからエースが恋歌の腕を掴み、恋歌は両腕を引っ張られる状況になってしまった。
レ「いっつも隊長ばっかりでずるいですぅー!
恋歌だってたまには私たちとガールズトークしたいよねぇ?」
エ「この酔っぱらい!
恋歌は俺といるんだ!な?」
『え?え?』
板挟みになった恋歌はエースとレイラの顔を交互に見て、心底困った顔をしている。
「あの二人恋歌取り合ってんぞ」
「レイラに関してはただのおっさんみたいになってるけどな」
「エース隊長も酔ってるレイラに対抗するなんて…」
「「「無謀だよなー」」」
哀れみの目がエースに向けられているが、負けるわけにはいかず、恋歌の腕は離さない。
レ「だいたいですねぇ、エース隊長は恋歌にべったりしすぎなんですー」
エ「好きなやつの側にいて何が悪い」
レ「いくら好きでもそんなにべったりくっつかれたら嫌なもんですよー?」
『そんなことなっ…!』
そんなことないと言おうとした恋歌の口をレイラが素早く塞いだ。
エ「そ、そうなのか!?」
レ「そうですよー
だからたまには私たちと話して息抜きさせてあげないとー」
エ「でも俺は恋歌といたい…」
レ「私たちだって恋歌といたいんですー」
エ「でもよぉ…」
レ「束縛する男は嫌だって恋歌が言ってますよー」
エ「(がーん!)
これって束縛なのか…?」
レ「はーい」
どんどん話が反れていき、エースはかなりショックを受けているようだ。
恋歌は一言も喋っていないというのにエースはまるで恋歌本人に言われたかのように顔を暗くする。
レ「恋歌ー!!」
『わっ!?』
語尾にハートでもつきそうな勢いでレイラが恋歌に飛び付いてきた。
『ど、どうしたの?』
レ「んー?だって恋歌が私に構ってくれないからぁ!」
『………酔っぱらってる?』
レ「そんなわけないじゃーん!
私を誰だと思ってるの?」
けらけら笑いながら強く抱きついてくるレイラに思わずため息が漏れた。
『ふぅ…
酔っぱらいはみんな酔ってないって言うのよ
飲みすぎたら明日辛いよ?』
レ「んー…
でも飲みたい…」
『(可愛い…)』
すりすりと擦りよってくるレイラに思わずそう思ってしまった。
美人が酔っぱらうとこうなるのかとひとつ勉強になった。
エ「いいなー…レイラのやつ…」
ぽんぽんと背中を叩いて小さな子をあやすようにしている恋歌を見てエースがぽつりと呟いた。
「隊長も酔っぱらえばやってくれるんじゃないですか?」
「俺もやってくれねぇかなぁ…」
「恋歌ならやってくれるだろうよ」
エ「お前らはダメだ」
「「「どうせそう言うと思ってましたよ」」」
レ「あんたたち!漫才してるなら恋歌はもらっていくわよ!」
『ちょっ、レイラさん?』
抱きついていたレイラが恋歌の腕を引っ張って引きずりながらでも連れていこうとする。
酔っぱらっているレイラを振りほどくことはできないため、立ち上がって足を進める。
エ「おいこらレイラ!
勝手に連れていくな!」
後ろからエースが恋歌の腕を掴み、恋歌は両腕を引っ張られる状況になってしまった。
レ「いっつも隊長ばっかりでずるいですぅー!
恋歌だってたまには私たちとガールズトークしたいよねぇ?」
エ「この酔っぱらい!
恋歌は俺といるんだ!な?」
『え?え?』
板挟みになった恋歌はエースとレイラの顔を交互に見て、心底困った顔をしている。
「あの二人恋歌取り合ってんぞ」
「レイラに関してはただのおっさんみたいになってるけどな」
「エース隊長も酔ってるレイラに対抗するなんて…」
「「「無謀だよなー」」」
哀れみの目がエースに向けられているが、負けるわけにはいかず、恋歌の腕は離さない。
レ「だいたいですねぇ、エース隊長は恋歌にべったりしすぎなんですー」
エ「好きなやつの側にいて何が悪い」
レ「いくら好きでもそんなにべったりくっつかれたら嫌なもんですよー?」
『そんなことなっ…!』
そんなことないと言おうとした恋歌の口をレイラが素早く塞いだ。
エ「そ、そうなのか!?」
レ「そうですよー
だからたまには私たちと話して息抜きさせてあげないとー」
エ「でも俺は恋歌といたい…」
レ「私たちだって恋歌といたいんですー」
エ「でもよぉ…」
レ「束縛する男は嫌だって恋歌が言ってますよー」
エ「(がーん!)
これって束縛なのか…?」
レ「はーい」
どんどん話が反れていき、エースはかなりショックを受けているようだ。
恋歌は一言も喋っていないというのにエースはまるで恋歌本人に言われたかのように顔を暗くする。