VS夢主
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そして恋歌の前から立ち去ったレイラの行き先は…。
エ「おい、一体何の用なんだよ」
レ「いいから、着いてきてください」
いきなりエースの前に現れたレイラはエースの腕を掴んで強引にどこかに引っ張っていく。
エ「ったくよぉせっかくやる気出してたのに…」
レ「…ああいうのはやる気を出してたとは言いません」
レイラがエースの元に行ったときエースは他の隊員たちと雑巾を投げ合っていた。
本人たちはレイラが急に現れたので怒られると思い決して遊んではいないと主張している。
エ「んで、マルコに言いつけんのか?」
レ「言いつけてほしくなかったら大人しく着いてきてください
さ、入ってください」
エ「え、ここ?」
会話をしている間についた場所はエース自身は全く利用しない場所。
レ「ここに見せたいものがあるんです」
エ「見せたいもの?」
レイラに扉を開けてもらい入ったのは医務室だった。
レ「これ見てください」
エ「なんだこれ?」
レイラがエースに渡したのは一枚の紙。
レ「それはこの間の恋歌への問診の結果です」
エ「恋歌の?」
エースは紙に書かれていることを読んで口元を緩ませる。
エ「違和感…ねぇ…」
レ「さすが恋歌というかなんというか…
エース隊長のこと覚えてないはずなのに大事なことはたとえ記憶を消されても消えなかったみたいですね」
エ「ああ…」
エースは胸元にある指輪をペンダントごと握りしめる。
エ「これを見せて俺にどうしてほしいんだ?」
レ「話が早くて助かります
サッチ隊長から恋歌に自分と恋人だったことは伝えないと聞きました」
エ「(あのおしゃべりめ…)」
レ「もう一度恋歌をエース隊長に惚れさせるというのは私も効果はあると思います」
エ「ほんとか!?」
レ「この診断結果から言わせてもらうと、ですけどね
すでに恋歌はエース隊長を意識し始めています
でもひとつだけ問題があるんです」
エ「問題?」
レ「エース隊長を意識し始めてきたからこそエース隊長の彼女が気になるということです」
エ「え、でも…」
レ「エース隊長は恋歌のことを誉めてるつもりでもあの子にとっては違います
エース隊長に愛されていた過去も自分がエース隊長を愛しているという事実も覚えていないんです
だから恋歌は自分の気持ちを封じ込めようとしています
まぁ恋歌からしたらただの浮気にしか見えませんから」
エ「浮気!?
んなことするはずねぇだろ!?」
レ「わかっています
しかしそれはエース隊長がどれだけ恋歌を大事に想っているかを私は知っているからです
エース隊長が話す彼女が恋歌だというのも知っているからこそみんな笑って聞いていられる
でも恋歌はその人は自分とは別人でこの船に今いない人のことだと思っています」
エ「なるほど…」
レ「私がこの診断結果を見せたのはエース隊長に知っていてほしかったんです
恋歌がどれだけエース隊長を大事に想っていて、エース隊長に関係のある物、こと、全てを忘れたくないと思っていることを…」
エ「恋歌…」
エースは何かを決意したようにレイラの目をまっすぐ見つめる。
エ「俺は俺にできることをする
俺がどれだけ恋歌を大事に想ってるかわからせてやるよ」
レ「それでこそエース隊長ですよ
とっとと恋歌の記憶元に戻してください
あんな辛そうな恋歌これ以上見たくありませんから」
エ「任せとけ」
その後はエースがペンダントを握ったまま恋歌のことを考えてしまったため医務室に恋歌が不思議そうな顔をしながらやってきてしまい、慌てて問診票を隠し掃除に戻った。
エ「おい、一体何の用なんだよ」
レ「いいから、着いてきてください」
いきなりエースの前に現れたレイラはエースの腕を掴んで強引にどこかに引っ張っていく。
エ「ったくよぉせっかくやる気出してたのに…」
レ「…ああいうのはやる気を出してたとは言いません」
レイラがエースの元に行ったときエースは他の隊員たちと雑巾を投げ合っていた。
本人たちはレイラが急に現れたので怒られると思い決して遊んではいないと主張している。
エ「んで、マルコに言いつけんのか?」
レ「言いつけてほしくなかったら大人しく着いてきてください
さ、入ってください」
エ「え、ここ?」
会話をしている間についた場所はエース自身は全く利用しない場所。
レ「ここに見せたいものがあるんです」
エ「見せたいもの?」
レイラに扉を開けてもらい入ったのは医務室だった。
レ「これ見てください」
エ「なんだこれ?」
レイラがエースに渡したのは一枚の紙。
レ「それはこの間の恋歌への問診の結果です」
エ「恋歌の?」
エースは紙に書かれていることを読んで口元を緩ませる。
エ「違和感…ねぇ…」
レ「さすが恋歌というかなんというか…
エース隊長のこと覚えてないはずなのに大事なことはたとえ記憶を消されても消えなかったみたいですね」
エ「ああ…」
エースは胸元にある指輪をペンダントごと握りしめる。
エ「これを見せて俺にどうしてほしいんだ?」
レ「話が早くて助かります
サッチ隊長から恋歌に自分と恋人だったことは伝えないと聞きました」
エ「(あのおしゃべりめ…)」
レ「もう一度恋歌をエース隊長に惚れさせるというのは私も効果はあると思います」
エ「ほんとか!?」
レ「この診断結果から言わせてもらうと、ですけどね
すでに恋歌はエース隊長を意識し始めています
でもひとつだけ問題があるんです」
エ「問題?」
レ「エース隊長を意識し始めてきたからこそエース隊長の彼女が気になるということです」
エ「え、でも…」
レ「エース隊長は恋歌のことを誉めてるつもりでもあの子にとっては違います
エース隊長に愛されていた過去も自分がエース隊長を愛しているという事実も覚えていないんです
だから恋歌は自分の気持ちを封じ込めようとしています
まぁ恋歌からしたらただの浮気にしか見えませんから」
エ「浮気!?
んなことするはずねぇだろ!?」
レ「わかっています
しかしそれはエース隊長がどれだけ恋歌を大事に想っているかを私は知っているからです
エース隊長が話す彼女が恋歌だというのも知っているからこそみんな笑って聞いていられる
でも恋歌はその人は自分とは別人でこの船に今いない人のことだと思っています」
エ「なるほど…」
レ「私がこの診断結果を見せたのはエース隊長に知っていてほしかったんです
恋歌がどれだけエース隊長を大事に想っていて、エース隊長に関係のある物、こと、全てを忘れたくないと思っていることを…」
エ「恋歌…」
エースは何かを決意したようにレイラの目をまっすぐ見つめる。
エ「俺は俺にできることをする
俺がどれだけ恋歌を大事に想ってるかわからせてやるよ」
レ「それでこそエース隊長ですよ
とっとと恋歌の記憶元に戻してください
あんな辛そうな恋歌これ以上見たくありませんから」
エ「任せとけ」
その後はエースがペンダントを握ったまま恋歌のことを考えてしまったため医務室に恋歌が不思議そうな顔をしながらやってきてしまい、慌てて問診票を隠し掃除に戻った。