デート2
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エースが買ってきてくれた物を食べようとするとそれが一つしかないことに気がつく。
『エースのは?』
エ「ん?俺はいいよ
朝飯がっつり食ってきたし」
だから恋歌食べろよ、と言われるが一人だけ食べるのもなんだか寂しい気もする。
『じゃあ半分こしよう』
一口目を食べた恋歌は予想以上に美味しかったのか、顔を綻ばせている。
エ「(こうして見てるとほんと普通の女の子だよなぁ)」
甘いものが好きな女の子にしか見えないエースは、頬杖をついて恋歌が食べている姿をじっと見る。
『はい、エースも食べてみて?
美味しいよ』
話をあんまり聞いてなかったエースは一瞬きょとんとしたが、目の前に差し出されたクレープを一口食べた。
エ「お、マジで上手いな」
『でしょ?』
ひとつのものをわけっこしながら食べるなど、平和だなぁとエースは思う。
幸せそうにクレープを食べる恋歌を見ているとふと、足に目がいってしまった。
エ「(ちょっと待て俺!
さっきから足ばっか気にしすぎだろ!
確かに綺麗だけど!触りたいけど!
ダメだろ!
こんな公共の場で恋歌は絶対拒否する!
ていうかせっかくの恋歌とのデート中に何考えてんだ!
でも一昨日からあんまり触ってないから触りたい…
ダメだダメだ!!
ここは外だ、落ち着け俺!
船に帰って二人きりになってから…
だー!!それも今考えることじゃねぇ!
これじゃあ体目当てみたいじゃねぇか!)」
『あの…エース?』
一人で悶々と邪念と格闘をしていると遠慮がちに恋歌に呼ばれた。
『全部食べちゃったけどよかった?
呼んでも返事なかったから…』
エースが戦っている間に食べ終わったらしく恋歌の手にはクレープを包んでいた紙しか残っていない。
エ「ごめん
ちょっと考え事を…」
『そんなに真剣な考え事?』
まさか恋歌の足を見て色々妄想膨らましてましたとは言えず曖昧に返しておいた。
エ「んじゃ次行くか
色々見て回ろうぜ
なんかいいもん売ってるかも知れねぇし」
『そうだね』
二人はまた手を繋いで街の中を歩き出した。
この島はさすがに桜で有名な島だけあって商品も桜をモチーフとしたものが多い。
食べ物もアクセサリーも土産物もすべて桜に関わるものだった。
エ「なんか親父たちにも買って帰るか」
『うん
ナースのみなさんには色々やってもらったしね』
エ「そうだな」
土産物を買って帰ろうということになり、白ひげやマルコたちには桜酒と呼ばれる酒や、つまみになりそうな物を買い、ナースたちには甘いお菓子を買った。
『ここにしまっとこうか』
酒1つは小さな瓶なのだが白ひげの分や隊長たちの分をまとめて買うと結構な量になったので、恋歌が指輪に入れてくれた。
エ「それ便利だな」
『でしょ?』
荷物を1つも持たなくてもいいため、ずっと二人の手は繋がれたままだ。
『(エースと手を繋いでたいからしまったんだけどね)』
エースなら力があるし、持てないことはなかったのだろうがそれだと手が繋げなくなるので指輪にしまったのだ。
エ「もうちょっと見て回るか」
『うん』
そんなこととは知らないエースは握っている手を離すことはしない。
『エースのは?』
エ「ん?俺はいいよ
朝飯がっつり食ってきたし」
だから恋歌食べろよ、と言われるが一人だけ食べるのもなんだか寂しい気もする。
『じゃあ半分こしよう』
一口目を食べた恋歌は予想以上に美味しかったのか、顔を綻ばせている。
エ「(こうして見てるとほんと普通の女の子だよなぁ)」
甘いものが好きな女の子にしか見えないエースは、頬杖をついて恋歌が食べている姿をじっと見る。
『はい、エースも食べてみて?
美味しいよ』
話をあんまり聞いてなかったエースは一瞬きょとんとしたが、目の前に差し出されたクレープを一口食べた。
エ「お、マジで上手いな」
『でしょ?』
ひとつのものをわけっこしながら食べるなど、平和だなぁとエースは思う。
幸せそうにクレープを食べる恋歌を見ているとふと、足に目がいってしまった。
エ「(ちょっと待て俺!
さっきから足ばっか気にしすぎだろ!
確かに綺麗だけど!触りたいけど!
ダメだろ!
こんな公共の場で恋歌は絶対拒否する!
ていうかせっかくの恋歌とのデート中に何考えてんだ!
でも一昨日からあんまり触ってないから触りたい…
ダメだダメだ!!
ここは外だ、落ち着け俺!
船に帰って二人きりになってから…
だー!!それも今考えることじゃねぇ!
これじゃあ体目当てみたいじゃねぇか!)」
『あの…エース?』
一人で悶々と邪念と格闘をしていると遠慮がちに恋歌に呼ばれた。
『全部食べちゃったけどよかった?
呼んでも返事なかったから…』
エースが戦っている間に食べ終わったらしく恋歌の手にはクレープを包んでいた紙しか残っていない。
エ「ごめん
ちょっと考え事を…」
『そんなに真剣な考え事?』
まさか恋歌の足を見て色々妄想膨らましてましたとは言えず曖昧に返しておいた。
エ「んじゃ次行くか
色々見て回ろうぜ
なんかいいもん売ってるかも知れねぇし」
『そうだね』
二人はまた手を繋いで街の中を歩き出した。
この島はさすがに桜で有名な島だけあって商品も桜をモチーフとしたものが多い。
食べ物もアクセサリーも土産物もすべて桜に関わるものだった。
エ「なんか親父たちにも買って帰るか」
『うん
ナースのみなさんには色々やってもらったしね』
エ「そうだな」
土産物を買って帰ろうということになり、白ひげやマルコたちには桜酒と呼ばれる酒や、つまみになりそうな物を買い、ナースたちには甘いお菓子を買った。
『ここにしまっとこうか』
酒1つは小さな瓶なのだが白ひげの分や隊長たちの分をまとめて買うと結構な量になったので、恋歌が指輪に入れてくれた。
エ「それ便利だな」
『でしょ?』
荷物を1つも持たなくてもいいため、ずっと二人の手は繋がれたままだ。
『(エースと手を繋いでたいからしまったんだけどね)』
エースなら力があるし、持てないことはなかったのだろうがそれだと手が繋げなくなるので指輪にしまったのだ。
エ「もうちょっと見て回るか」
『うん』
そんなこととは知らないエースは握っている手を離すことはしない。