女同士の戦い
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レ「だからー!
あのエース隊長とどういう関係なのかって聞いてるの」
レイラの顔は興味津々さを醸し出していて表情が生き生きとしている。
レ「恋人?恋人?」
『は、はい…///』
改めて言われると恥ずかしかった恋歌は顔を赤く染めてしまったがそれが本当であることの証になったらしくレイラはきゃー、っと叫んでいる。
レ「そっかそっか!
あんな慌てたエース隊長始めて見たわ
ていうかあなたいつこの船に乗ったの?」
恋歌はぎくり、といった感じに肩を震わせてしまった。
『そ、それは…』
レ「まぁいいわ
それよりも確か内臓もどうとか言ってたわね
見せて」
レイラは恋歌の服を捲りあげるとどこが悪いのかと聞いてきた。
恋歌はこの辺りだと、レイラの手を持っていく。
レ「………ちょっと押すわよ」
レイラが示された場所を軽く押すと一瞬だけ息がつまった。
それを確認したレイラは服を元に戻した。
レ「あんた一体どんな生活してきたの…?
内臓が一部損傷してる
これじゃあまともに食事もとれないわ」
あれだけしか触っていないのによくわかるもんだと恋歌は素直に関心した。
『損傷しているのは知っています
これも治るのは2週間です
その間はまぁ何とかして過ごしますよ』
大したことではないと言うように笑いながら言う恋歌は呆れたようにため息をついた。
レ「栄養は点滴があればなんとかなるわ
問題は足ね
リハビリするためには体力がいるけどそれを補うための食事がとれないなんて」
『大丈夫です
リハビリもちゃんとしますから』
レ「はぁ…
まぁいいわ
さて、これも船長に報告しないとね」
『白ひげさんに?』
レ「あら、船長を知っているの?
あなたこの船のクルーじゃないでしょ?
だから一応報告にね
恐らくニックさんも船長のところにいると思うし」
『私はどうすれば』
レ「すぐに戻ってくるわ
それまでここにいて
って言っても動けないだろうけど」
レイラはカルテらしきものを持って部屋を出ていった。
白「ほぉ?
そりゃ大変だな」
エースを連れて白ひげに恋歌のことを報告に来たニックはエースが恋歌を連れてきたことと、足のことを説明した。
エ「だろ?
まぁ本人が2週間で治るって言ってんだけどな」
白「なら問題ねぇ!
あいつが2週間で治ると言やぁ治る!」
ニ「親父そんなめちゃくちゃな…」
白「エース
ニックとレイラにはあいつのこと説明してやれ
いくら2週間で治るっつても2週間は動けねぇんだ
それに何かあってからじゃ遅い
医者二人にぐらい言っておいた方がいい」
エ「……親父がそう言うんなら」
ニ「何の話だ?」
ニックはエースと白ひげに恋歌が桜姫であり、頂上戦争の傷のせいで今のようになってしまったことを説明された。
ニ「あの子が桜姫…」
エ「そういや恋歌の体重がだいぶ軽くなってたんだけどよ
何か関係あるのか?」
ニ「あの子は足の筋力をほとんど失ってる
恐らく筋肉がなくなって軽くなったんだろう
前みたいに歩けるようになれば体重も元に戻るはずだ」
ニックの説明を聞いてエースは納得した。
白「あいつが桜姫だってのは暫く他言無用だ
恋歌が動けねぇ今、むやみやたらと正体を明かしてやるな」
「「了解」」
それからあとに入ってきたレイラにも同じ説明をして、他言しないとの約束も交わした。
そして内臓が一部損傷していることを聞くと白ひげはエースにサッチを呼んでくるように言いつける。
サッチが来たあとは恋歌のことをニックから伝えられ、2週間食事はサッチが管理してくれることになった。
サッチ「しっかし歩けねぇってのは不便なんだろうなー
俺もリハビリ手伝ってやろうか?」
レ「却下します」
サッチ「なんで!」
エ「恋歌に変なことするからに決まってるだろ」
べーっ、と舌を出してサッチに言ったがそれに怒ったサッチによりエースが追いかけられながら船長室をあとにした。
ニ「……元気になったな」
白「ああ…
いつものエースだ」
楽しそうなエースを見て白ひげは嬉しそうに笑っていた。
あのエース隊長とどういう関係なのかって聞いてるの」
レイラの顔は興味津々さを醸し出していて表情が生き生きとしている。
レ「恋人?恋人?」
『は、はい…///』
改めて言われると恥ずかしかった恋歌は顔を赤く染めてしまったがそれが本当であることの証になったらしくレイラはきゃー、っと叫んでいる。
レ「そっかそっか!
