喧嘩と本音
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そして昼食後。
後片付けを全て隊員に任せてきたサッチは最初からやる気満々だ。
配り出したサッチはまたババ抜きでいいのかと全員に聞いたがそれでいいようだ。
今度は静かな船尾ではなく人がたくさん通る船首の近くに座り込んで円になる。
全員にカードが配られ、手札を捨てたところでゲーム開始。
時計回りに回り、揃えば明るい声が聞こえるが揃わなければ無言。
そしてお昼一回戦の最下位は…
サッチ「また俺かよ!
しかもよりによって1位が…」
エ「ふふん
何にしよっかな」
サッチ「エースなんだよ!」
にやにやするエースだった。
エ「パンツいっちょで医務室で決めポーズきめてきて」
サッチ「はぁ!?そんなことしたらナースに殺される!」
エ「リーゼント燃やされるのとどっちがいい?」
右手を炎にかえて笑うエースにサッチは折れた。
エ「恋歌は見るなよ」
『え、え?』
くそー!と言いながら服を脱ぎ始めたサッチを見せないように恋歌にはエースによって目隠しをされた。
ハ「いってらっしゃーい」
にこやかに手を振るハルタにサッチは覚えてろよ!とどこかの雑魚キャラのような台詞をはいて医務室に走っていった。
しばらくして聞こえてくる悲鳴と、それとは違うサッチの悲鳴に大爆笑。
帰ってきた頃にはサッチはボロボロだった。
しかしそれでもリーゼントが崩れていないのは流石だろう。
サッチ「次は勝つからな!」
恋歌の目が開けられないということで、エースから抗議されたサッチは適当に服を着た。
そしてまたババ抜き再開。
次に負けたのはジョズで、勝ったハルタにマルコに抱きついてこいと言われた。
そんなこと気持ち悪くてやれないとジョズは言ったが、それが見てる方は面白いということで却下された。
しかもナイスタイミングとばかりにマルコが視界に入ったものだからジョズはやけくそのようにマルコの方に走っていった。
マルコは自分に向かって走ってくるジョズに何事かと思っていたが、いきなり抱きつかれ咄嗟に振りほどくことも忘れ固まった。
一瞬の出来事だったが、マルコのレアな表情が見れたゲーム参加者はまた大爆笑。
ショックを受けたのかなんなのかはわからないが、マルコはその場に膝をついてずーんと落ち込んでしまった。
それにまた爆笑。
帰ってきたジョズは疲弊しきった顔をしていた。
『(ハルタくんって意外に腹黒いのね…)』
男同士が抱き合うなど、感動や勢いがない限り余り見たいものではない。
そんなことをさらっと、面白いからとさせたハルタに恋歌は新しい一面を見た気がした。
ハ「俺、恋歌にしてほしいことあるから、一回は罰ゲーム受けてもらいたいな」
にこにこと言われたが、その内容は怖くてとても聞けなかった。
そしてそれからもゲームは続いた。
その後のゲームで、サッチはなぜかピチピチのタンクトップを着せられ、イゾウは髪を三つ編みおさげにされ、ジョズはいつも着ている鎧を段ボールに変えられ、ハルタは黄色い帽子と黄色い鞄、つまり幼稚園児の格好をさせられている。
エースは白ひげの酒をがぶ飲みして怒られていた。
その時に自慢のテンガロンハットが被れないほどのたんこぶまでつくっている。
端から見れば気味の悪いグループなので、誰も近づかない。
罰ゲームもあり、1ゲームが長いのでもう日も暮れてきている。
そらそろ夕食の時間だ。
だが、隊長たちはどうしても終わるわけにはいかなかった。
それは…
『日も暮れてきましたね』
一人だけ一度も罰ゲームを受けていない恋歌を負けさせるためだ。
後片付けを全て隊員に任せてきたサッチは最初からやる気満々だ。
配り出したサッチはまたババ抜きでいいのかと全員に聞いたがそれでいいようだ。
今度は静かな船尾ではなく人がたくさん通る船首の近くに座り込んで円になる。
全員にカードが配られ、手札を捨てたところでゲーム開始。
時計回りに回り、揃えば明るい声が聞こえるが揃わなければ無言。
そしてお昼一回戦の最下位は…
サッチ「また俺かよ!
しかもよりによって1位が…」
エ「ふふん
何にしよっかな」
サッチ「エースなんだよ!」
にやにやするエースだった。
エ「パンツいっちょで医務室で決めポーズきめてきて」
サッチ「はぁ!?そんなことしたらナースに殺される!」
エ「リーゼント燃やされるのとどっちがいい?」
右手を炎にかえて笑うエースにサッチは折れた。
エ「恋歌は見るなよ」
『え、え?』
くそー!と言いながら服を脱ぎ始めたサッチを見せないように恋歌にはエースによって目隠しをされた。
ハ「いってらっしゃーい」
にこやかに手を振るハルタにサッチは覚えてろよ!とどこかの雑魚キャラのような台詞をはいて医務室に走っていった。
しばらくして聞こえてくる悲鳴と、それとは違うサッチの悲鳴に大爆笑。
帰ってきた頃にはサッチはボロボロだった。
しかしそれでもリーゼントが崩れていないのは流石だろう。
サッチ「次は勝つからな!」
恋歌の目が開けられないということで、エースから抗議されたサッチは適当に服を着た。
そしてまたババ抜き再開。
次に負けたのはジョズで、勝ったハルタにマルコに抱きついてこいと言われた。
そんなこと気持ち悪くてやれないとジョズは言ったが、それが見てる方は面白いということで却下された。
しかもナイスタイミングとばかりにマルコが視界に入ったものだからジョズはやけくそのようにマルコの方に走っていった。
マルコは自分に向かって走ってくるジョズに何事かと思っていたが、いきなり抱きつかれ咄嗟に振りほどくことも忘れ固まった。
一瞬の出来事だったが、マルコのレアな表情が見れたゲーム参加者はまた大爆笑。
ショックを受けたのかなんなのかはわからないが、マルコはその場に膝をついてずーんと落ち込んでしまった。
それにまた爆笑。
帰ってきたジョズは疲弊しきった顔をしていた。
『(ハルタくんって意外に腹黒いのね…)』
男同士が抱き合うなど、感動や勢いがない限り余り見たいものではない。
そんなことをさらっと、面白いからとさせたハルタに恋歌は新しい一面を見た気がした。
ハ「俺、恋歌にしてほしいことあるから、一回は罰ゲーム受けてもらいたいな」
にこにこと言われたが、その内容は怖くてとても聞けなかった。
そしてそれからもゲームは続いた。
その後のゲームで、サッチはなぜかピチピチのタンクトップを着せられ、イゾウは髪を三つ編みおさげにされ、ジョズはいつも着ている鎧を段ボールに変えられ、ハルタは黄色い帽子と黄色い鞄、つまり幼稚園児の格好をさせられている。
エースは白ひげの酒をがぶ飲みして怒られていた。
その時に自慢のテンガロンハットが被れないほどのたんこぶまでつくっている。
端から見れば気味の悪いグループなので、誰も近づかない。
罰ゲームもあり、1ゲームが長いのでもう日も暮れてきている。
そらそろ夕食の時間だ。
だが、隊長たちはどうしても終わるわけにはいかなかった。
それは…
『日も暮れてきましたね』
一人だけ一度も罰ゲームを受けていない恋歌を負けさせるためだ。