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「だぁー!!
もうお前ら何いい雰囲気になってんだよ!」
エースの恋歌に対する告白にイライラし始めた男は恋歌を捕まえている男に目配せする。
再びナイフを恋歌の首に持っていき、当たるか当たらないかの微妙な場所で止める。
「いいか!
今度こそ白ひげを呼んで来い!
じゃねぇとこの女の命はない!」
ロ「どうぞご自由に
大体そんなことしたらあんたら人質いなくなって私たちから一斉攻撃受けるだけだけど?」
「くっ…」
ローラの正論に黙りこんでしまうが、にやりと気味の悪い笑みを浮かべてエースを見る。
エ「?」
「今の話を聞いてるとこの女は記憶がないが、前までは火拳のエースの女だったようだな」
エ「だからなんだよ」
「これ以上こいつに傷を作りたくなかったらお前が白ひげを呼びに行け」
「「「!!」」」
エースの恋歌を想う気持ちまで利用し始めた男は自分の拳銃を恋歌の頭に突きつける。
エ「てめぇ…!」
「俺が引き金を引けばこの女の頭など簡単に吹き飛ぶ
さぁ、どうする?」
マ「エース…」
俯いてしまったエースを心配するように見るが、テンガロンハットのせいで口元しか見えない。
『エース、行かなくていいよ』
そのはっきりと聞こえた声にエースの口元が弧を描いた。
『私ならもう…戦えるから』
その言葉を聞いた白ひげ海賊団は歓声を上げる者、抱き合って涙を流す者、笑顔になる者と様々な反応をした。
「ごちゃごちゃと何を言ってやがる!
呼びに行くのか!行かねぇのか!」
動こうとしないエースに男が怒鳴るとエースは顔を上げて男に向かって舌を出した。
エ「ばーか
お前聞いてなかったのか?
恋歌が行かなくていいって言ったんだよ」
そのエースの行動にぶちっと何かが切れる音が男から聞こえた気がした。
「じゃあお望み通りこの女殺してやるよ!!」
恋歌の頭に向けていた拳銃の引き金を引いて恋歌の頭を撃ち抜いた。
レ「恋歌!!」
エ「ちょっと待った」
頭が撃たれた衝撃でのけ反ったのを見たレイラがエースの後ろから飛び出そうとしたが、腕を捕まれて止められる。
「どうだ火拳のエース!
お前の愛しい愛しい女は死んじまったな!」
愉快そうに笑う男にエースは呆れたようにため息をついた。
エ「頭ぶち抜いて血がでねぇのはおかしいとか思わねぇのか?
だいたいお前ごときが恋歌を殺せるわけねぇだろ」
はっとしたように男は急いで恋歌を見るが、確かに血が一滴も出ていない。
「どういうことだ…」
『あいたたた…
頭撃たれるなんて何年ぶりだろ
やっぱちょっとは痛いのよね』
頭を押さえてのけ反った体を起こした恋歌を見て男たちは目を飛び出させる。
銃弾が当たったと思われる場所は少し赤くなっていただけで、打撲ほどの衝撃も与えられていないことがわかる。
恋歌を捕らえていた男は気味が悪くなったのか恋歌を突き飛ばした。
『わっ、と…
もうちょっと丁寧に扱ってくださいよ』
「一体何なんだ貴様は!
なぜ頭を撃たれてその程度ですんでいる!?」
『あーあ…
頬っぺた痛いし、腰痛いし、口の中は血の味するし、頭も痛いし最悪…』
「答えろ!」
持っていた武器を一斉に恋歌に構える男たち。
マ「手助けいるかよい?」
『いいえ、殴られたお礼もありますんで私一人で十分です』
一応、マルコが聞いてみたが恋歌は余裕そうに笑ってそう言った。
「さっきまで俺たちに手も足も出なかったお前が俺たち全員を一人でだと!?」
『あなたたち程度、白ひげのみなさんの手を煩わせるまでもありません
私をさっきまでの私と思わないことです』
「お前などこいつらで十分だ!
