恋歌とエースは買ってきたお土産を渡すために白ひげに会いに来ていた。

白「グラララララ！

土産とは気が利くじゃねぇか！」

機嫌の良さそうな白ひげに買った来てよかったと思った。

『あと、ひとつ話があるの』

恋歌は正体を明かすことを白ひげに告げた。

白ひげは土産の酒を一口飲むといつものように笑った。

白「グラララララ！

好きにしろ！

お前のことをお前が決めたところで俺は何も言わねぇよ！」

『ありがとう！』

白「それはそうと今日はエースとデートだったそうじゃねぇか

その話でもしてくれ」

『うん！』

エ「ああ！」

嬉々として話し出して二人の今日一日を白ひげは優しく微笑みながら聞いている。











マ「ガキかよい、あいつらは」

身ぶり手振りで説明するエースに、始終笑顔で話す恋歌に土産の桜酒を飲みながら苦笑する。

サッチ「いいじゃねぇの

ラブラブみたいだし」

ジ「しかしなぜお前は焦げ臭いんだ？」

サッチ「………聞かないでくれ

エースのやつ羨ましいよなぁ

あんな可愛い子好きにできるんだから」

イ「でも俺はエースのやつ姫さんにはまだ最後まで手ぇ出してねぇって聞いたけど？」

ビ「俺も聞いたぞ」

サッチ「嘘だ!?

エースのやつほんとに男か!?」

ハ「みんなサッチみたいに盛ってないんだよ」

サッチ「はぁ!?

おんな可愛い子目の前にして何ともないなんてどうかしてる！」

マ「うるさいよい

静かに飲め」

サッチ「ここは俺が一肌脱ぎますか！」

「「「「「余計なことはすんな(よい)」」」」」

サッチ「え、なんで声揃えて言うんだよ！」