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エ「あれ?恋歌はまだなのか?」
自分の部屋から帰ってきたエースはまだ恋歌が飲み物を取りにいって帰ってきていないことを不思議に感じた。
レ「どうしたんでしょう…
食堂に行って戻ってくるぐらいすぐなはずなのに…」
レイラも遅い恋歌を心配しているようで食堂の方に視線を向けている。
エ「じゃあ俺見てくるよ
何かあったのかも知れねぇし」
レ「あ、私も…」
エースが恋歌を迎えに食堂に行こうとした後をレイラも着いていこうとすると鳴り響いた銃声。
その銃声を聞いたエースは銃声の聞こえた方からレイラを庇うように自分の背中に隠す。
さっきまで甲板で倒れていた隊員たちも銃声が聞こえた方に注意しながら立ち上がる。
エ「誰だ
ここが白ひげ海賊団の船だと知っててやってんのか?」
「知ってるさ
知っててわざわざ来たんだからな
白ひげを出してもらおうか」
エースが現れた集団を睨みながら言うと一人の男が偉そうに答える。
エ「親父に何の用だ」
「もちろん殺しに来たのさ」
マ「それを聞いて俺らが大人しく親父を呼びに行くとでも?」
エ「マルコ…」
銃声に駆けつけたマルコがエースの肩を叩いて自分の後ろに下がらせる。
エ「お前他のナースたちと親父の部屋行ってろ
どこかで恋歌を見つけたら一緒に連れていってくれ」
レ「はい」
マルコがエースを下がらせたのは後ろにいるレイラを守るため。
それがわかっているからレイラに白ひげの元に行けと伝える。
戦闘になればいくら相手が弱くてもナースたちは危険だからだ。
「じゃあこの女殺すけどいいのか?」
レイラが船長室の方に行こうと背を向けると男の声がやけに船内に響いた。
一瞬の静寂の後に聞こえてきたのは…
エ「恋歌!」
というエースの焦った声だった。
レ「嘘…
なんで恋歌が…」
エースに再度行けと言われたがレイラは傷だらけで自分の足で立てていない恋歌の姿に固まってしまう。
エ「てめぇら…恋歌に何しやがった…」
静かに込み上げてくる怒りを抑えながら男たちを睨み付ける。
ここで攻撃をしてしまえば力の使い方を忘れた恋歌にまで被害が及ぶ。
覇気も耐えられるかどうかわからない状態では自分を必死に抑えることしかできない。
「最初はこいつに白ひげの居場所を聞こうとしたんだがな
嫌だって言うから人質になってもらったまでよ」
エ「許さねぇ…」
ぎりぎり、と音が聞こえてきそうなぐらい握りしめられたエースの拳は今にも殴りかかりそうな勢いだ。
マ「待てよい
お前が怒るのももっともだが恋歌のことを考えるなら冷静になれ
あいつを殺したいほどイラついてんのは…何もお前だけじゃねぇんだよい」
苦しそうに言うマルコは歯を食い縛って、飛び出しそうになる体を抑えていた。
周りからも隊員たちのピリピリした空気が伝わってくる。
エ「わりぃ…」
マ「恋歌の安全が第一だよい
お前の望みは何だ」
「だからさっきから言ってんだろ?
白ひげを出せってな」
マ「…親父呼んで来いよい」
「行かなくていいわ」
マルコが近くにいた隊員に指示を出して行かせようとしたが、かかった声に全員が注目した。
自分の部屋から帰ってきたエースはまだ恋歌が飲み物を取りにいって帰ってきていないことを不思議に感じた。
レ「どうしたんでしょう…
食堂に行って戻ってくるぐらいすぐなはずなのに…」
レイラも遅い恋歌を心配しているようで食堂の方に視線を向けている。
エ「じゃあ俺見てくるよ
何かあったのかも知れねぇし」
レ「あ、私も…」
エースが恋歌を迎えに食堂に行こうとした後をレイラも着いていこうとすると鳴り響いた銃声。
その銃声を聞いたエースは銃声の聞こえた方からレイラを庇うように自分の背中に隠す。
さっきまで甲板で倒れていた隊員たちも銃声が聞こえた方に注意しながら立ち上がる。
エ「誰だ
ここが白ひげ海賊団の船だと知っててやってんのか?」
「知ってるさ
知っててわざわざ来たんだからな
白ひげを出してもらおうか」
エースが現れた集団を睨みながら言うと一人の男が偉そうに答える。
エ「親父に何の用だ」
「もちろん殺しに来たのさ」
マ「それを聞いて俺らが大人しく親父を呼びに行くとでも?」
エ「マルコ…」
銃声に駆けつけたマルコがエースの肩を叩いて自分の後ろに下がらせる。
エ「お前他のナースたちと親父の部屋行ってろ
どこかで恋歌を見つけたら一緒に連れていってくれ」
レ「はい」
マルコがエースを下がらせたのは後ろにいるレイラを守るため。
それがわかっているからレイラに白ひげの元に行けと伝える。
戦闘になればいくら相手が弱くてもナースたちは危険だからだ。
「じゃあこの女殺すけどいいのか?」
レイラが船長室の方に行こうと背を向けると男の声がやけに船内に響いた。
一瞬の静寂の後に聞こえてきたのは…
エ「恋歌!」
というエースの焦った声だった。
レ「嘘…
なんで恋歌が…」
エースに再度行けと言われたがレイラは傷だらけで自分の足で立てていない恋歌の姿に固まってしまう。
エ「てめぇら…恋歌に何しやがった…」
静かに込み上げてくる怒りを抑えながら男たちを睨み付ける。
ここで攻撃をしてしまえば力の使い方を忘れた恋歌にまで被害が及ぶ。
覇気も耐えられるかどうかわからない状態では自分を必死に抑えることしかできない。
「最初はこいつに白ひげの居場所を聞こうとしたんだがな
嫌だって言うから人質になってもらったまでよ」
エ「許さねぇ…」
ぎりぎり、と音が聞こえてきそうなぐらい握りしめられたエースの拳は今にも殴りかかりそうな勢いだ。
マ「待てよい
お前が怒るのももっともだが恋歌のことを考えるなら冷静になれ
あいつを殺したいほどイラついてんのは…何もお前だけじゃねぇんだよい」
苦しそうに言うマルコは歯を食い縛って、飛び出しそうになる体を抑えていた。
周りからも隊員たちのピリピリした空気が伝わってくる。
エ「わりぃ…」
マ「恋歌の安全が第一だよい
お前の望みは何だ」
「だからさっきから言ってんだろ?
白ひげを出せってな」
マ「…親父呼んで来いよい」
「行かなくていいわ」
マルコが近くにいた隊員に指示を出して行かせようとしたが、かかった声に全員が注目した。