タコパニック
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なぜか攻撃の効かないタコに苦戦する白ひげ海賊団。
マ「くそっ!こいつら一体なんなんだよい!」
「きゃあ!」
マ「ちっ!
このままじゃ女たちが…」
服もほとんど溶かされてしまい、体を隠すことに必死な女たちからタコを引き離そうとするがびくともしない。
覇気を込めた攻撃も、銃弾も、打撃も跳ね返すタコにため息をつきかけた時だった。
ぐさぐさぐさ
と、空から刀が何本か降ってきてタコを貫いた。
マ「誰が…」
『マルコさん!』
マ「恋歌?」
刀のように空から現れたのは恋歌で、マルコの近くに着地する。
『一気に片付けます!』
何十本もの刀を出した恋歌は一匹につき一本ずつ刀を突き刺していく。
『大丈夫?』
レ「え、ええ…助かったわ」
ナース服が溶けてしまっているレイラを助け起こし、近くにいたマルコが上着を脱いでレイラにかけた。
レ「あ、ありがとうございます」
マ「ったくとんだ災難だよい」
『全くです』
他のナースたちや女戦闘員たちもエースが持ってきてくれた布やクルーたちの服を着せてもらい、何とか無事なようだ。
マ「恋歌のお陰で助かったよい」
『いえ…一体このタコ何なんでしょう…』
刀を回収しながら不思議なタコを見つめる。
「あーーーー!!」
するといきなり大きな声が響いて誰もがその方を見る。
マ「サッチ…?」
ショックを受けたような顔をしてタコを見ているのはサッチだった。
どこか泣きそうな顔をしているようにも見える。
サッチ「お前ら何てことしてくれたんだ!」
「「「はぁ?」」」
サッチ「せっかくこれだけ集めたのに…」
マ「ちょっ…ちょっと待てよい!
このタコお前のかよい?」
マルコが恐る恐るといった感じにサッチに確認をとる。
サッチ「え、そうだけど?」
あっさり認めたサッチにぶちっ、と何かが切れた音がいくつかした。
マ「ちなみに聞くが何のために?」
サッチ「いやー、こいつら珍しい魚類でよ
綺麗な女が好みで見つけると服溶かして裸にしてずーっと引っ付いてんだよ
しかも際どいとこばっか!
そんでこれを使ったらエースと恋歌ちゃんの仲も進展するかなって思ってさ」
そしてまたぶちぶちぶちっと音が聞こえた。
マ「それが何で海から?」
サッチ「今釣りしてるって聞いてさ
釣り上げたときに恋歌ちゃんに引っ付いて服溶かされたらエースが襲うかなって思って」
エ「ほぉ?」
マ「そのために貯めてたタコを海に放ったと?」
サッチ「そうそう
でもまさか、全部殺されるなんて!」
しくしくと泣き真似をし出したサッチに複数の陰がかかる。
マ「くそっ!こいつら一体なんなんだよい!」
「きゃあ!」
マ「ちっ!
このままじゃ女たちが…」
服もほとんど溶かされてしまい、体を隠すことに必死な女たちからタコを引き離そうとするがびくともしない。
覇気を込めた攻撃も、銃弾も、打撃も跳ね返すタコにため息をつきかけた時だった。
ぐさぐさぐさ
と、空から刀が何本か降ってきてタコを貫いた。
マ「誰が…」
『マルコさん!』
マ「恋歌?」
刀のように空から現れたのは恋歌で、マルコの近くに着地する。
『一気に片付けます!』
何十本もの刀を出した恋歌は一匹につき一本ずつ刀を突き刺していく。
『大丈夫?』
レ「え、ええ…助かったわ」
ナース服が溶けてしまっているレイラを助け起こし、近くにいたマルコが上着を脱いでレイラにかけた。
レ「あ、ありがとうございます」
マ「ったくとんだ災難だよい」
『全くです』
他のナースたちや女戦闘員たちもエースが持ってきてくれた布やクルーたちの服を着せてもらい、何とか無事なようだ。
マ「恋歌のお陰で助かったよい」
『いえ…一体このタコ何なんでしょう…』
刀を回収しながら不思議なタコを見つめる。
「あーーーー!!」
するといきなり大きな声が響いて誰もがその方を見る。
マ「サッチ…?」
ショックを受けたような顔をしてタコを見ているのはサッチだった。
どこか泣きそうな顔をしているようにも見える。
サッチ「お前ら何てことしてくれたんだ!」
「「「はぁ?」」」
サッチ「せっかくこれだけ集めたのに…」
マ「ちょっ…ちょっと待てよい!
このタコお前のかよい?」
マルコが恐る恐るといった感じにサッチに確認をとる。
サッチ「え、そうだけど?」
あっさり認めたサッチにぶちっ、と何かが切れた音がいくつかした。
マ「ちなみに聞くが何のために?」
サッチ「いやー、こいつら珍しい魚類でよ
綺麗な女が好みで見つけると服溶かして裸にしてずーっと引っ付いてんだよ
しかも際どいとこばっか!
そんでこれを使ったらエースと恋歌ちゃんの仲も進展するかなって思ってさ」
そしてまたぶちぶちぶちっと音が聞こえた。
マ「それが何で海から?」
サッチ「今釣りしてるって聞いてさ
釣り上げたときに恋歌ちゃんに引っ付いて服溶かされたらエースが襲うかなって思って」
エ「ほぉ?」
マ「そのために貯めてたタコを海に放ったと?」
サッチ「そうそう
でもまさか、全部殺されるなんて!」
しくしくと泣き真似をし出したサッチに複数の陰がかかる。