デート2
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そのあと、朝食を無事に食べ終えた二人は今日も掃除をするために用意をする。
『サボたちは今日も買い出し?』
エ「昨日の宴で結局全部食料も酒もなくなったんだとさ」
『そっか
じゃあ仕方ないね』
エ「なんだかんだ甲板も散らかっちまったし
まぁ昨日は恋歌のための宴だったから別にいいけどな」
もうすでに隊員たちが集まっている場所に行き、雑巾やらモップやらを配り出す。
二日酔いなどでダルそうに持ち場に行こうとすると恋歌に止められた。
「どうした?」
『今日は私頑張るって決めましたから
みんな出てきて』
左手に戻った指輪から次々と刀を出して実体化させる。
隊員たちは何が始まるのかと成り行きを見守っている。
『みんなも掃除手伝って』
エ「って、こいつらに掃除やらせるつもりか!?」
『そっちの方が早く終わるよ?』
エ「でもこいつら戦闘用じゃ…」
『いいのいいの
さぁみんな頑張るよ』
「「「御意」」」
頭を下げる刀たちに持ち主の恋歌がいいと言うのならいいかと開き直ることにした。
エ「(世界最強の桜姫の武器使って掃除ねぇ…)」
どこか壊されやしないかとヒヤヒヤしていたが、意外にもテキパキと働いてくれた刀たちのお陰で掃除が有り得ないスピードで進んでいく。
レ「あれって掃除用なんですか?」
エ「まさか
恋歌の武器だよ」
レ「普通に掃除してますけど?」
隊員たちよりも役に立つ刀たちに唖然としながらも手だけはしっかり動かす。
「主、このゴミはどちらへ?」
『そうだな…
あっちで流刃若火に燃やしてもらってきて』
「承知した」
能力をフル活用してぱっぱっと掃除を済ませる恋歌とそれに従う刀たち。
この光景を見て一体誰が恋歌を世界最強の桜姫だと思うだろう。
恐らく正体を明かされても否定される。
遠くでゴミを燃やすために上がった火が視界に写った気がした。
エ「恋歌大丈夫か?」
『何が?』
エ「ずっと力使いっぱなしだろ?
疲れないのか?」
『戦闘用にみんなを使ってる訳じゃないしね
全然大丈夫』
エ「ならいいんだけどさ」
恋歌の体力を心配したエースだったが、本人が大丈夫だと言うので大丈夫なのだろう。
しかし、
エ「綺麗になったな…」
見違えるほどに綺麗になったモビーは歩くのも躊躇するほど輝いて見える。
『明日には終わりそうだね』
エ「だな」
あと残されているのはほんの少しの部屋のみ。
これならあと一日で終わらせて、最終日には島に行けそうだ。
『明日も頑張るぞ』
『サボたちは今日も買い出し?』
エ「昨日の宴で結局全部食料も酒もなくなったんだとさ」
『そっか
じゃあ仕方ないね』
エ「なんだかんだ甲板も散らかっちまったし
まぁ昨日は恋歌のための宴だったから別にいいけどな」
もうすでに隊員たちが集まっている場所に行き、雑巾やらモップやらを配り出す。
二日酔いなどでダルそうに持ち場に行こうとすると恋歌に止められた。
「どうした?」
『今日は私頑張るって決めましたから
みんな出てきて』
左手に戻った指輪から次々と刀を出して実体化させる。
隊員たちは何が始まるのかと成り行きを見守っている。
『みんなも掃除手伝って』
エ「って、こいつらに掃除やらせるつもりか!?」
『そっちの方が早く終わるよ?』
エ「でもこいつら戦闘用じゃ…」
『いいのいいの
さぁみんな頑張るよ』
「「「御意」」」
頭を下げる刀たちに持ち主の恋歌がいいと言うのならいいかと開き直ることにした。
エ「(世界最強の桜姫の武器使って掃除ねぇ…)」
どこか壊されやしないかとヒヤヒヤしていたが、意外にもテキパキと働いてくれた刀たちのお陰で掃除が有り得ないスピードで進んでいく。
レ「あれって掃除用なんですか?」
エ「まさか
恋歌の武器だよ」
レ「普通に掃除してますけど?」
隊員たちよりも役に立つ刀たちに唖然としながらも手だけはしっかり動かす。
「主、このゴミはどちらへ?」
『そうだな…
あっちで流刃若火に燃やしてもらってきて』
「承知した」
能力をフル活用してぱっぱっと掃除を済ませる恋歌とそれに従う刀たち。
この光景を見て一体誰が恋歌を世界最強の桜姫だと思うだろう。
恐らく正体を明かされても否定される。
遠くでゴミを燃やすために上がった火が視界に写った気がした。
エ「恋歌大丈夫か?」
『何が?』
エ「ずっと力使いっぱなしだろ?
疲れないのか?」
『戦闘用にみんなを使ってる訳じゃないしね
全然大丈夫』
エ「ならいいんだけどさ」
恋歌の体力を心配したエースだったが、本人が大丈夫だと言うので大丈夫なのだろう。
しかし、
エ「綺麗になったな…」
見違えるほどに綺麗になったモビーは歩くのも躊躇するほど輝いて見える。
『明日には終わりそうだね』
エ「だな」
あと残されているのはほんの少しの部屋のみ。
これならあと一日で終わらせて、最終日には島に行けそうだ。
『明日も頑張るぞ』