タコパニック
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部屋に戻った恋歌は一番に風呂に入った。
エ「(これはチャンスか?
二人きりでいつも邪魔するサッチは今は餌にされてて暫くは解放されねぇだろうし…)」
ベッドの上でシャワーの音を聞きながらエースは顎に手を当てて考える。
エ「(いや、でもそれだとサッチの思惑通りにいったみたいでなんか癪だな
でも風呂上がりの恋歌か…
さっきのこともあるし俺大丈夫か?)」
さっきのことというのは裸で抱き付かれた時のことである。
柔らかい胸の感触がリアルに残っているエースは頭をがしがしとかいた。
考え事をしているせいでシャワーの音が止まったことに気づいていない。
エ「(恋歌の意思が大事だもんな
うん、俺が暴走して襲っちまったら今までのことが水の泡になる
俺なら我慢できる!頑張れ俺!)」
よし、と自分に気合いを入れたところでぎしっと後ろからスプリングの軋む音がした。
部屋には二人しかいないので恋歌がベッドに乗ったことがわかった。
振り向こうとしたエースだが、後ろから伸びてきた白く細い腕に振り向けなかった。
エ「恋歌?」
ぎゅっ、と後ろから抱き付かれて肩に額を乗せる恋歌にエースは違和感を感じた。
エ「…………もしかして……服着てねぇ?」
『……うん』
エ「(や、やっぱり!///)」
ぴとっとくっついた体からはバスタオルの生地の感触しかしなくて思ったことを言ったのだが、どうやら当たりのようだ。
エ「着ねぇのか?」
内心心臓がばっくばくなエースは回されている手に自分のを重ねて平静を装う。
『あのね…お願いがあるの………』
エ「お願い?」
『その…あのね?』
歯切れの悪い恋歌の手をぽんぽんと優しく叩きながら言葉が紡がれるのを待つ。
『さっきタコに触られたとこ…
エースに…触ってほしいなって…』
エ「は?」
『ダメ、かな?』
恥ずかしいのを隠すようにエースに抱き付く力を強めた恋歌にエースは体が硬直する。
動かしていた手も止まってしまっている。
エ「な、何でだ?」
『海水でベタベタしたのは取れたんだけど、あの気持ち悪いにゅるにゅるした感覚が抜けなくて…』
エ「うん…」
『私は…エース以外の人にも、たとえあんなタコにでもいろんなとこ触られたくなかった…』
エ「うん…」
『あんな気持ち悪い感覚、覚えていたくない
だから…』
エ「俺が触ってその感覚を消してほしいってことか?」
『うん…』
エ「(これは誘われてんのか!?
それとも本気であのタコがキモかったのか…
触るだけ…
地獄…だよな…)
なぁ恋歌?」
『はい…』
エ「それはその…最後までしてもいいってことか?」
一応確認をと思い聞いてみたのだが、恋歌は気配でもわかるぐらい慌てだした。
『え!?///
最後までって…///その……///』
エ「言ったよな?
"次"俺は恋歌を抱くって
まぁ前のはサッチに邪魔されちまったけど…」
今日ならいけるかもしれないと、エースも淡い期待を持って恋歌に聞いたのだが…。
エ「(これはチャンスか?
二人きりでいつも邪魔するサッチは今は餌にされてて暫くは解放されねぇだろうし…)」
ベッドの上でシャワーの音を聞きながらエースは顎に手を当てて考える。
エ「(いや、でもそれだとサッチの思惑通りにいったみたいでなんか癪だな
でも風呂上がりの恋歌か…
さっきのこともあるし俺大丈夫か?)」
さっきのことというのは裸で抱き付かれた時のことである。
柔らかい胸の感触がリアルに残っているエースは頭をがしがしとかいた。
考え事をしているせいでシャワーの音が止まったことに気づいていない。
エ「(恋歌の意思が大事だもんな
うん、俺が暴走して襲っちまったら今までのことが水の泡になる
俺なら我慢できる!頑張れ俺!)」
よし、と自分に気合いを入れたところでぎしっと後ろからスプリングの軋む音がした。
部屋には二人しかいないので恋歌がベッドに乗ったことがわかった。
振り向こうとしたエースだが、後ろから伸びてきた白く細い腕に振り向けなかった。
エ「恋歌?」
ぎゅっ、と後ろから抱き付かれて肩に額を乗せる恋歌にエースは違和感を感じた。
エ「…………もしかして……服着てねぇ?」
『……うん』
エ「(や、やっぱり!///)」
ぴとっとくっついた体からはバスタオルの生地の感触しかしなくて思ったことを言ったのだが、どうやら当たりのようだ。
エ「着ねぇのか?」
内心心臓がばっくばくなエースは回されている手に自分のを重ねて平静を装う。
『あのね…お願いがあるの………』
エ「お願い?」
『その…あのね?』
歯切れの悪い恋歌の手をぽんぽんと優しく叩きながら言葉が紡がれるのを待つ。
『さっきタコに触られたとこ…
エースに…触ってほしいなって…』
エ「は?」
『ダメ、かな?』
恥ずかしいのを隠すようにエースに抱き付く力を強めた恋歌にエースは体が硬直する。
動かしていた手も止まってしまっている。
エ「な、何でだ?」
『海水でベタベタしたのは取れたんだけど、あの気持ち悪いにゅるにゅるした感覚が抜けなくて…』
エ「うん…」
『私は…エース以外の人にも、たとえあんなタコにでもいろんなとこ触られたくなかった…』
エ「うん…」
『あんな気持ち悪い感覚、覚えていたくない
だから…』
エ「俺が触ってその感覚を消してほしいってことか?」
『うん…』
エ「(これは誘われてんのか!?
それとも本気であのタコがキモかったのか…
触るだけ…
地獄…だよな…)
なぁ恋歌?」
『はい…』
エ「それはその…最後までしてもいいってことか?」
一応確認をと思い聞いてみたのだが、恋歌は気配でもわかるぐらい慌てだした。
『え!?///
最後までって…///その……///』
エ「言ったよな?
"次"俺は恋歌を抱くって
まぁ前のはサッチに邪魔されちまったけど…」
今日ならいけるかもしれないと、エースも淡い期待を持って恋歌に聞いたのだが…。