あの女は用済みだ、殺せ!」
船長の合図で恋歌に男たちが一斉に襲いかかってきた。
その数、約40人。
もうお前ら何いい雰囲気になってんだよ!」
エースの恋歌に対する告白にイライラし始めた男は恋歌を捕まえている男に目配せする。
再びナイフを恋歌の首に持っていき、当たるか当たらないかの微妙な場所で止める。
「いいか!
今度こそ白ひげを呼んで来い!
じゃねぇとこの女の命はない!」
ロ「どうぞご自由に
大体そんなことしたらあんたら人質いなくなって私たちから一斉攻撃受けるだけだけど?」
「くっ…」
ローラの正論に黙りこんでしまうが、にやりと気味の悪い笑みを浮かべてエースを見る。
エ「?」
「今の話を聞いてるとこの女は記憶がないが、前までは火拳のエースの女だったようだな」
エ「だからなんだよ」
「これ以上こいつに傷を作りたくなかったらお前が白ひげを呼びに行け」
「「「!!」」」
エースの恋歌を想う気持ちまで利用し始めた男は自分の拳銃を恋歌の頭に突きつける。
エ「てめぇ…!」
「俺が引き金を引けばこの女の頭など簡単に吹き飛ぶ
さぁ、どうする?」
マ「エース…」
俯いてしまったエースを心配するように見るが、テンガロンハットのせいで口元しか見えない。
『エース、行かなくていいよ』
そのはっきりと聞こえた声にエースの口元が弧を描いた。
『私ならもう…戦えるから』
その言葉を聞いた白ひげ海賊団は歓声を上げる者、抱き合って涙を流す者、笑顔になる者と様々な反応をした。
「ごちゃごちゃと何を言ってやがる!
呼びに行くのか!行かねぇのか!」
動こうとしないエースに男が怒鳴るとエースは顔を上げて男に向かって舌を出した。
エ「ばーか
お前聞いてなかったのか?
恋歌が行かなくていいって言ったんだよ」
そのエースの行動にぶちっと何かが切れる音が男から聞こえた気がした。
「じゃあお望み通りこの女殺してやるよ!!」
恋歌の頭に向けていた拳銃の引き金を引いて恋歌の頭を撃ち抜いた。
レ「恋歌!!」
エ「ちょっと待った」
頭が撃たれた衝撃でのけ反ったのを見たレイラがエースの後ろから飛び出そうとしたが、腕を捕まれて止められる。
「どうだ火拳のエース!
お前の愛しい愛しい女は死んじまったな!」
愉快そうに笑う男にエースは呆れたようにため息をついた。
エ「頭ぶち抜いて血がでねぇのはおかしいとか思わねぇのか?
だいたいお前ごときが恋歌を殺せるわけねぇだろ」
はっとしたように男は急いで恋歌を見るが、確かに血が一滴も出ていない。
「どういうことだ…」
『あいたたた…
頭撃たれるなんて何年ぶりだろ
やっぱちょっとは痛いのよね』
頭を押さえてのけ反った体を起こした恋歌を見て男たちは目を飛び出させる。
銃弾が当たったと思われる場所は少し赤くなっていただけで、打撲ほどの衝撃も与えられていないことがわかる。
恋歌を捕らえていた男は気味が悪くなったのか恋歌を突き飛ばした。
『わっ、と…
もうちょっと丁寧に扱ってくださいよ』
「一体何なんだ貴様は!
なぜ頭を撃たれてその程度ですんでいる!?」
『あーあ…
頬っぺた痛いし、腰痛いし、口の中は血の味するし、頭も痛いし最悪…』
「答えろ!」
持っていた武器を一斉に恋歌に構える男たち。
マ「手助けいるかよい?」
『いいえ、殴られたお礼もありますんで私一人で十分です』
一応、マルコが聞いてみたが恋歌は余裕そうに笑ってそう言った。
「さっきまで俺たちに手も足も出なかったお前が俺たち全員を一人でだと!?」
『あなたたち程度、白ひげのみなさんの手を煩わせるまでもありません
私をさっきまでの私と思わないことです』
「お前などこいつらで十分だ!
あの女は用済みだ、殺せ!」
船長の合図で恋歌に男たちが一斉に襲いかかってきた。
その数、約40人。