喧嘩と本音
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エースが出ていったあとの食堂ではやれやれといった風なため息が漏れていた。
マ「やれやれだよい」
サボ「だなー」
サッチ「てか恋歌ちゃんってエースの前だとあんな可愛いこと言うんだな
よくエースのやつ今まで理性保ってたな」
サッチが感心したように頬杖をついて笑う。
レ「あの二人にとって体を重ねることはとても大事なことなんでしょうね
こんなに悩まなければならないほどに…」
マ「あの二人はお互いが大事すぎて、すれ違う
恋歌とエースが別れるなんてことはこの先何があろうと有り得ないよい」
ニ「そりゃそうよ
エースなんか島にいた頃から恋歌が好きだったみたいだし
ずっと想い続けて、二年半もの空白があって、今がある
やっと手に入れた幸せだからこそ手放すのが怖い」
イ「一度姫さんを失いかけた過去があるからこそ…ってか…」
ジ「恋歌の方はどうなんだ?
エースのやつはあの戦争のこともあるからわからんことはないが…」
サボ「母さんはこの世界にはいなかった存在だ
血縁者なんかおろか、祖先とかも誰一人としていない
だから俺たち…いや、エースから拒絶されれば居場所がなくなるとでも思ってるのかな…」
レ「それってどういう…」
恋歌が異世界から来たことを知らないレイラはサボの言うことに疑問を持つが曖昧に流されてしまう。
サボ「つまりはだ、母さんもエースに拒絶されることを怖がってるってことだ
そんなこと天地がひっくり返っても有り得ねぇのによ」
苦笑い気味に吐き捨てるようにサボは言った。
サボ「一番母さんと過ごしてきた時間が長いはずなのにエースはわかってねぇ
母さんもエースとは俺ら兄弟の中では一番長い時間一緒にいるのに…」
ニ「ちょっと悔しいけどね
恋歌のことは私たちだって大好きなのにエースが一番恋歌のことをわかってる
別にエースのことは深く知りたいとは思わないけど」
サッチ「まぁつまりはエースは恋歌ちゃんをもう一回失うことを、恋歌ちゃんはエースに嫌われて居場所がなくなることを怖がってるってことだな」
ニ「結論的に言えばそういうことね
臆測でしかないけど」
レ「でも恋歌だってエース隊長のことが好きなんだから、抱かれたいって思うんじゃない?」
マ「恋歌の行動をエースから聞く限りは無意識に煽ってるとしか思えねぇけどない…」
サッチ「エースも気の毒に…
誘惑されるだけされて、それに誘惑されちゃいけねぇなんてなぁ…」
マ「それについてはエースには同情しか湧かねぇよい…」
「「「うんうん」」」
ハ「てかエースのやつちゃんと恋歌と話せるのかなぁ…」
「「「………」」」
隊長たちの心配は尽きない。
でも、恋歌とエースには幸せになってほしいと心から思うから心配するのだ。
二人とも大事な家族で、大好きで、可愛くて。
見ていて癒しも、和みも与えてくれる。
そんな二人が喧嘩したとあっては一肌脱がないわけにはいかない。
サッチ「よし!
作戦会議、次の話題に行くか」
実は今から話す議題が今回の作戦会議の本題だとはエースには口が裂けても言えない。
でもあの二人なら…
必ず前のように戻ると信じているから。
マ「やれやれだよい」
サボ「だなー」
サッチ「てか恋歌ちゃんってエースの前だとあんな可愛いこと言うんだな
よくエースのやつ今まで理性保ってたな」
サッチが感心したように頬杖をついて笑う。
レ「あの二人にとって体を重ねることはとても大事なことなんでしょうね
こんなに悩まなければならないほどに…」
マ「あの二人はお互いが大事すぎて、すれ違う
恋歌とエースが別れるなんてことはこの先何があろうと有り得ないよい」
ニ「そりゃそうよ
エースなんか島にいた頃から恋歌が好きだったみたいだし
ずっと想い続けて、二年半もの空白があって、今がある
やっと手に入れた幸せだからこそ手放すのが怖い」
イ「一度姫さんを失いかけた過去があるからこそ…ってか…」
ジ「恋歌の方はどうなんだ?
エースのやつはあの戦争のこともあるからわからんことはないが…」
サボ「母さんはこの世界にはいなかった存在だ
血縁者なんかおろか、祖先とかも誰一人としていない
だから俺たち…いや、エースから拒絶されれば居場所がなくなるとでも思ってるのかな…」
レ「それってどういう…」
恋歌が異世界から来たことを知らないレイラはサボの言うことに疑問を持つが曖昧に流されてしまう。
サボ「つまりはだ、母さんもエースに拒絶されることを怖がってるってことだ
そんなこと天地がひっくり返っても有り得ねぇのによ」
苦笑い気味に吐き捨てるようにサボは言った。
サボ「一番母さんと過ごしてきた時間が長いはずなのにエースはわかってねぇ
母さんもエースとは俺ら兄弟の中では一番長い時間一緒にいるのに…」
ニ「ちょっと悔しいけどね
恋歌のことは私たちだって大好きなのにエースが一番恋歌のことをわかってる
別にエースのことは深く知りたいとは思わないけど」
サッチ「まぁつまりはエースは恋歌ちゃんをもう一回失うことを、恋歌ちゃんはエースに嫌われて居場所がなくなることを怖がってるってことだな」
ニ「結論的に言えばそういうことね
臆測でしかないけど」
レ「でも恋歌だってエース隊長のことが好きなんだから、抱かれたいって思うんじゃない?」
マ「恋歌の行動をエースから聞く限りは無意識に煽ってるとしか思えねぇけどない…」
サッチ「エースも気の毒に…
誘惑されるだけされて、それに誘惑されちゃいけねぇなんてなぁ…」
マ「それについてはエースには同情しか湧かねぇよい…」
「「「うんうん」」」
ハ「てかエースのやつちゃんと恋歌と話せるのかなぁ…」
「「「………」」」
隊長たちの心配は尽きない。
でも、恋歌とエースには幸せになってほしいと心から思うから心配するのだ。
二人とも大事な家族で、大好きで、可愛くて。
見ていて癒しも、和みも与えてくれる。
そんな二人が喧嘩したとあっては一肌脱がないわけにはいかない。
サッチ「よし!
作戦会議、次の話題に行くか」
実は今から話す議題が今回の作戦会議の本題だとはエースには口が裂けても言えない。
でもあの二人なら…
必ず前のように戻ると信じているから。