あんな慌てたエース隊長始めて見たわ
ていうかあなたいつこの船に乗ったの?」
恋歌はぎくり、といった感じに肩を震わせてしまった。
『そ、それは…』
レ「まぁいいわ
それよりも確か内臓もどうとか言ってたわね
見せて」
レイラは恋歌の服を捲りあげるとどこが悪いのかと聞いてきた。
恋歌はこの辺りだと、レイラの手を持っていく。
レ「………ちょっと押すわよ」
レイラが示された場所を軽く押すと一瞬だけ息がつまった。
それを確認したレイラは服を元に戻した。
レ「あんた一体どんな生活してきたの…?
内臓が一部損傷してる
これじゃあまともに食事もとれないわ」
あれだけしか触っていないのによくわかるもんだと恋歌は素直に関心した。
『損傷しているのは知っています
これも治るのは2週間です
その間はまぁ何とかして過ごしますよ』
大したことではないと言うように笑いながら言う恋歌は呆れたようにため息をついた。
レ「栄養は点滴があればなんとかなるわ
問題は足ね
リハビリするためには体力がいるけどそれを補うための食事がとれないなんて」
『大丈夫です
リハビリもちゃんとしますから』
レ「はぁ…
まぁいいわ
さて、これも船長に報告しないとね」
『白ひげさんに?』
レ「あら、船長を知っているの?
あなたこの船のクルーじゃないでしょ?
だから一応報告にね
恐らくニックさんも船長のところにいると思うし」
『私はどうすれば』
レ「すぐに戻ってくるわ
それまでここにいて
って言っても動けないだろうけど」
レイラはカルテらしきものを持って部屋を出ていった。
白「ほぉ?
そりゃ大変だな」
エースを連れて白ひげに恋歌のことを報告に来たニックはエースが恋歌を連れてきたことと、足のことを説明した。
エ「だろ?
まぁ本人が2週間で治るって言ってんだけどな」
白「なら問題ねぇ!
あいつが2週間で治ると言やぁ治る!」
ニ「親父そんなめちゃくちゃな…」
白「エース
ニックとレイラにはあいつのこと説明してやれ
いくら2週間で治るっつても2週間は動けねぇんだ
それに何かあってからじゃ遅い
医者二人にぐらい言っておいた方がいい」
エ「……親父がそう言うんなら」
ニ「何の話だ?」
ニックはエースと白ひげに恋歌が桜姫であり、頂上戦争の傷のせいで今のようになってしまったことを説明された。
ニ「あの子が桜姫…」
エ「そういや恋歌の体重がだいぶ軽くなってたんだけどよ
何か関係あるのか?」
ニ「あの子は足の筋力をほとんど失ってる
恐らく筋肉がなくなって軽くなったんだろう
前みたいに歩けるようになれば体重も元に戻るはずだ」
ニックの説明を聞いてエースは納得した。
白「あいつが桜姫だってのは暫く他言無用だ
恋歌が動けねぇ今、むやみやたらと正体を明かしてやるな」
「「了解」」
それからあとに入ってきたレイラにも同じ説明をして、他言しないとの約束も交わした。
そして内臓が一部損傷していることを聞くと白ひげはエースにサッチを呼んでくるように言いつける。
サッチが来たあとは恋歌のことをニックから伝えられ、2週間食事はサッチが管理してくれることになった。
サッチ「しっかし歩けねぇってのは不便なんだろうなー
俺もリハビリ手伝ってやろうか?」
レ「却下します」
サッチ「なんで!」
エ「恋歌に変なことするからに決まってるだろ」
べーっ、と舌を出してサッチに言ったがそれに怒ったサッチによりエースが追いかけられながら船長室をあとにした。
ニ「……元気になったな」
白「ああ…
いつものエースだ」
楽しそうなエースを見て白ひげは嬉しそうに笑っていた。